What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

プリンセスGOLD 9月号 中山星香 「花姫」

2008年08月17日 15時59分16秒 | 漫画
 第二シリーズ始まりのお話でした。本人呼称”ハリー”こと、ヘディアード・イルギス王子と双子の妹エディアール姫の年齢の差の謎が明かされました。

出産経験のある身&二児の母としては、凹むような真っ暗な理由なんですが・・・「エスター王の仇敵が魔法使いを使って~」とあるんですが、あの人しか居ませんよね?ここまでするかぁと思う反面、あの人ならやるよなぁと思いましたけど、これはいくらリゾレットちゃんでも凹む~。さらっと描かれちゃいましたけど、待ち望んだ赤ん坊が連れ去られるって、すごく酷いです。なので、光の国オールスターなかくれんぼも、いまいち楽しめませんでした。(花冠の長年の読者なら、シリーズ後半でリゾレットちゃんがあれだけ望んでいた事を、覚えておいででしょう?)

ただし、ハリーがなんで光の国ではしかめっ面なのか?という理由に気づかないリゾレットちゃんに、視力が悪い者として同情しました。私は小さい頃から乱視なんですが、薄暗い部屋で長く過ごすとか、お天気が曇りの日や薄暗い夕方には、目に負担がかかるせいで頭痛がする時があります。たぶん不機嫌な顔もしてると思うし・・・視力の良い方には、そういう発想が出来ないんですよね。「光の国が嫌で、生まれ育った英国に帰りたいんだ」と思っちゃうのは、仕方ないです。そういうちょっとした思い違いをほぐしてくれたリリフロラ姫に、エスター父上同様ハリーは参っちゃうのでしょうか?(笑)

今回冒頭にちょびっとだけ顔が出た、石の国の守護隊長(あれ?守護騎士長だっけ?)の彼、お顔がちゃんと描かれてたから、次号以降活躍があると思います。今回のお話の最後がエディ姫の面白くない顔で終わったので、たぶん次は彼女のエピソードが描かれるとして、下僕候補かな~?それとも許婚候補かな~?と予想しておきます(苦笑)




 そして、中山星香さんが第37回日本漫画家協会賞・優秀賞を「妖精国の騎士」で受賞されました。

授賞式の様子が、日本漫画協会のHPで観れます。

★2008年6月14日 「日本漫画家協会賞 贈賞式」( http://mankyo3.seesaa.net/article/100489236.html )

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 楽天 果たして、リーグ三位... | トップ | 夢占い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

漫画」カテゴリの最新記事