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極めて異例な事態です

2018-03-28 08:22:11 | 日記

北極海の海氷面積、観測史上2番目の小ささに

「極めて異例な事態です」とNASAの海氷専門家

 
温暖化が進むにつれ、薄くなっていく北極の氷。
[画像のクリックで拡大表示]

 深刻な温暖化が進んだ結果、2017~2018年冬の北極海の海氷面積は、最大時でも1448万平方キロにとどまった。これは観測史上最小だった前年の記録に匹敵する。米航空宇宙局(NASA)が3月23日、年次計測の結果として発表した。(参考記事:「2016年末の北極は未曽有の異常だった」

 観測史上最小となった昨年の海氷面積は最大で1442万平方キロ。これに比べれば、今年の北半球はちょっとだけ多くの氷に覆われたことになる。だが、今年の冬には憂慮すべき傾向がいくつか認められると研究者は警告する。

 2月の気温は冬とは思えないほど急上昇し、例年と比べ25℃以上高かった地域もあった。そのため暗闇に閉ざされる冬まっただ中の北極の気温が、数日の間、氷点下に達しなかった。通常は厚い氷に覆われているグリーンランドの北側の海域では、観測史上初めて水面が現れた。シベリアとアラスカ州の間にあるベーリング海の大部分で海氷がなくなったほか、その北のベーリング海峡でも一時的ながら氷が消えた。「極めて異例な事態です」と、NASAの海氷専門家アレック・ペティ氏は話す。

 また昨年の記録を更新しなかったとはいえ、近年から続く傾向は今年の冬も科学者の予測を上回るペースで悪化している。「過去数年間の冬において、気温の上昇と海氷の減少のどちらも、私たちの予想以上に悪化しています」と、ペティ氏は懸念している。(参考記事:「北極海の氷が消える、残された時間は」

北極のもろさ

 地球の気候変動が進み、北極が被る悪影響はいよいよ増している。気温が上がると海氷が失われ、海氷が失われることは、状況のさらなる悪化につながる。(参考記事:「北極海で過去最大の海氷融解、メカニズム明らかに」

「双方向的なものです」と、NASAゴダード宇宙飛行センターの上級気候科学者クレアー・パーキンソン氏は声明で発表した。「温暖化が進むと、形成される氷の量が減り、解ける量が増えます。また、氷の量が減れば(中略)大気中に反射される太陽光も減りますから、温暖化が進みます」

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新たな火孔

2018-03-28 08:04:44 | 地震

新燃岳 火砕流400メートル流れ落ちる「新たな火孔確認!」

新燃岳で26日に確認された火砕流(黄色の囲み線)、火孔(緑)、赤は溶岩流(気象庁)

 今月25日に2度の噴火があった新燃岳について、気象庁はきのう上空からの観測を行い、火口内の西側に新たに噴出孔ができているのを確認した。噴火に伴って発生した火砕流は、火口縁から約400メートル下り落ちていたという。

 

 新燃岳では今月25日午前7時35分、爆発的噴火が発生し、噴煙が3200メートル上空に到達し、大きな岩が火口の外へ飛散した。また同日午前8時45分には、火口の西側で噴火が起こり、午後1時まで継続。この噴火に伴って火口縁から西側へ、ごく小規模な火砕流が発生し、火山灰や岩の塊、火山ガスが一体となって急速に斜面を流れ落ちるようすが確認された。

 

 気象庁は26日、上空から観測を行って、火口内の西側に「火孔」と呼ばれる新たな噴出口を発見。火口内はこれまでどおり溶岩ドームで覆われており、北西側の縁からは幅約200メートルにわたって溶岩流が落ちているのを確認した。

 

 今月9日に始まった溶岩流は、17日以降は流下速度が遅くなっているものの、26日までに約82メートルまで伸びた。

 

 今月1日の噴火開始以降、一時は火山性地震の発生回数が1日あたり800回近くに達したが、最近では150回前後に減少しているものの、依然として多い。また火口直下の浅いところを震源とする低周波地震もときどき発生していることから、マグマの通り道を火山ガスが移動したり、マグマの発泡が進行している可能性が高い。

 

 さらに火砕流とともに、雨が降った場合に発生する土石流への警戒も必要だ。気象庁は引き続き噴火警戒レベル3を継続し、火口から3キロ以内への警戒を呼びかけるとともに、爆発的噴火が起こった場合は、空気の振動で窓ガラスが割れるおそれがあると注意喚起している。

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オレンジ色の雪

2018-03-28 08:01:31 | 日記

「ここは火星か?」オレンジ色の雪が積もったスキー場 ロシア

オレンジ
オレンジ色の雪が積もったスキー場

 2014年の冬季オリンピック会場となったロシアのソチでは今月23日、オレンジ色の雪が降った。荒涼とした火星を思わせる景色を作った犯人は、アフリカから吹いてきたサハラ砂漠の砂を含んだ風だった。

 

 黒海に面したソチは、美しい砂浜に温暖な気候と、豊かな温泉施設があるロシア唯一の保養地。

 

 ところが先週23日、アフリカ・サハラ砂漠から地中海を超えて吹いてきた「シロッコ風」と呼ばれる南風が、大量の砂塵を運んできたものだから、山々に砂混じりの雪が降り積もり、白銀のスキー場が一変してオレンジ色に染まった。

 

 またソチ近郊のエルブルス山では、オレンジ色の雪崩が発生し、駐車場に駐めてあった車を押し流すようすもとらえられている。

 フェイスブックやインスタグラムなどのSNS上には、「今、火星でスキーをしてるよ!」という写真が多数投稿されたが、喜んでばかりはいられない。2007年にシロッコ風がシベリアにオレンジ色の雪を降らせたときは「なんだか雪が臭い」「触るとベタベタする」と、住民からは環境汚染を懸念する声が高まったという。

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史上初

2018-03-28 07:22:32 | 日記

台風3号 史上初 3月に接近か

台風3号 史上初 3月に接近か

台風3号は、3月としては初めて日本へ「接近」するかもしれません。小笠原諸島では28日以降、雨が続き、風が強まるでしょう。週末は大荒れの天気となる恐れがあります。

●小笠原諸島に接近か

台風3号ジェラワットは、27日午後3時現在、カロリン諸島をゆっくり西北西に進んでいます。この3号、3月としては初めて日本に「接近」する台風となるかもしれません。3号が発生したのは3月25日午後3時。3月の平年の発生数は0.3個で、3月に台風が発生するのは珍しいことではありません。ただ、本土はもちろん、沖縄・奄美や小笠原諸島も含め、3月に日本に「接近」したことは、1951年の統計開始以来1度もありません。「接近」とは、台風の中心が国内のいずれかの気象官署等から300km以内に入った場合を指します。

●小笠原諸島は週末、荒れた天気に

台風3号は28日以降、フィリピンの東を発達しながら北上します。今週末には日本の南から小笠原近海に達し、小笠原諸島(父島)に「接近」の条件を満たす可能性があります。小笠原諸島では台風周辺の湿った空気の影響で、28日以降、雨の降りやすい日が続き、風が強まるでしょう。波は次第に高くなり、台風の進路次第では、1日頃は大しけとなる恐れがあります。台風の北上スピードが比較的遅いため、強風や高波の影響が長く続くことも考えられます。また、進路はまだ定まっていませんので、最新の台風情報に確認してください。

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