鳥羽水族館 ダイオウグソクムシの「Ｎｏ．１」 死去

　一週間前の訃報ですが、記事にしそこねていました。たくさんの謎と生き物の命の不思議を教えてくれた、No.1に心からの哀悼を送ります。

☆「YOMIURI ONLINE / 絶食の謎残し…お別れ」
（ http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20140219-OYT8T01448.htm?from=popin ）より引用

　鳥羽水族館（鳥羽市）で５年以上、絶食していた深海生物・ダイオウグソクムシの「Ｎｏ．１」が今月１４日に死んだことを受けて、インターネットの動画サイト「ニコニコ動画」が１８日夜、追悼番組を配信し、約３万８０００人が視聴した。ダイオウイカなどとともに、深海生物ブームの火付け役だっただけに、同館のホームページや公式ツイッターにも、それぞれ６０００件を超す追悼のツイート（つぶやき）が寄せられるなど、“生前”の人気の高さをうかがわせた。

>同館飼育研究部の森滝丈也さん（４４）の話

「Ｎｏ．１を解剖したところ、胃の中は空っぽだった。これまでに死んだ個体に比べて病変や内出血もなく、結局、死因はわからず、最後まで謎だらけだった。『Ｎｏ．１』にかかわることで、自分自身もこの生き物について多くのことを知ることができた。学んだことをこれからの飼育に生かしていきたい」

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