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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

決定!2007年 日本SF大賞は「バルバラ異界」

2006年12月04日 09時05分10秒 | 漫画
 やりましたよ~、遂に漫画作品からのSF大賞受賞ですよ、素晴らしい!おめでとうございます!!

 萩尾望都さんの作品は、近年では「残酷な神が支配する」が圧巻ですが、「スターレッド」他、過去作品には素晴らしいSF作品が目白押しです。たとえ「漫画作品」であっても、お話の世界観やイマジネーションは「小説」となんら区別される必要の無い、SFの醍醐味を存分に味わえる作品ばかりです。

 これを機会に、きっと書店などでは大々的に作品が店頭に並ぶはずです。いままで未読だった方は、ぜひこの素晴らしい作品群を堪能なさって下さい。

 私的には、受賞作品の「バルバラ異界」よりも「銀の三角」や「百億の昼と千億の夜」、随分前に読んだ私的永遠の名作「霧笛」がオススメです♪

*まったくの余談ですが「望都」さんは本名だったと記憶しています。ご両親のネーミングセンスに脱帽ですね。

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2 コメント

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もったいないと思うんです。 (すず)
2006-12-04 13:41:03
 こんにちは、matumu_2005様♪コメント有難うございます。萩尾さんのデビュー作品をご覧になって、面白いと思われるとはさすがですね♪

>漫画の市民権
 これをはずみとして、どんどん受賞の対象になるSF漫画作品が生まれればと思います。

 私もNHKのドラマ観てました~。最近のドラマは、恋愛モノや感動モノが多い様に思うのですが、こういうジュブナイルやなんかをもっとドラマ化して欲しいですね。
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萩尾望都は (matsumu_2005)
2006-12-04 11:38:07
昔、偶然にも友人宅にあった少女雑誌で超能力がテーマのとある短編を読んで、少女雑誌にもおもしろい話が載っているんだな、と思ったことがあります。のちに、それが萩尾望都の商業誌デビュー作といわれる「あそび玉」だったことを知りました。

再会したのは「11人いる!」。その後、「ポーの一族」「スター・レッド」「イグアナの娘」など、SFマインドあふれる漫画を楽しませてもらってますが、SF大賞受賞は初めてでしたか。なかなか漫画は市民権を得られないんですね。

しかし、NHKのドラマ「11人いる!」がDVDになりませんかね。あそこは「タイムトラベラー」を始め「七瀬ふたたび」とかもドラマ化してて、なかなかジュブナイルというものを知ってましたよね。
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