What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

心配して下さった皆さんに、ご報告。

2015年01月11日 19時57分34秒 | 日常
 実家の父の骨折ですが、左の腕の曲がる関節部分のちょっとだけ上を複雑骨折していました。道路の脇に雪が溶け残っている部分で、足を滑らして転んで肘を強打!のち、顔にかすり傷を負って動けなくなっていたのを、とおりかかった親切な方が、病院まで連れて行って下さったそうです。

父はちょっとだけ心臓疾患もあって、目下、循環器の先生&麻酔科の先生&担当の外科の先生と、手術orギブスのどちらが良いのが協議中です。来週半ばに協議結果がでるそうで、どのみち二か月近くは入院しなければならないと言われ、父は腹をくくった様子でした。

実家の母&兄の暮らしは、思った以上にぐずぐずに悪化していた家の状態に凹みはしましたが、本人達が平気のへのざなので、もう私の出来る事をひとつづずすることにしました。私&一般の判断では、臭いは汚いは猫が複数うろうろして、こんなところに暮らすなんて無理!な状態ではありますが、本人たちがかまわない以上は、何を言っても聞かないんですよね。

A型にありがちな、先のことを考えて脳内でぐだぐたと鬱展開を繰り広げても、本人たちをどうにもできないなら、何をすべきか?と考えた結果、①なるだけ父の話を聞く、②業者さんを入れて庭や家の片付けを勧める、ことにしました。

私が自爆しても、なんも良い事ないんで。兄の生活保護とか母が認知症で暴れるとか、いくらでも鬱展開を予想するのは安易なんですが、100歳まで脳内しゃっきりしてる事もありうるので、もうどうなるかはま~ったく判らない未来を、うだうだ考えるのは止めました。

眠れなくて、夢もみないで、あれこれ思い悩んだ末に「なにごと、一つずつ」と思った瞬間、うちを建て替え担当して下さった大工さんが、好意で作って下さったベンチ(家を建てる建材のあまりで作ってくれたんです)の背の部分に、”ONE BY ONE”って飾り文字を掘って下さったのが、脳内にぱっと浮かびました。

”ONE BY ONE”=”ひとつづつ”

震災で、あの泥だらけの家を片付けた時と同じ。今日は畳一つ分、明日はまたひとつ。そうやって、ゴミ袋ひとつぶんづつ運んで片付けた事と同じ。あれができたんだから、またきっとできる。



以上、心配して下さった皆さんに、ご報告でした。

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2 コメント

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なにごとも・・・ (トミー。)
2015-01-12 11:47:49
以前、姉に言われました。
何事もなるようになるよ、と。
そのときは気持ちが張り詰めていたのですが、ふやふや~と気持ちが少し楽になったのを覚えています。
そっか、落ち着くところに落ち着くんだな、と。

何も気の利いたことは言えませんが、世の中そういうもんらしいです。
あまり根を詰めないようにしてください。
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トミー。様へ (すず)
2015-01-12 20:32:48
 今晩は。

以前も、私が実家相手に一人相撲してカッカしている時に、トミー。様がお言葉を下さった事がありました。さっぱり進歩していないです。相手の気持ちが動かない限り、ナニしたってどうにもならないんですよね。私は、ただ両親と兄に、清潔で安全な家で暮らして欲しいだけなんですが。

どうにも悪い未来ばかり予想してし、一人相撲する悪い癖を、なんとかやめたいもんです。
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