What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

どうか、皆さん見つかりますように。

2011年09月23日 18時38分16秒 | 日常
 もしも、私の子供たちが災害に遭っていたら、行方不明であったらと考えた時、私もじっと結果を待つという事はできないだろうと思います。二人共か一人だけか、どちらにせよ、何か動いていないと、精神を保っていられないだろうと思います。

いまだ見つからない行方不明者のすべてのご家族のお心を思うとき、仲違いとかしてる場合じゃないんだよと、言わずにはいられません。どうか、行方不明者の皆さんすべてがご家族の元へ帰れるよう、心から願っています。

★「おかえり小晴…重機で捜し続けた母 大川小」( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110923-00000016-mai-soci )より引用

 東日本大震災の津波で多くの児童が流された宮城県石巻市立大川小学校から数キロ離れた海で、遺体の一部が見つかりDNA鑑定の結果、中学校教諭の平塚真一郎さん(45)と妻なおみさん(37)の長女で6年生だった小晴さん(当時12歳)と22日確認された。「せめて一部だけでもと思っていたら、本当にそうでした。それでも帰ってきてくれてうれしい」。捜索のため6月に重機の資格を取った、なおみさん。愛娘が帰ってきた今も重機を操り、なお不明の児童4人の捜索に加わる。最後の一人が見つかるまで--。

 遺体が見つかったのは名振(なぶり)湾の漁港付近。地元漁師が見つけ8月9日、夫婦2人で確認に出向いた。津波に流され、たどりついたのか。「へそを見れば分かる」と思っていたが、損傷は激しい。ただ、重ね着していた下着は見覚えがあった。震災当日はまだ寒かったからだ。「小晴が、私たちが分かる形で帰ってきてくれた」と夫婦は確信した。遺体は翌日に一晩だけ帰宅、11日に火葬に付した。

(中略)

 小晴さんが帰ってくるまで「ずっと見つからず、取り残されるんじゃないか」と不安だった。気遣って足を運んでくれた他の保護者への感謝が、なおみさんを突き動かす。捜索で精いっぱいな保護者に代わり「まだ捜す場所はある」と捜索の継続を訴えている。

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