今は、どの公的機関も災害対応で必死の状況でしょう。それこそ、不眠不休で対応しているんじゃないかと思いますので、復興計画などには手が回らないだろうと思うのです。救援が一段落した後から復興の準備等を考えても遅いと思いますので、今回災害には遭わなかった地域の自治体関係者とか、国の出先機関の人たちとか、勿論民間人(学者含む)とか、そういう方々を招集して、大まかにでも準備を始めてもらった方がいいと思います。
最も心配なのが「金」(予算)ということになると思いますけれども、今はそんなケチなことを言っている場面ではありません。建設国債だろうと何だろうと、復興特別債だろうと、発行すればいいだけです。金は、国民のみんなが協力しますよ、と思えば、それこそ無尽蔵に生み出せます。だから、金の工面はとりあえず後からどうにか考えることにして、人手や重機類等の補給といった段取りを考え、準備するということです。
例えば、最優先されるのは、土砂等を取り除き、きれいにすることから始まりますよね。なので、日本全国の公共事業を削られて、倒産したり仕事がなくて苦しんでいる方々を、全員呼べばいいんです。建設機械とか、重機類も、全国から中古を含めてかき集めてくればいいんです。新品でもいいけど、大雑把に片付いたら業者に安く払い下げたりしてもいいですし。
一人でも多く作業現場に配置する為に、全国から招集。仕事がなくて困っている方々も資格や能力に応じて仕事を割当ればよい。急ぎの工事とか、契約のある業者は別として、それ以外の余った方々は出来る限り集める。指名業者を集めて、その下請けに入っている建設土木業者などを一緒に招集してもいい。
兎に角、一気にたくさん集める、ということを考えるのである。これで多くの雇用が創出されるはずである。
もう一つは、発電関連である。
今から大型の発電施設を作るのでは間に合わない。そこで、この際だから、太陽光発電などを一気に普及させることにするのである。
また例で書いてみる。
全国の太陽光パネルと発電設備設置業者を招集。電力需要が多く、節電規制のある地域の一般家庭や企業などの個別需要者のところに設置できるだけ順次設置してゆく。補助は8割とか9割とかでもいい。兎に角急いで設置する。
それから、小型ガス発電や風力発電などの業者にも集結してもらい、設置できるものは順次設置してゆく。町内で複数の家庭や学校・病院・福祉施設・工場などの停電が困る部門の方々がいくつか集まって、一つの発電設備を設置するとか、そういう仕組みを考える。これもできるだけ多く、早く設置してもらえるようにする。目標は1000万kWの出力だ。
通常の発電所からの通電とかは、交通機関や重要機関に優先的に配分して、家庭、オフィス、小規模需要者(商店や工場)等は、小型の個別発電設備で需要を賄う努力をする、ということ。これらの事業で、やはり代替エネルギーに転換が進めば、CO2排出量を減らせることになるかもしれない。勿論、完全に原子力発電を代替できる程にはならないだろうし、排出抑制効果にしても原子力発電分を代替するのであれば実効性が乏しくなるかもしれない。それでも、別なエネルギーに転換することで、リスク分散にはなるはずだ。
みんなで取りかかっても、数百か数千か判りませんが、設置できる数は限られてしまうかもしれない。それでも、停電が継続するよりはマシだと思いませんか?節電と、こうした個別の発電設備で補いつつ、大口の需要家に電力を回すのと、大型設備完成を待つ、ということになるでしょうか。過渡期の対応であるとしても、それはそれでいいと思いますよ。どんなに頑張っても、設置できる発電設備が1万基か、何十万基になるか判らないけれども、今回の災害をバネに一次エネルギー転換を促進すればいいのです。それに、電気設備業者に仕事が増えるから、資格だけあっても住宅や建設投資が減少していて仕事がなくて困っている業者も大勢いるかもしれない。そういう有資格者たちに特需となるはずですから、経済効果は生まれると思います。
こういう段取りとか手筈を考えてもらうのが、復興特別チームということなのです。日本最大の危機と思って、全国民が協力すれば、きっと実現できるはずです。苦境を乗り越えることができるはずです。
海外の人々も、ガンバレ、と応援してくれているし、祈りを捧げてくれています。
それに応えましょう。
だから、一刻も早く、復興計画を立ち上げましょう。人手とモノの準備に取り掛かりましょう。全国から移動させるだけでも大仕事ですよ。輸送担当にも仕事ができるし、空いてる船やフェリーも活用すればいいんです。そういう巨大供給を考える、ということが必要なのですから。
最も心配なのが「金」(予算)ということになると思いますけれども、今はそんなケチなことを言っている場面ではありません。建設国債だろうと何だろうと、復興特別債だろうと、発行すればいいだけです。金は、国民のみんなが協力しますよ、と思えば、それこそ無尽蔵に生み出せます。だから、金の工面はとりあえず後からどうにか考えることにして、人手や重機類等の補給といった段取りを考え、準備するということです。
例えば、最優先されるのは、土砂等を取り除き、きれいにすることから始まりますよね。なので、日本全国の公共事業を削られて、倒産したり仕事がなくて苦しんでいる方々を、全員呼べばいいんです。建設機械とか、重機類も、全国から中古を含めてかき集めてくればいいんです。新品でもいいけど、大雑把に片付いたら業者に安く払い下げたりしてもいいですし。
一人でも多く作業現場に配置する為に、全国から招集。仕事がなくて困っている方々も資格や能力に応じて仕事を割当ればよい。急ぎの工事とか、契約のある業者は別として、それ以外の余った方々は出来る限り集める。指名業者を集めて、その下請けに入っている建設土木業者などを一緒に招集してもいい。
兎に角、一気にたくさん集める、ということを考えるのである。これで多くの雇用が創出されるはずである。
もう一つは、発電関連である。
今から大型の発電施設を作るのでは間に合わない。そこで、この際だから、太陽光発電などを一気に普及させることにするのである。
また例で書いてみる。
全国の太陽光パネルと発電設備設置業者を招集。電力需要が多く、節電規制のある地域の一般家庭や企業などの個別需要者のところに設置できるだけ順次設置してゆく。補助は8割とか9割とかでもいい。兎に角急いで設置する。
それから、小型ガス発電や風力発電などの業者にも集結してもらい、設置できるものは順次設置してゆく。町内で複数の家庭や学校・病院・福祉施設・工場などの停電が困る部門の方々がいくつか集まって、一つの発電設備を設置するとか、そういう仕組みを考える。これもできるだけ多く、早く設置してもらえるようにする。目標は1000万kWの出力だ。
通常の発電所からの通電とかは、交通機関や重要機関に優先的に配分して、家庭、オフィス、小規模需要者(商店や工場)等は、小型の個別発電設備で需要を賄う努力をする、ということ。これらの事業で、やはり代替エネルギーに転換が進めば、CO2排出量を減らせることになるかもしれない。勿論、完全に原子力発電を代替できる程にはならないだろうし、排出抑制効果にしても原子力発電分を代替するのであれば実効性が乏しくなるかもしれない。それでも、別なエネルギーに転換することで、リスク分散にはなるはずだ。
みんなで取りかかっても、数百か数千か判りませんが、設置できる数は限られてしまうかもしれない。それでも、停電が継続するよりはマシだと思いませんか?節電と、こうした個別の発電設備で補いつつ、大口の需要家に電力を回すのと、大型設備完成を待つ、ということになるでしょうか。過渡期の対応であるとしても、それはそれでいいと思いますよ。どんなに頑張っても、設置できる発電設備が1万基か、何十万基になるか判らないけれども、今回の災害をバネに一次エネルギー転換を促進すればいいのです。それに、電気設備業者に仕事が増えるから、資格だけあっても住宅や建設投資が減少していて仕事がなくて困っている業者も大勢いるかもしれない。そういう有資格者たちに特需となるはずですから、経済効果は生まれると思います。
こういう段取りとか手筈を考えてもらうのが、復興特別チームということなのです。日本最大の危機と思って、全国民が協力すれば、きっと実現できるはずです。苦境を乗り越えることができるはずです。
海外の人々も、ガンバレ、と応援してくれているし、祈りを捧げてくれています。
それに応えましょう。
だから、一刻も早く、復興計画を立ち上げましょう。人手とモノの準備に取り掛かりましょう。全国から移動させるだけでも大仕事ですよ。輸送担当にも仕事ができるし、空いてる船やフェリーも活用すればいいんです。そういう巨大供給を考える、ということが必要なのですから。