What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

ハノンです。

2018年12月14日 20時49分38秒 | 日常
 父の葬儀は、家蔵葬でおこないました。私が喪主となって、父の兄弟と家族、主人と息子たちでおくりました。みんな、事情をわかりあっている者たちでおくるのは、とても気が楽で、たぶん、亡き父も喜んでいたのではと思います。

 震災の時とまるで同じです。涙なんかでない。ハノンです。繰り返し、繰り返し。右足を一歩だして、左足を一歩だして。そうやって、積み重ねる。結果は、すぐ見えるものじゃないけれども、じっと我慢して、少なくとも後退はしていない感じ。

目下、最大の難敵は、銀行とゆうちょです。紙屑だらけの実家から、通帳や証書や実印を探しだせるのか、どうにも検討がつきません。年金手帳すらみつかりません。亡き父よ、大概もうちょっと整理整頓できたんじゃない?母と兄は、さ~~~~っぱり役立ちません。

主人が、「おじいさんとおばあさんを看取ってもらったぶん、義母とおんちゃんの始末は見届けるから」と言ってくれたのが、なによりの幸いです。主人と息子たちがいなかったら、とうてい乗り越えられそうにないです。ありがとう、ありがとう。
コメント
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