ゆめはみるもの。
★「たられば」( @tarareba722)様より引用
バッキンガム宮殿の女王の棺に140カラットのルビーを備えた王冠が、というニュースに、ルパンが忍び込みそうという感想があって、警備をくぐり抜けたルパンは王冠に手をつけず「さようなら、あなたはいつも美しかった」と一輪のスイートピーを添えて最後の挨拶を交わす…と別の方向に妄想が広がった。
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なぜだかわからないけれども、モンキーパンチさんの原作漫画を、当時の子どもだった私には理解を越えた話が繰り広げられていたにもかかわらず、親は買ってくれて全巻実家にあるんです。たぶん上記引用のルパンは、あの原作漫画のルパンだろうなと勝手に思いました。彼ならこう言う。
原作漫画の硬質な美学に基づくルパン三世の造形は、原 寮さんや藤原 伊織さんの小説を思い出せます。マンガならゆうきまさみさんね。
大昔に原作漫画がアニメ化れたのを観ていて、なぜか音声が途中で切れる場面があって、子ども心になぜなんだろう?と思っていたんですが、後年それがその時には”放送禁止用語”になった為にカットされていたというのを知って、時代の移り変わりをそんなところから感じました。名作絵本『ちびくろさんぼ』をめぐる騒動を、もう知らない人たちが居るんだろうと思いだす時、ちいさなことから波はおきておおきな波になってゆくと体感したことを一緒に思い出します。