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人間の 群れたがる性質!!

2018-03-30 11:11:23 | 日記

なぜ人は他人を「敵」か「味方」に分類するのか

研究から、人間の「群れたがる性質」を知る手がかりが見えてくる

 
特集フォトギャラリー5点(画像クリックでリンクします)
南アフリカ、ヨハネスブルク郊外の空撮写真。幹線道路の左側は白人の中流層が暮らすプリムローズ地区。右側は失業した金鉱労働者が1990年代に住みついたマカウセ地区で、住民はほとんどが黒人だ。PHOTOGRAPH BY JOHNNY MILLER

 2014年、ナイジェリアにある仲の良い二つの村に「危機」が降りかかる。民族と宗教と文化の違いが高い壁となり、壁の向こう側にいるだけで断罪の理由となった。妄言が飛び交い、ついに襲撃と報復の連鎖が始まった。畑はめちゃくちゃにされ、家畜は殺される。農耕民ティブの村は焼き打ちに遭い、男性も女性も殺害された。

 こんな不幸な出来事が世界中で起きている。人種や宗教、文化が違う者同士が何十年、時には何百年も仲良く暮らしていた。事態が突然変わり、よく知る顔が「彼ら」「敵」「あっち側」と呼ばれる存在になる。

 集団と集団のぶつかり合いでは、個人という概念は消えて、相手への共感も信頼もすっかりなくなってしまう。ナイジェリアと同じことが、フランスや米国の移民と地域住民の間でも起こりうる。状況は異なるが、重要なのは状況が違っても起こるということ。つまり問題の根底は同じなのだ。

人間は群れたがる

 人間は「同一性を求めてやまない」と進化心理学者のジョン・トゥービーは指摘する。それは仕方がない。人間は生まれつき「私たち」と「彼ら」を区別するようにできているからだ。脅威に直面すると、無意識にでも「私たち」を優先することは避けられない。

 米ニューヨーク大学の神経科学者で、集団同一性を研究しているジェイ・バン・ベイベルが行ってきた過去20年間の研究から、「同一性を求めてやまない」人間の脳について重要な事実がいくつかわかってきた。

 たとえば、集団に対する認知や情動の多くは意識外で生まれていて、コントロールが利かない。そして、新しい集団同一性は、古いものとすぐに置き換わる。

 これらの研究から、人間の「群れたがる性質」を知る手がかりが見えてくる。私たちは自分がどの集団に属しているのか、周囲にあるどの集団が重要なのか、常に心のレーダーを作動させている。人種、宗教、国籍といったアイデンティティーに十分満足していても、新たな集団に入る可能性を敏感に探っているのだ。

 なぜ人間は自分の所属チームと、チーム内の自分の位置づけを気にする方向に進化したのか。その理由は想像に難くない。生まれつき体に備わった武器がなく、かよわくて騒々しい人間という生き物にとって、相互依存は当然の生き残り戦略だ。集団生活は生存のための手段であり、だから多くの霊長類は集団をつくるし、人間社会にも必ず明確に線引きされた集団が存在している。

あるあるですね!!

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海底火山も活発化

2018-03-30 10:34:30 | 地震

空軍出動!バヌアツ火山島 相次ぐ噴火で校舎が埋まる 周辺で海底火山も活発化

バヌアツ
バヌアツ・アオーバ島の爆発的噴火(Penama ManさんのFacebookより)

 南太平洋のバヌアツでは28日、すさまじい爆発を繰り返しているアオーバ島上空をニュージーランド空軍が哨戒機で観測した。今月に入ってから度重なる噴火で飛散した大量の火山灰で、学校の校舎や民家が埋まって、住民生活が立ち行かなくなっている。

 

 アオーバ島の火口湖中央に位置するマナロ・ヴォイ火山は、今月下旬から噴火活動が激化し、昨年9月の噴火時よりも火山灰の飛散量が急増した。村の小中学校は腰の高さまで降り積もった火山灰に埋もれ、子供たちが授業を受けられない状況が続いている。

 

 

 また、島の主要経済であるコーヒーやココヤシ農園も、火山灰と酸性雨によって壊滅的な被害を被ったほか、火山灰混じりの草木を口にする家畜や野生生物が次々に死亡している。

 

 自治体がバヌアツ政府に緊急事態の宣言と、島民避難指示を求めるなか、ニュージーランド国防軍(NZDF)は28日、P-3オリオン機で上空から島を撮影。雲を突き抜ける高さまで上昇する噴煙をとらえた。

 

 オーストラリア大陸の北東沖に浮かぶアオーバ島は昨年9月に始まった噴火活動で、約1万3000人の全島民が近隣の島々に脱出。今年1月下旬、噴火はまだ続いていたが、火口から2キロ以外の範囲へ危険が及ぶ心配がなくなったとして、警戒レベルが2に下げられたが、今回の活動再開で再び3に引き上げられた。

 

 ニュージーランド周辺では、ケルマディック諸島北部のモノワイ火山でも最近、火山性地震が増えている。モノワイは水深132メートル付近に山頂がある海底火山で、最近では2014年10月に3回の水中爆発を起こしている。海底火山が噴火すると、巨大津波を起こす危険性があり、こちらも警戒が必要だという。

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