What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

2009年 ボジョレーヌーボーは美味しい!

2009年11月19日 18時35分55秒 | 日常
 イオンの980円でペットボトル入りのボジョレーですら、香りも良いし味わいもありました。少なくとも去年と一昨年よりは確実に美味しいです。

「ボジョレーなんて」と仰る前に、1本買って飲んでみて下さい。マクドと合わせてもよし、牛丼と合わせてもよし、肩肘張らずに気軽に楽しめるワインになってます。

ちなみに仙台市民なら、明日はやまやの日だから、1本買っとけ!(笑)
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松下容子 『闇の末裔』 8年ぶりの新刊発売決定

2009年11月19日 09時53分13秒 | 漫画
コミックナタリー - 松下容子「闇の末裔」、8年ぶりの新刊発売決定より引用

花とゆめ(白泉社)にて連載され、長期休載となっている松下容子「闇の末裔」のおよそ8年ぶりとなる最新12巻が、2010年1月に発売されることがわかった。

長らく不定期連載が続いたのち、花とゆめ2006年6号に封入された別冊付録での執筆を最後に休載期間に入っていた。単行本の発売は2001年12月発売の11巻以来、実に8年ぶりとなる。

12巻には、雑誌掲載時の原稿を大幅加筆修正した内容が収録されるとのこと。なお、今後の連載再開については未定となっているが、動きがあり次第、花とゆめ本誌にて伝えられる予定だ。

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 ええええっー!?さすがにこのニュースにはびっくりした。この間の「新撰組ピ-スメーカー」といい、なんか休載している作品を復活させようっていう大きな動きが漫画業界にはあるんでしょうか。

休載して何年経ってもやはり続きを読みたいと、ファンなら誰しも思うもの。人気があった作品なら、復帰の話題と相まって売上げが低迷している雑誌の、大きな救済になるんじゃないでしょうか?読みたい読者と売りたい会社の思惑が合う、願ったり叶ったりな珍しいパターンだなァと思います(苦笑)
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翻訳ミステリー大賞シンジケート

2009年11月19日 09時30分43秒 | 
 翻訳ミステリー大賞シンジケートより引用

このたび『翻訳ミステリー大賞』を創設しました(発起人=小鷹信光、深町眞理子、白石朗、越前敏弥、田口俊樹)。年間ベストを選ぶこの手の賞はすでにいくつもありますが、現在活躍中の翻訳者にかぎっての投票で選ばれるところが本賞の特長です。つまり、翻訳者が自ら選ぶ翻訳大賞というわけです。

本サイトはそうした翻訳ミステリー大賞を脇から支援する目的で、書評家、編集者、翻訳者の有志によって起ち上げられました。さまざまな角度から翻訳ミステリーの魅力について考え、みなさんが翻訳ミステリーをより広くより深く愉しまれるためのお役に立てれば、と思っています。翻訳ものにはこれまであまりなじみのなかった方から年季の入ったマニアまで、幅広い方々に愉しんでいただけるサイトにしていく所存ですので、どなたにもお気軽にアクセスしていただければ幸いです。なお、コンテンツは土日を除いて毎日更新される予定です。

>「翻訳ミステリー大賞」についての詳細はこちら→ http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20091014/1255500408

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 毎日一人でにやにやしながら楽しんでいるのも、いい加減心苦しくなってきたので、皆さんにご紹介する事にしました。「アガサ・クリスティー攻略作戦」やら「なんでもベスト5」やら、第一線でご活躍中の翻訳者さんや編集者さんのお話が、たっぷり読めます♪あれも読みたい、これもタイトルをメモして図書館で借りなきゃ!という作品ばかりが目白押し。

勿論、翻訳ミステリー大賞には、どの作品が選ばれるんだろうというワクワク感もありますが、まさに「翻訳ものにはこれまであまりなじみのなかった方から年季の入ったマニアまで、幅広い方々に愉しんでいただけるサイト」であります。どうぞ、お時間のある時に(そうじゃなと時間を忘れてよみふけってしまうので、めっちゃキケンです。)ご覧になってみて下さい。



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ポール・グリーヴ 『清掃魔』 (柏書房) 感想

2009年11月19日 09時09分01秒 | 
 雑誌「ダ・ヴィンチ」の書評か「このミス」で見かけて以来、文庫か古本になるまで待とうと思って、はや一年。ブックオフで900円もしたけれども、読みたくてたまらず買ってしまいました。

主人公の”上から目線”が、徹底して行動の基準になっているので、極悪非道な犯罪者である主人公に、いっさい親近感がわかないというのが、まずこの作品の大成功だと思います(笑)最後まで他人の上に居たいと、悲愴感すら漂わせて叫び続ける姿が、全て滑稽で哀れに見えるのは、細かい日常のエピソードが重ねられていくからで、スプラッタよりも何よりもそこが面白かったです。(だから”次世代のS・キング”って書かれているのね)

父親の死の顛末と主人公をかまい倒した母親からの抑圧感が、主人公の歪みまくっている元凶だと、だんだん判ってくるのだけれども、主人公がまったく普通の生活をおくっている(おくれている)と勘違いしているのに、一番寒気がしました。主人公目線で書かれている事が、実は”普通”のラインから、まったくもって外れているという二重の面白さ(面白いと書いて良いんだろうか?)に、何度も読み返してしまう作品でした。

謎の女からの拷問シーンは触れないの?!と男性諸氏から突っ込まれそうだけど、うん、その苦痛や酷さの描写よりも、犯人の歪みっぷりが読みどころだと思うので、スルーします。




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綾辻行人 『Another』 (角川書店) 感想

2009年11月19日 08時35分53秒 | 図書館で借りた本
 ちょっとびっくり。書評を読んで、現物を見ないで図書館に予約をいれたので、司書さんから手渡された本の厚さに、「おおう、私ってば読めるかしら?」と内心びびったんですが・・・あっさり読み終わってしまいました。

私はスプラッタやげろげろシーンが苦手なので(と、言いつつなんやかんや読んでるんですが)綾辻さんの作品をまともに読んだ事がありません。なので、綾辻さん作品大好き!な方に伺いたいんですが、こんなもんでしたっけ?

怪しい美少女や学校にまつわる不吉な噂、重なる悲劇的な死、増える死者、突然のスプラッタと火災、「その人」との対決と、様式美を感じさせるすじがきなんですが・・・さくさく読めてしまい、なんだかあっけなくてびっくり。

読み返しても、綾辻さんの創る世界には入り込めなかったので、やっぱりこういう相性なんだなと再確認させられました(苦笑)
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