官房長官会見があったようだ。
主旨としては、原発で起こった爆発は建屋の天井部の崩落という、ニュース記事とほぼ同様なものだった。
格納容器が万全で破損や漏れはない、ということだったが、問題の水素がどこから来たのかという謎は残るわけである。
炉内の温度上昇+水蒸気との反応で、水素が発生したとして、それがどうやって格納容器の外側に出たのか、ということである。
あるのは、炉心溶融を防ぐ為に圧力低減措置をとったが、その際に格納容器と建屋との間にリーク弁のようなものを介在させた、ということであろうか。格納容器に出口を設ければ、当然そこからガスが逃げる(=圧力上昇を防げる)ということになるだろう、と。それは格納容器に出口(破損で破れている箇所)があるのと同じ意味合いになるであろう。
それとも、蒸気を排出するパイプ等の経路のどこかにリーク箇所がある、という場合だろうか。そういうパイプの破れがあっても、そこから水素が漏れ出ることによって建屋内部に水素ガスが溜まることになるだろう、と。
そういうのが爆発した、ということなのかな。
そうすると、たとえ格納容器には破損箇所がない、ということであるとしても、そこから出るパイプ類などのどこかに「出口」が存在するはずである。そういう出口がないと、水素ガスは建屋内に溜まるということは起こらないから、である。
放射能の漏れがないのは幸いではあるものの、まだ予断を許さない状況ではないかと思う。
主旨としては、原発で起こった爆発は建屋の天井部の崩落という、ニュース記事とほぼ同様なものだった。
格納容器が万全で破損や漏れはない、ということだったが、問題の水素がどこから来たのかという謎は残るわけである。
炉内の温度上昇+水蒸気との反応で、水素が発生したとして、それがどうやって格納容器の外側に出たのか、ということである。
あるのは、炉心溶融を防ぐ為に圧力低減措置をとったが、その際に格納容器と建屋との間にリーク弁のようなものを介在させた、ということであろうか。格納容器に出口を設ければ、当然そこからガスが逃げる(=圧力上昇を防げる)ということになるだろう、と。それは格納容器に出口(破損で破れている箇所)があるのと同じ意味合いになるであろう。
それとも、蒸気を排出するパイプ等の経路のどこかにリーク箇所がある、という場合だろうか。そういうパイプの破れがあっても、そこから水素が漏れ出ることによって建屋内部に水素ガスが溜まることになるだろう、と。
そういうのが爆発した、ということなのかな。
そうすると、たとえ格納容器には破損箇所がない、ということであるとしても、そこから出るパイプ類などのどこかに「出口」が存在するはずである。そういう出口がないと、水素ガスは建屋内に溜まるということは起こらないから、である。
放射能の漏れがないのは幸いではあるものの、まだ予断を許さない状況ではないかと思う。