What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

気仙沼市 階上中学校卒業式での、素晴らしい答辞

2011年09月20日 13時47分37秒 | 日常
 東日本大震災から半年たって、いろいろな特集番組が放送されたなかで、初めてこの気仙沼の階上(はしかみ)中学校の卒業式での、素晴らしい答辞を知りました。この答辞を読んだ梶原君は、今では高専に進学して勉教に忙しい毎日を送っているそうです。

なんて立派なんでしょう、その崇高さに、ただただ頭が下がりました。言葉の持つパワーって凄いです。何度聴いても涙があふれてくるんですが、彼の言葉の強いちからに、たぶん見た人聴いた人は全員「希望」を感じるんじゃないでしょうか。被災した子たちが、存分に望むような毎日が過ごせるような、そんな未来はきっとくる。そう信じられる。素晴らしい言葉をありがとう。


Tsunami Damaged Junior High, Addresses at a Graduation Ceremony (English Subtitles)





 “階上中学校といえば防災教育”と言われ、内外から高く評価され、十分な訓練もしていた私達でした。

 しかし、自然の猛威の前には人間の力はあまりにも無力で、私達から大切なものを容赦なく奪っていきました。

 天が与えた試練と言うには惨すぎるものでした。

 辛くて、悔しくて、たまりません。

 しかし、苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え助け合って生きていくことが、

 これからの私達の使命です。


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