河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-173

2008年03月29日 | Weblog
自立すること、個人で生きることを学校で教えられるか

知り合いの経済評論家、町田洋次さんがご自身のブログに書かれてる。

「(私は)東京の国立に住んでますが…(中略)そうなると、一橋大学は個人として強く生きて行ける人材を育てなくてはいけませんが、そうなっているかどうか、ちょっと不安があります。これは他の一流大学についても言えるわけですが(後略)。」

http://yymachida.ameblo.jp/

私も、三鷹のSOHOベンチャーカレッジで教えていて、ふと同じ事を考えることがある。
これからの時代には、独立して生活できるための教育が不可欠ではなかろうか、と。

ただ、それが学校だけで出来るのか、家庭教育も大変影響があるだろう。

私が小学生の頃は個人商店が活気を帯びていた時代だった。
大学を卒業する頃はサラリーマンが輝いていた。

これらの時代には「良い手本」が目の前、実社会の中にあった。
この視覚から来る実感と効果は大きい。
しかし今、個人で強く生きてゆく、といっても普段の生活の中でそれらの人達に出会うことは少なくなっている(アメリカにはある、と町田さんが続けて書いておられる)。

さあ、三鷹は”SOHO CITY みたか構想”を掲げ、SOHO事業者の集積を積極的に行っているが、もっと新しいライフスタイル(生き方)を”見せる化”するべきじゃないか、とこのBlogを読んで思い直した。

幸い三鷹SOHO倶楽部はそれらの発信を続けている。
感じたのはもっとSOHO事業者の実績拡充と発信力を強くせねば、だがこれはSOHO事業者にって都合がよくではなくもっと広い意味、つまり時代の要請ではないだろうか。