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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「月刊!スピリッツ」掲載 ゆうき まさみ 『究極超人あ~る 後編』 感想

2015年10月01日 10時12分15秒 | 漫画
 後編を読み終わって、あぁ、前編=ステップ&後編=ジャンプだったんだなぁと、今更ながら、ゆうき まさみさんの変わらぬきちっとしたお話の構成に、安堵しました。後編も、さまざまな登場人物をさっさっと登場させつつ、コミック最終巻のあれやこれやの顛末の流れを踏まえて、オチは勝者Rデコ&光画部次期部長に決定!という、めでたい終わりでした。
(うまこゆるキャラは・・・小学館のイベントか何かで使って貰えないかな?)

前編の感想の終わりに、
「単独作品として勝負かける前提でもなく、面白いかどうかよりも、画業35周年祭りの一環にすぎないんだよね、そうなんだよねとわかっているけど、もしかしたらわくわくどきどきするようなお話なんじゃないかと期待しちゃう!と、読んでいて自分が寂しくなる前編でありました」
と書いたんですが、前・後編とおしで読んだら、わくわくどきどきしました、期待した以上でした。ゆうき まさみさん、お祭りに相応しい作品をありがとうございました。



 ところで、今回「あ~る」の為だけに、普段まったく手に取らない「週刊スピリッツ」と「月刊!スピリッツ」を買って読んだ訳ですが、ほぼ知らない作家さん&作品あり、名前だけは知っている作家さん&作品ありで、面白かったです。(巻末の愛読者プレゼントにも、しっかり応募しました)

結婚して子どもができる前は、書店に並べてある少年&少女雑誌や女性&男性誌をまんべんなく読む(ごめん、ほぼ立ち読みでした)がっつりな漫画読みをしていたので、いろんな作風の漫画を受け入れていたんですが、ここ十五・六年はWJばかりを読んでいたせいか、男性誌の濃い作風にめんくらってしまいました(笑)

子どもが一番大事で二十年ちょっと過ごしてきて、自分の勝手気ままに24時間を使うという生活からすっかり遠のいていたので、自分が読みたいという気持ちだけで漫画雑誌を買うのが、そんな若い頃の時間が戻ってきたみたいで、なんだか愉快な気持ちになれました。

やっぱり漫画って好いですね。
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やっぱりみんな思ってた。 * 閲覧注意 内臓の話です

2015年10月01日 09時22分40秒 | 日常
 この話を読んで、私だけじゃないんだわ~と、ほっとしました。やっぱり女性の方が、否応なしに血ドロドロとつき合わないと仕方がないから、慣れちゃう(マヒしちゃう)のでしょうね。このお話についているコメントも多くて、同じような体験している人が大勢居て、しかも軽々しく他人に話せないから、吐きだしたかったんだろうなと思いました。

* 閲覧注意
★「子育てちゃんねる / 父の膀胱癌の手術後に、執刀医が銀色のトレイを持ってきた。上には切除したてホヤホヤの親父の膀胱」
( http://kosodatech.blog133.fc2.com/blog-entry-16539.html )

私も執刀医の先生から、銀色の四角いお皿からはみ出しそうなモノを見せられて、ここが腫瘍で、このリンパをぐるっと取りましたとかのお話を聞きながら、まじまじと観察しました。人間てこんなに内臓取っちゃっても、生きていくのに不自由しないんだ、大丈夫なもんなんだと感動しましたよ~。

この話を主人にしたら、もしも私が内臓の手術を受けて、術後に説明を受ける時は、絶対に息子たちを同席(と言う名の道連れ)させると、きっぱり言いましたよ(笑)たぶん、三人揃って貧血起こしてひっくり返りそう。

主人も、退院まぎわにPCでこの時の画像を見ながら、説明を受けたんですだけど、それだけで「もうホルモン食べられない」って言いましたよ。いや、画像には臭いも小バエもいないじゃん!って突っ込みたかったんですが、その時はフルコースでへろへろになっていたんで、黙って頷いておきました。
(これ病院の管理に関わると思うんですが、ちっさい小バエが、ちょうど先生から死角になる、向かい合っている私の目の前の部分を、ひょろひょろ飛んでいたんです。モノを見てどうだったと主人が聞くので、この話もしたんですが「傷にひびくから笑わせないで」ってそれっきりなんですが・・・衛生的に良くないと思うんだけど、しょっちゅう手術してる場所だから、どこからか嗅ぎ付けてくるんでしょうねぇ)
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