☆「ハフポスト / 【続報】14年前の恩人を探すクレイマーさん。JR東日本が調べてくれました。」
14年前に、宮城県・仙台駅で自分を助けてくれたJR職員を探しているアメリカ人のジャッド・クレイマーさん。
7月31日に掲載したクレイマーさんの記事は大きな反響を呼び、多くの方から情報が寄せられました。
その後ハフポスト日本版は、JR東日本仙台支社の広報担当者と話すことができました。
広報の方によると、JR東日本仙台支社では、当時の職員名簿をもとに、地震が起きた2005年8月16日に働いていた人を調べて下さったそうです。しかし、探している特徴に当てはまる職員さんはいなかったということです。
広報の方は、その職員さんに、地震が起きた2005年8月16日にジャッドさんらしき青年を助けたかどうか尋ねて下さいました。
しかし当時は大勢の帰宅困難者がいたこともあり、覚えていなかったそうです。
(中略)
JR東日本仙台支社の広報の方のお話を、クレイマーさんに伝えたところ、ご本人から次のような返信がありました。
「今回の件で、私に連絡をくれた皆様にとても感謝しています。自分を助けてくれた方が誰だったのか、必死で思い出そうとしていますが、なかなか難しい状況です。当時は、駅で働いている人全てがJR職員だと思っていました。今回の記事でJR東日本の方々にご迷惑をおかけしたかもしれません。お騒がせいたしました」
「情報を教えてくださった方、励ましや感想を送ってくださった方に感謝します。みなさんからお送りいただいたメールやコメントを読んで、ますます日本の皆さんが好きになりました」
「もしできるなら、いつかご本人にお礼を言えたら嬉しいと思っています。彼を探すために助けて下さった皆さんに、心からお礼を申し上げます」
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