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低周波地震

2018-03-13 09:21:44 | 地震

秋田駒ケ岳で低周波地震あいつぐ 2015年以来3年ぶり「活発化か?」

昨年12月7日の秋田駒ヶ岳のようす。女岳山頂からは地熱による噴気が見える

 秋田県と岩手県にまたがる秋田駒ケ岳では、今月6日以降、地下の火山ガスや熱水が関係していると考えられる低周波地震が相次いでいるとして気象庁が注意を呼びかけている。

 

 十和田八幡平国立公園の南端に位置する秋田駒ヶ岳は、山頂の北東から南西方向にふたつのカルデラが並び、北部カルデラには、標高1637メートルの最高峰・男女岳(おなめだけ)、南部カルデラには女岳(めだけ・標高1512メートル)、それらが接合する峰に位置するのが男岳(おだけ・標高1623メートル)だ。

 

 2015年4月6日以来、この3年間で低周波地震が観測されることはなかったが、先月16日に1回発生したのちは、今月6日から12日まで計6回と相次いでいる。

 

 低周波地震の振幅は小さく、震源はいずれもカルデラ付近だと推定されている。東北地方整備局が設置している監視カメラでは特段の変化はみられず、火山性微動や地殻変動も観測されていないものの、気象庁は「今後、火山活動が高まる可能性がある」として、噴火警戒レベルは「1」を維持したまま、注意を呼びかけている。

 

 気象庁によると、秋田駒ヶ岳では1970年9月〜1971年1月にかけてマグマ噴火が相次ぎ、溶岩流も発生。最近では2011年3月の東日本大震災発生以降、山頂付近から北側で地震活動が活発化しており、女岳では地熱による噴気の上昇が続いている。

多いですね・・・・

 

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知らずに損をする

2018-03-13 08:41:58 | 日記

なぜ、年金制度は複雑で分かりにくいのか? このままでは「知らずに損をする」人が続出する!?

先日、拙著『金持ち定年、貧乏定年』(実務教育出版)の読者と交流する機会がありました。『金持ち定年、貧乏定年』はFPで税理士・社会保険労務士の中島典子さんとの共著なのですが、実はこの本の内容について良く質問を受けるようになりました。一般の読者はもちろん、同級生、友人・知人、さらには同業のFPからも「同じ質問」を受けることが珍しくありません。今回の読者との交流でも同様の質問を多く受けました。

その質問とは「特別支給の老齢厚生年金」についてです。驚くべきことに多くの人が「特別支給の老齢厚生年金」について大変な誤解、勘違いをされているようなのです。

私たちの周りには、知らないと損をする情報がたくさんあります。今回はそんな情報の一つ「特別支給の老齢厚生年金」を中心に解説しましょう。

■「特別支給の老齢厚生年金」って何だ?

そもそも「特別支給の老齢厚生年金」とは何でしょうか? 1985年(昭和60年)、わが国で年金制度の大きな改革がありました。それまで国民年金・厚生年金・共済年金などバラバラだった年金が一つにまとまり、新たな年金制度(基礎年金制度)が生まれたのです。

国民年金は、年金の加入期間に応じて年金額が決まる定額制でした。厚生年金も共済年金も1階部分に定額制を採用し、すべての年金が1階部分が定額制である「基礎年金」で統一されました。

このとき、厚生年金保険の支給年齢が60歳から65歳に引き上げられました。そして、支給が開始される年齢を段階的に、スムーズに移行するために設けられた制度が「特別支給の老齢厚生年金」なのです。

ちなみに、「特別支給の老齢厚生年金」を受けられる人は下記の通りとなります。

・男性は昭和36年4月1日以前の生まれの人
・女性は昭和41年4月1日以前の生まれの人
・老齢基礎年金の受給資格(10年以上)を有すること
・厚生年金保険に1年以上加入していた人
・60歳以上であること

上記に該当する人は、「特別支給の老齢厚生年金」を受け取ることができます。たとえば、現在は専業主婦でも上記の条件を満たしていれば受け取ることができるのです(以前会社員で働いていて厚生年金に加入していたケース等)。

年金制度はこれまで何度も改訂を行っています。その度にどんどん複雑に、どんどん難解になっています。そして、それが多くの国民に大変な誤解、勘違いを与える要因となっています。その複雑で誤解されやすい代表の一つが「特別支給の老齢厚生年金」なのです。「ユーザー目線」の欠如した制度

複雑にしている原因の一つに難解な「用語」があると私は考えています。私はFP業務のほか出版プロデュースにも長年携わっています。出版とは「言葉を扱う仕事」とも言えますが、そんな私でさえ年金制度は複雑で難解、まるで暗号を解読するようなものでした。

たとえば「特別支給の老齢厚生年金」は「比例報酬部分」と呼んでいます。「比例報酬部分」とは、厚生年金保険の加入期間中の報酬及び加入期間に基づいて計算されます。一方、「定額部分」は厚生年金保険の加入期間によって計算されます。もともと厚生年金は一つの制度だったのですが、1985年の改革で「比例報酬部分」と「定額部分」の二つに分けた結果、複雑で分かりにくくなってしまったのです。

つまり、整理すると「比例報酬部分」は厚生年金額と同じ金額です。「定額部分」は基礎年金と同じ金額なのです。まったく、ややこしいですね。これでは「ユーザー目線」の欠如した制度と言わざるを得ません。実際、きちんと理解できない人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。民間企業では考えられないことだと思います。

■「特別支給の老齢厚生年金」は繰下ができない

ちなみに、厚生年金や基礎年金は、繰下受給や繰上受給が可能です。
本連載でも取り上げましたが、年金の繰下受給は「お得」という話をご存知の読者も多いことと思います。

では「特別支給の老齢厚生年金」はどうでしょうか。繰下受給をすると得になるのでしょうか? 答えは「ノー」です。

「特別支給の老齢厚生年金」は繰下受給はもちろん、繰上受給もできません。

■「ねんきん定期便」の見方を間違えて損をする人が続出?

ところで、冒頭の『金持ち定年、貧乏定年』の読者との交流で気づいたのは「ねんきん定期便」の見方を間違っている人が意外と多いことです。

「ねんきん定期便」には、たとえば65歳前は比例報酬部分190万円、65歳は比例報酬部分190万円、定額部分70万円、合計260万円などと表記されています。「ということは、65歳まで待てば増えるのだな!」と解釈して、受け取らない人も少なくないようです。

しかし、この解釈は大変な誤解です。なぜなら「特別支給の老齢厚生年金」と65歳以降の老齢厚生年金は別物だからです。

そもそも年金の時効は5年なのをご存知でしょうか? さかのぼって請求できるのも5年分です。それを過ぎると、権利は消滅してしまいます。つまり、「特別支給の老齢厚生年金」も受け取らないと消えてしまうのです。そのことを知らずに損をしている国民が相次いでいるとすれば……本当に恐ろしい話ですね。せめて時効をなくすことはできないのでしょうか。特別支給の老齢厚生年金」は必ず請求をしてください。あなたの大切なお金は、あなた自身で守るしかないのです。

■継続雇用の人は、ここに注意を!

知らず知らずに損をしているといえば、「在職老齢年金」制度もそうです。「在職老齢年金」制度は60歳で定年を迎え、その後も継続雇用され、厚生年金保険に加入している人が「給与などと年金月額の合計が28万円を超えている」場合、年金が減額されてしまうものです。

「働いていると、年金が減らされるの?」
「それなら後でまとめてもらえばいい」
「そうすれば、満額もらえる!」

上記のように解釈する人もいるようですが、残念ながらこれも大変な間違いです。しっかりと減額されたうえでの支給となります。

ただ、たとえ給料が高くて「年金が全額停止」になったとしても、年金請求書は提出しておきましょう。もし給料が下がった場合は、受け取れるようになりますから。ちなみに、厚生年金保険に加入していない場合は、年金の減額はありません。

年金は「自分で手続きをしないと受け取ることができない」制度です。繰り返しますが、手続きを忘れないように、必ず年金請求書をだしてください。

今回は「特別支給の老齢厚生年金」を中心に解説しましたが、世の中には私たちにとって知らないと損をする情報がたくさんあります。これからも、そんな情報を読者のみなさんにお届けしたいと思います。
なるほど~!!
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中国産ピーナッツ

2018-03-13 08:25:26 | 日記

「猛毒だから食べると危険!」は本当か? 中国産ピーナッツの真実

日本へ輸出するために製造された1袋25キロのバターピーナッツ  日本へ輸出するために製造された1袋25キロのバターピーナッツ

 先日、友人がスナックで、おつまみとして出された柿ピーを食べていると、「中国産のピーナッツは毒まみれだからやめておいたほうがいい!」と親切なお客さんに忠告されたという。カウンターにいた他のお客さんは怖くなったのか、ピーナッツを避けて柿の種ばかり取り始めた。店のママは豆だけ残っている小皿を見て迷惑そうな表情を浮かべ、なんとなく場の空気が悪くなったらしい。その客が出されたピーナッツを中国産と断定した根拠は分からない。しかも、“毒まみれ”とは穏やかじゃないが、中国産ピーナッツにはそう思い込まれてしまう事情がある。

 

自然界最強の発がん性物質

 

 理由はアフラトキシン。「自然界最強の発がん性物質」とも呼ばれ、急性毒性よりはむしろ、慢性的に摂取すれば肝臓がんを発症するリスクが高くなると、国際的なリスク評価機関のFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)でも注意を呼びかけている。

 実際、平成27年度から平成29年度における厚生労働省の輸入食品等の食品衛生法違反事例を確認すると、大粒落花生や炒ったピーナッツなど、中国から輸入されたピーナッツ製品で87件の違反があった。全ての違反理由が、国が定めた基準値を超えるアフラトキシンが検出されたことによるものだ。

 しかも、平成27年度は20件、平成28年度は43件、平成29年度は34件と過去3年で増加傾向にあるから心配だ。違反の目立つ大粒落花生は、殻付きのまま販売される商品が多い。粒の大きなものは柿ピーなどにも使われ、小粒や揚げたピーナッツは、主に菓子類に使用されるという。

 

中国の一大生産地・山東省の落花生農家と工場へ

 

 なぜ中国のピーナッツに猛毒が発生するのか。そのワケを探るべく、中国・山東省の日本向け落花生の生産地を訪れた。同省は中国の落花生生産量の約25%を占めると言われている一大生産地。写真は、同省栄成市にある落花生農家の母子が仕事をしている光景だ。ここでは、4月に種をまき、10月ごろに収穫を行う。

 栄成市を訪れたのは、9月下旬だったため、農家にいた中年女性と老女の親子は加工用の落花生を先に収穫して、殻付きの落花生を弦から取り除く作業をしていた。

「とれたての落花生は生で食べても美味しいのよ。これは納品しないといけないから、地面で10日ほど天日干しするわ。栄成は落花生農家がたくさんあるのよ。見渡す限り畑だからね。農薬は4月に少しだけ使うわ。だから、ほとんど無農薬なの。だって、広大な畑にいちいち農薬を使うようなお金を田舎の農家が持っているわけないじゃないの。ここらへんの落花生は、ほとんど日本の製菓会社に買い取ってもらう分だから、最初に少しだけ農薬を支給してもらって使うのよ。農薬を買うお金がある農家なら、収穫量があがるからたくさん農薬をまくはずだわ(笑)」

 芸能人の誕生日をよく知っている漫談家とそっくりな中年女性は、そう言って笑った。中国の畑では、家庭ゴミから農薬の空瓶、点滴パックなどありえないものが捨てられているが、栄成市の落花生畑はどこもキレイだったことが驚きだった。

 落花生農家のすぐ近くに、日本の製菓会社へ落花生を輸出している企業があった。

 総経理(社長)に話を聞くと、この会社は栄成市内でも最大の落花生工場を所有しているという。本格的な収穫時期の前に訪れたこともあって、工場はあまり稼働していなかった。ちょうど良いので、工場を見学させてもらうことにした。

 

カビ毒が中国産ピーナッツに発生する本当の理由

 

「この工場では年間1万2000トンのピーナッツ製品を世界へ輸出しています。日本の企業にも毎年4000トンのピーナッツを送っています」

 落花生を選別する機械や、バターピーナッツの製造機を見学しながら、中国人社長は親切に教えてくれた。

 中国で様々な食品工場を見てきたが、このピーナッツ工場はすごく清潔だ。カビが生えるような不衛生な要因は全く見受けられない。

 この工場では、日本向けのバターピーナッツも落花生から殻を取って加工しているという。商品はキレイに袋や段ボールに詰められ、衛生的な問題は見当たらなかった。

 畑や加工場に問題がないのに、なぜ、アフラトキシンのようなカビ毒が、中国産のピーナッツに発生するのか。中国人社長はこう答えた。

「それは収穫してから乾燥させる期間の問題です。落花生は畑で収穫してから天日で干しますが、その期間が長いほど落花生の殻は白くなる。乾燥の度合が足りないと黒ずんでしまう。乾燥の足りない落花生はカビます。これがアフラトキシンを発生させる原因です。我々の会社では、契約の落花生農家へ規定の農薬を与え、収穫した落花生の乾燥もきちんと管理しています。さらに全て市内で収穫したものを使用しています。山東省の青島あたりでは、様々な農家の落花生をかき集めてきて日本へ輸出しているそうですが、そうした管理の行き届かない落花生にカビが生えています」

 

船での輸出中にカビが発生しやすい

 

 社長の熱弁は止まらない。

「日本への輸出手段は主に船です。船内は湿気も多く、カビが発生しやすい環境です。だから、きちんと中国国内で落花生を乾燥させる必要があるのです。我々は独自の検査機器でアフラトキシンや残留農薬のチェックをしている。自社のチェックで問題が出たときはその農家からのピーナッツの購入はしません。これくらいしないと、安全な商品を日本へ送ることができないからです」

 

収穫量が多すぎて、十分に乾燥させないままピーナッツを売ってしまう農家も

 

 工場を後にして、別の落花生農家の男性にも取材したが、やはり中国産ピーナッツでカビが発生する原因は、乾燥不足だと語っていた。全ての落花生農家がきちんと乾燥させるわけではないという。

 収穫量が多すぎて、決められた納期までに十分に乾燥させることができないまま、業者へ落花生を売ってしまう農家も少なくないそうだ。それは、中国が日本をはじめとした国へ大量の落花生を輸出しているため、農家に求める量も多くなるからだ。こうした事情によって、船積みされた中国産ピーナッツは移送途中でアフラトキシンが発生してしまう。

 FAO(国連食糧農業機関)の統計(2014年)によると、世界の落花生生産量(殻付き)は、約4232万トン。生産量第1位は中国の約1570万トン。2位のインドは約660万トンなので、中国はダントツの生産量を誇っている。

  日本はどうか。一般財団法人「全国落花生協会」のHPを見ると、日本の生産量は1万5500トン(2016年)。千葉県産が8割近くを占め、次に茨城県が多い。この2県で約9割の国産落花生が生産されているという。同協会の統計では、日本は2016年に3万1769トンのピーナッツ(むきみ)を輸入している。内訳は中国が1万2126トン。米国が1万1865トンで、ほとんど米中からの輸入に頼っているのが現状だ。

 収穫前や加工中よりも後に生じる問題の危険性こそ、中国産ピーナッツが怖い本当の理由だろう。実は、輸入食品等の食品衛生法違反事例をよく見ると、米国産のピーナッツや木の実類もアフラトキシンが検出されており、積み戻し措置になっているケースが多い。恐らく、中国同様、船による輸送でカビが生えてしまったことが原因と推測できる。国民の安全を守るためにも、政府が中国や米国に、輸送時における衛生管理も呼びかけて欲しいものだ。

 上の写真を見て欲しい。左はしっかり乾燥できた落花生だ。右は中国の市場で見たものだ。ところどころ、黒ずんでいる部分もあるため、カビが生えている可能性がある。とにかく、殻付きの落花生を選ぶ際は、できるだけ殻の白い商品を選んで欲しい。黒っぽい殻は避け、あとは虫食い痕のある落花生もカビが生えやすいので選別して食べないようにしたほうが安全だ。

 アフラトキシンは熱に強く、炒りピーナッツやバターピーナッツでもアフラトキシンは検出されている。素人が見分けるのはほぼ不可能に近い。濃い緑など、変色しているピーナッツは食べないことだ。いくらなんでも変色しているピーナッツを食べ続けるモノ好きも少ないだろう。

 ただ、国産ピーナッツでアフラトキシンが検出された例はないという。中国産ピーナッツは、安価で美味しいものも多いが、抵抗力の高い成人はともかく、子どもやお年寄りは控えたほうが賢明かもしれない。

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