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映画 『スターウォーズ Ⅷ 最後のジェダイ』 (ネタバレあり)

2018年01月09日 16時30分28秒 | 映画
 これだけは映画館で観なきゃならんでしょう!という事で、映画『スターウォーズ Ⅷ 最後のジェダイ』を観てきました。ヴォォン!とテーマが流れた瞬間から、エンディングロールが終わるまで、スターウォーズの世界に浸りきってきました~。

とにかく ルーク・スカイウォーカーが、カッコ好い!
己のふがいなさに悩んで苦しんで、何度も失敗してはくじけそうになって、それでも前を向いて歯を食いしばって善き方向へと進もうとする、そいういうルークが描かれて、私は大満足でした。そして本当はおちゃめなんですよね、ルークって。 そんなシーンが幾つかあって、嬉しかったです。(いや、マトリックばりの避け方は、やり過ぎだとは思いましたけど)

ラストまぎわに、独りで帝国軍に立ち向かう怒涛のシーンは、けれんみたっぷりで。その最期もジェダイとしての生涯を生き尽くした感があって、長いあいだルークとつき合ってきたファンとしては、万感の想いがありました。

☆「シネマトゥデイ / 過去最高のルーク!『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』マーク・ハミルにオスカーをあげたい!」
( https://www.cinematoday.jp/news/N0096894 )


 レイとカイロ・レンが、どちらも強大なフォースを持つ身として、迷ったり惹かれあったりするのは、予想どおり今作の見せ場でしたが、光と闇のどちらにもなれてしまうのが、ルーク自身の不安と恐怖だった訳で、ヨーダ様のお導きのように、その全てを知ったフォーズ体のルークがマスターとなって、新しいジェダイの生き方?在り方?を、レイとカイロ・レンに示すのかしらと思います。

確か昔の設定だと、ジェダイは恋愛を禁止されていたように覚えているんですが、ジェダイ同士の恋愛ってどうなんでしょうね?(だからアナキン・スカイウォーカーとクイーン・アブダラの結婚&双子の出産は隠されていて、そのおかげもあってルーク&レイアは生き延びたはず)

カイロ・レンにはね~、がっつり芯の通った支配者になって欲しいんですが(例えば「北斗の拳」のラオウ様みたく)最期までふらふらするのが彼の魅力なんでしょうかね~。

反乱軍の混乱した戦いぶりは、もうつっこみどころがありすぎで、スルーします(苦笑)

これでルークが象徴となった古い時代のジェダイの価値観が終わって(そういった意味で「最後のジェダイ」なのだと思います)新しい世代の価値観が次作以降の時代で描かれるんでしょう。今作から3~40年くらい時代が進んで、レイア様に替わり、偉大な指揮官と成長したポーやフィンが反乱軍の中心になっているとか、ごく普通の血筋でもフォースを持つようになるとか、レイが修行を積んで、とんでもない事ができるようなジェダイになっているとか(フォース体になっている古のジェダイたちと普通に会話できるとか)

エンディングロールで、「私たちの愛するレイア姫 キャリー・フィッシャー」と書かれていたのを読んだ時は、胸がギュッと痛くなりました。さようなら、ユア・ハイネス。あなたは素晴らしく魅力的なキャラクターでした。



たぶん次作「スターウォーズ Ⅸ」で作品を終わらせないのが、ディズニーフィルムのやり方だと思っていますが、私的には観るのを楽しみ待ちます。あ~、面白かった!  

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