イギリスのエリザベス女王陛下が亡くなられました。ご高齢でしたから、体調を崩されているという第一報に、あるだろうなとは思いましたが、偉大な人生を過ごされてい来た方ですので、寂しい気持ちになりました。
皆さん様々な思い出を書かれたり、呟いたりしておいでなのを拝見していて、アラン・ベネットの小説『やんごとなき読者』(白水社)を挙げておいでの方がいらして、とても懐かしく思い出しました。私は図書館の新刊コーナーでたまたま手にした本でしが、本当に面白くて大好きでした。様々なドタバタが起きるんですが、最後の一文が素晴らしくて、読後に何とも言えない味わいが残りました。フィクションですから、この通りにはなりませんでしたが、もしかしたらこういう未来が?と思ったものです。
実際の話、女王陛下は回顧録など残されていないのでしょうか?まさに歴史の証人であられた方なので、公表するには憚られる内容ばかりだとは思いますが、いつか発表されたら良いなと願います。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
↓ ”数十年にわたり綿密に計画・準備されてきた10日間の行事が始まる”という一文に、ため息がでました。ご高齢だった女王陛下にお仕えしてこられた皆さんも、表には出せないご苦労が多々あったんだろうと思います。
☆「エリザベス女王死去今後10日間の行事予定」より引用
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3423164
英国のエリザベス女王の死去を受け、同国では10日から、数十年にわたり綿密に計画・準備されてきた10日間の行事が始まる。全容はまだ確定していないが、現時点で判明している予定を紹介する。
(中略)
■10日目:9月19日(月)
ウェストミンスター寺院で国葬が行われる見通し。ロンドン中心部には大勢の人々が集まるとみられる。
ひつぎは王室メンバーを従えて砲架車で寺院まで運ばれ、2分間の黙とうがささげられる。ひつぎはその後、ウィンザー城に運ばれ、聖ジョージ礼拝堂での葬儀がテレビ中継される。
女王はその後、夫フィリップ殿下と妹マーガレット王女、母エリザベス王妃、父ジョージ6世が眠るジョージ6世記念礼拝堂で、非公開で埋葬される。 【翻訳編集】AFPBB News
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