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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

ワイン評論家のロバート・パーカー氏が引退?!

2011年05月06日 14時04分31秒 | 日常
 え~、おじいさんのことばかりあれこれ言えないのは、私も被災してから二週間くらいで、発泡酒を飲んだからです(笑)美味しかった!その後三日位して、主人と久々に会えたのを祝して、赤ワインを飲んだら、やっぱり美味しかった!(大笑)長い休肝日のおかげで、内臓がぴちぴち元気になったからかも~。

被災して学んだ事は多々ありますが、食事は栄養たっぷり豪華な方が、絶対に気持ちにもお腹にもプラスになります。電気やガスが使えなかったりしても、工夫しだいではエビフライもカレーも食べられました。食料が確保できる目安がついたら、次はしっかり栄養を取る事を目標にした方が良いです。

なので、アルコール類も、地震があっても逃げられないくらい泥酔するのは危険ですが、ほどほどなら飲まれた方が良いです。これはタバコやコーヒーやゲームや読書なんかもそうだと思いますが、嗜好の類をまったく止めてしまうと、精神衛生上マイナスなことばかりで、何も良い事ありません。

 という訳で、スーパーなどで、床に割れたワインの染みがあるのを見て悲しくなりつつ、あれから二・三回は、赤ワインを買って飲みました。

そこで目につくのが、ワインボトルについている「パーカー・ポイント」のタグ。私はへそまがりなので気にせず好きなワインを買いますが、日本の田舎ですら売上げに影響するんでしょう。そんな超有名ワイン評論家のパーカー氏が、引退されるそうです。完全引退ではないんでしょうけれども、一人の評論家の意見がここまでワインの売上げや何かを左右するのは、ザッツ・へそまがりな私にとっては、いままで面白くありませんでした(笑)ただのワイン好きには、あまり関係ありませんが、業界にとっては一大事、大変革の波が来るんでしょうね~。

カリフォルニアワイン評価 変革期 (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)より引用

 著名なワイン評論家のロバート・パーカー氏(63)は2月、ワイン雑誌のカリフォルニアワインのレビュー担当をアントニオ・ガローニ氏(40)に譲った。世界有数のワイン産地である米カリフォルニア州ナパバレーのワイン業界関係者の間ではこの交代に驚きが広がっている。

 パーカー氏は独自の消費者ガイドとして1978年にワイン雑誌「ワイン・アドボケート」を発行。以来30年にわたってカリフォルニアワインの知名度向上に大きな役割を果たしてきた。同誌の現在の購読者数は5万人。各ボトルは100点満点方式で採点され、生産者や小売店が販促に用いている。

 元生産者のティム・モンダビ氏は、批評の数が多いほど消費者にとっては有益だとみている。「カリフォルニアのワイン業界は強力な推進力を失ったが、変化に期待したい。ワインの重要性と多様性は1人の人間が評価しきれるものではない」と語った。

 新たに登場した出版物、ブログ、若いワイン愛好家の登場で、パーカー氏の影響力は既に弱まっていたという意見もある。ソムリエで作家のコートニー・コクラン氏は「たった1人の意見が世界中に影響を及ぼすという考え方は現実的ではない。現在の情報伝達を考えればそんなことはあり得ない」と述べている。

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