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前原外務大臣辞任の衝撃

2011年03月07日 21時09分00秒 | 政治って?
本当に日本の政治は大丈夫か?

終末的な気配さえ漂う民主党政権ですが、前原を引っ込めた意図というのがちょっと判りにくい。


後々のことを考えて、菅政権と一蓮托生となるのを避けたのか?
それとも、人身御供っぽい感じというか、「お前が人柱になれ」的な政治力がどっち方面からか働いたか?

「死んでも辞めない」と言って頑張り続ける菅総理に引導を渡すべく、前原をぶっこ抜きで内閣骨抜き計画発動か?
まあ確かに菅総理は一桁の支持率になっても辞めないと豪語していたので、このままでは本当に「誰にも辞めさせることができない」ということになってしまいかねないので、「解散を催促」する為に前原を落とした可能性があるかも。


いずれにせよ、大した話でもない献金問題というので、いきなりの辞任劇には裏がありそうだ。
民主と自民の「政界再編構想」でもあって、選挙後の「新体制」構想で前原一派が重要な役回りとなる可能性があるからなのかもしれんが、どうなんだろうか。重要ポストが確約されているとしたら、応じるかもしれないしな。

それとも、別な献金問題がほじくり返されるのを恐れたのか?
それだけのことで、こんな騒ぎに?

んー、よく判らない。


ただ、マスコミ周辺からして「菅おろしの風」が吹いてきているのが窺える。
「その後」の問題は、結局どうするのだろうか、とは思うな。

「ポスト菅」問題というのが、本当に五里霧中となってしまいかねない、と。

菅総理の訪米は、果たしてあるか?
外務省としては、もうナシにしたい、ということなんだろうね、多分。
とりあえず先延ばしにしておいてくれ、ってことなんじゃないのかな。

日本の政治、政権は、本当にワケが判らんな。