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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「ナチスがチベットで発見した仏像は、隕石だった」

2012年09月27日 11時18分21秒 | 日常
 これはまた、ため息のでるような神秘なお話。当時の人たちは、空から降ってき貴重な石だから、天の神様の像を彫ったんでしょうか。当時も今も、チベットから心ないよその土地の人たちに、どれだけ大事な文物を持ち出されているんだろうか・・・早くチベットが自由な国になれば良いのにと、願わずにはいられません。


★「ナチス発見の仏像、隕石だった=大戦前夜、チベット探検-調査チーム」
( http://www.jiji.com/jc/zc?k=201209/2012092700069 )より引用

 第2次世界大戦勃発前夜の1938年、秘境だったチベットに足を踏み入れたナチス・ドイツの探検隊が発見した約1000年前の仏像は、宇宙から飛来した隕石(いんせき)を彫刻して制作された極めて異色の作品だったことが分かった。ドイツの調査チームが鑑定結果を26日、学術誌に発表した。
 
この探検隊は、ナチス親衛隊(SS)長官ハインリヒ・ヒムラーの支援の下で派遣されたもので、「アーリア人の優越」というナチスの人種イデオロギーの裏付けを探るためにチベットに送られた。ヒムラーはアーリア人の起源はチベットにあり、その優越性の証拠が同地で見つかると信じていたとされる。

探検隊が持ち帰った仏像は毘沙門天の座像で、高さ24センチ、重さ10.6キロ。「鉄の男」と呼ばれていた。化学的に分析したところ、約1万5000年前にシベリアとモンゴルの境界付近に落下したチンガー隕石の一部を加工研磨して作られたと断定された。ナチスのシンボルであるかぎ十字とは逆向きの「まんじ」が胸に描かれ、探検隊が興味を持ったと言われている。


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2 コメント

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やはりこれはご登場願いまして (酔漢です)
2012-09-28 09:11:04
インディアナ・ジョーンズ先生の御講義を拝聴したいところです・・が。
先生がナチスから奪ってしまう方がストーリーとしては最高に盛り上がる?
ですよね!
返信する
あああ、映像が目に浮かびます。 (すず)
2012-09-28 10:06:13
>酔漢様

 こんにちは~。

>先生がナチスから奪ってしまう方がストーリーとしては最高に盛り上がる?

 これで一本映画撮れますよね(笑)
返信する

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