日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

艶やかさでは負けない…

2016-05-05 | 花だより
【2016.05.05(thu)】
早くも見頃となっています。

・蒜山高原の<ヒルゼン高原センター・ジョイフルパーク>の花の森に咲く<しゃくなげ>
ちなみに第12回蒜山高原しゃくなげ祭りが5/7(sat)~5/29(sun)の間で開催されますが、既に充分な咲き具合になっています。

・こどもの日ですからアトラクションのエリアは大変な賑わい。 年中で一番お客さんが多い日かも知れません。



・西洋種を中心に植えられている。







・花の森では全体で約100種類、1万8千本が育てられているそうです。

・三平山は近くにあって特徴のある姿を見せている。



・反対側を見れば上蒜山。

・花の森から観覧車は近い。
これに乗ればしゃくなげの色を広い範囲で目にすることが出来るでしょう。

・蒜山三座が遮られることなく収められるのはこの場所しかない…やっと見つけました。

・私は普段、山に自生する地味な品種しか目にしませんので、何種類もの海外原産の園芸種が艶やかな花を咲かせているのに驚きました。お薦めします。

See you.

I.O
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また登りたくなった…

2016-05-04 | 道の駅
【2016.05.04(wed)】
写真で紹介される遠見山の四季

・遠見山を歩いた折り、<道の駅「はっとう」>(鳥取-05)に山の紹介写真を展示しているので立ち寄って見て下さいとのアナウンス有り。
帰り道でしたので見させて頂きました。

・見晴台の展望台で説明に使われたパノラマ写真と多分同じもの?が展示されていました。
写真の得意な方がいらっしゃるんですね。

・今日の山歩きでは時期が遅くてあまり出会えなかった【イワカガミ】の旬の写真がありました。

・敷地内に“八東フルーツ総合センター”があり、
この町の旬のフルーツやオリジナル商品を求めることができます。



・隣接している八東総合運動公園は桜の名所でもありますが、この日のツツジも良かったです。

See you.

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山名のように…

2016-05-04 | 山歩き
【2016.05.04(wed)】
西から東まで大きく開ける展望。

・八頭町日田にある<遠見山>の登山大会に参加しました。

・八頭町と若桜町にまたがる山です。山ガイド本やネット上にも情報が少ない山でした。
この日、地元の愛好会と公民館主催で登山大会を催されるとの情報を得て、天候が回復したのを機に急遽参加させて頂くことに。


・車は八東川の河川敷に置かせてもらい日田の中島公園に集合。

・遠くは米子市、宍粟市、佐用町などからも参加されていて総勢は47名とのこと。
全員でストレッチした後、ピンク帽のスタッフの方が案内され、2グループが少し間を空けて9:00前後に出発。

・上りは中島登山口から【中島コース】を辿る。
全長2.1km、合目表示もきちんとされていて一番ポピュラーなコースのようだ。
標準コースタイムは上り2h30mとされる。

・昨日は大風が吹き登山道にも倒木や小枝が散乱していたが危険と感じるほどではない。1~7合目まで4回の休憩をはさみゆっくりしたペースで順調に高度を上げる。10:10頃、5合目で3回目の休憩。ここでの標高は510m。
団体登山はペースを変えたり勝手に休んだり出来ないのでつらい部分があるのだが、このゆっくりしたペースはありがたく、おかげで楽に登ることができた。

・7合目の手前で小休止の後、中島コースから少し外れる見晴台に到着。標高720m、10:50の到着。


・鳥取市内側の展望。PM?黄砂?の影響なのか霞んでいる。


・徳丸の道の駅「はっとう」や“はっとうフルーツ観光園”方面

・丹比の中心部と八東ふる里の森に至る谷筋。

・案内スタッフの方がこの展望台での大パノラマ写真を掲げて周囲の山並みの説明をされる。
西の鷲峰山や高山、ほぼ正面の北方向に扇ノ山、更には東の氷ノ山、陣鉢山に至るまで素晴らしい展望。
他の山には無い、この遠見山のロケーションの良さを感じる。


・頂上の到着は11:25。計画表にあった時間とピッタリなのが素晴らしい。
標高805.9m。スタート地点は145mと聞いたので標高差はおおよそ660m位ではないだろうか。

・山頂でのご褒美は木々の間から見える扇ノ山の山頂。

・頂上広場での昼食タイム

・山頂で行われた“緑のポスト”の除幕式。登山者が感想を記すノートやリーフレットが常備されるようだ。

・眺望の有り、無しはその山の人気度に大きく影響すると思う。
ノートに書けば良かったのだが、もう少し頂上からの展望を良くするよう考慮頂ければありがたい。

・登山道の途中や山頂広場にある木の名称を記す札。これが取付けられているのは大変有難いこと。
森林公園のような気配り。


・日田登山口へ降りられるグループと分かれて、山頂を0:25に出発し下山にかかる。7合目から【島コース】へとルートが変わる。
岩場やロープ場があり強風時には慎重に降りたい。
島コースは中島コースより500m長いのだが、下山の所要時間は約2hと変わらないようだ。

・遠見山の登山道で見られる植物としては馬酔木(アセビ)イワカガミが有名らしい。
5合目から上の登山道脇には、すぐにそれと分かるイワカガミの艶のある葉を多く見掛けた。
花はこの5月連休が見頃となる年もあるそうだが、雪が少なかった今年は「4/19に下見で登った時に満開だった。」とスタッフの方が話される。残念!

・下山途中で唯一撮れた白花のイワカガミの写真。今シーズン既に遅いこの時期、4つの開花株しか見かけなかった。


・島コースをドンドン下っていくと道は開けて鉄塔の建つ明るい草原に出会う。今の時期ワラビが多く見られる。
中国電力の八東発電所があるからだろうか?下部の登山道にはステップがあり下りの足に優しい。

・無事に島登山口に到着。

・コースタイム(2h)のとうり予定時刻の14:30に中島公園に帰着。
スタッフの方から冷たい“ユズジュース”を頂きました。初めて飲む味に生き返る。とてもありがたい。

・標高差が660mあるので歩きがいがある。某ガイド本の表現を借りるなら“レベル2 ちょっとガンバレ”かも。良い山だった。
今回案内頂いた2つのコース以外に町内の別地区から上ったり、若桜町から上るコースもあるようで機会があれば楽しもうと思う。

・日田コースを案内して降りられたスタッフの方が書かれている<若桜山ボーイさんのブログ>を拝見させて頂きました。

・この登山大会を企画された遠見山馬酔木の会、及び丹比地区公民館のスタッフの皆様には親切なご案内、適確な解説を頂き、楽しく安全な登山をさせて頂きました。大変お世話になりありがとうございました。

I.O
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続編に期待!

2016-05-03 | 読書
【2016.05.03(tue)】
最後の長編になってしまうのか?…筒井作品

日本SF御三家の一人といわれた筒井康隆氏の2年半ぶりの長篇小説「モナドの領域」を読みました。
著者自らが「わが最高傑作にして、おそらくは最後の長篇」と宣言した作品です。

<モナドの領域 筒井康隆著 新潮社 2015.12.05発行>
初出:<「新潮」2015.10月号>
装画はご長男の画家筒井伸輔氏によるものです。昆虫をモチーフに描かれる方ですね。


・私が初めて出会った筒井氏の作品は初期の短編 “東海道戦争”。この時期の作品を読んで異色の面白さに衝撃を受けました。  最初の作品集である<東海道戦争>は既に刊行50周年を迎えるのだとか。時の流れを感じます。

・発表される作品は時を経て徐々に趣を変えていき、私には理解できないものもありましたが、主な作品にはずっと付き合ってきました。
そこで “これが最後の長篇だよ” と言われればもう読むしかないです。
レビューの類はネット上に沢山書かれていて多様な評価をされています。興味のある方は検索してみて下さい。

・筒井氏は本書についてのインタビューにて 「究極のテーマ“神”について書いたので、これ以上書くことはない」 と述べておられたので、もしかして難解?と思ったのですが然にあらず… GOD=作者?の語り口はいつもの筒井氏そのものでした。
言葉の応酬、言語感覚にはいつも脱帽です。

・ストーリーはある街の河川敷で女性の片腕が発見されるという謎解きサスペンス風?の出だしですが、50p辺りで一気に様変わり。
大学教授結野に憑依したGODがすべての事象を解き明かしていくというSFの流れに。
日常生活が突如としてかき乱された街に降臨したGODは、凡人のいかなる問いにも叡智あふれる答を返す。
現世は多元宇宙のうちの一つの世界である…この辺りの仮説は私には難しいのですが著者の独壇場だと感じます。

・最後にGODは去って何事もなかったかのようにこの街に平穏な日常が戻って来る。
物語の終盤、GOD=作者だと暗示されているようで寂しさが募る。最後に読者へメッセージを…との気持ちが伝わるような語り口も。
このエンディングで感じるのは、その気になれば続編も書けるのかなということです。ファンとしてはそれを期待したい。

・多分、読者サイドの好みは極端に分かれると思いますが、私は古くから筒井作品が好きでした。
1983~1985年にかけて刊行された<筒井康隆全集全24巻>を持っています。私は滅多に本を買いませんが、この当時は月1回の刊行が楽しみで給料日になると本屋に通っていました。
この全集刊行当時の筒井氏は50才位。1981年の作品「虚人たち」位までは含まれますが、その後の30年間に書かれた作品は当然ながら収録されていません。現在では全集と言えない状態になっています。
ちなみに私はもう一人、谷崎潤一郎の全集も持っているのですが、作者は購入当時すでに故人(1965年没)でしたのでこちらは今でも全集です。筒井氏の刊行は少し早すぎたのでは?

・ところで全集というものは買っても中々読まないものです。そもそもこれを揃えようとする位ですから作者に対して相当入れ込んでいて、大概の作品は既に読んでいるんですね。

・本は読むことにこそ価値があり、コレクションする物ではないと考えるようになり多くの本を処分しました。
全集も我が家で大きなスペースを占拠しているので、ケリをつけてオークションに出さないといけません。

(ご参考)筒井康隆氏のコンテンツサイトも面白いです。⇒ <笑犬楼大通り>

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【第35回鳥取えびね展での一枚 2016.05.03】
「大雪」という真っ白な品種も展示されていました。見事です。
今年はいきなり強風が吹くことがあり、開花の時期だった我が家のえびねも痛んでしまいました。
聞きますと専門の方は囲いをするなど工夫して栽培されているようです。真似できない。

See you.

I.O
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シルエットに期待して

2016-05-01 | 暁・夜景・イルミネーション
【2016.05.01(sun)】
簡便にご来光を見る。

・初日の出を見るのに元日早朝から天守閣を解放されている<河原城>
お城のシルエット+日の出が重なれば面白いかもと思いつき出掛けてみる。 

・未明の東の空にジェットが飛ぶ。
下界には全く陽がさしていないので中々美しい光景。


・当日の“日の出タイム”は5:11でしたが、山影から上るので時刻は幾分遅れます。




・あれこれと位置を考える内に上りきってしまいました。 
季節が移れば日の上る方角が変わる筈。だいぶん様子が分かったので又の機会に訪れようと思います。 

See you.

I.O
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