これは、前に見て「アレ?」って思っていたんだけどさ。
>はてなブックマーク - 塩が足りない─財務省が備蓄塩を初めて放出 - Japan Real Time - WSJ
財務省所管の公益法人である「塩事業センター」が塩の備蓄を放出なんて、と思ったわけだ。
曖昧な記憶なのだが、最初の900トン放出というのは、割と早い段階からだったように思う。
全部のチャンネルが同じ災害報道を流していたテレビの、テロップに流れていたのを見た。15~16日くらいではなかったかな。
「塩の備蓄900トンを放出へ―財務省」みたいなヘッドラインが流れていたように思う。
(福島原発の状況が悪化の一途を辿っていた時期で、ヒヤヒヤしながら大層気を揉んでいたので、深夜でもテレビの速報等を見てしまっていたので、見覚えがあった)
その時思ったのが、「えっ?塩なんて不足してるの?」ということだった。そして、「どうせ、財務省の策略の一環では」ということが、真っ先に頭に浮かんだのだった。
それはどうしてか?
備蓄の放出、というのは、当初騒がれていたのが「ガソリン不足」ということだった。これは経済産業省の管轄の話であり、そのガソリンの備蓄を3日分放出だったか、そういうのが発表された後だった。つまり、財務省は、まるで「右へ倣え」的に備蓄放出を言ったものだったからだ。当時には、塩不足だ、といった報道は目にしていなかった。
それなのに、何故備蓄の放出?
そんなに、需給が逼迫しているのか?
財務省が訝しく思えたから、そのテロップが記憶に残ったのだった。
で、これはきっと、財務省の実績作り、アリバイ作りに利用されているものだろう、と判断したのだった。
この頃から、まさか中国人が塩を買い占めようとしていたとか、ニュースなどにも出ていなかったし。そうしたデマ騒ぎは、後日知った。
そもそも、この塩事業センターには、拙ブログでも因縁がある(笑)。事業仕分け絡みで、である。
>”脱官僚”の象徴、「事業仕分け」で財務省一人勝ち(笑)
『塩事業センターって、今の時代に「専売公社」みたいな名残なのか何なのか知らんけど、意味あるの?塩が手に入りませんとか、ないだろ?何で財務省なの?一般会計から金を入れたりしてるの?』(再掲)
昨日拙ブログの過去記事を挙げたわけだが、その数日後に書かれた記事がこれだった。んー、まあ、いいけど。
で、今回は、更に追加で6300トンという、7倍増の大量放出ということになった、と。10万トンもあるから、この際放出しておけ、ってことで、「やっぱり塩事業センターはあった方がいいな」という方向に持って行きたいということなのではないのかな、と。
因みに、肝心の塩事業センターの新着は、日本全国的に災害情報を載せてる中で、風土記ですか(笑)。
なんという、平常心!
さすが、財務省所管公益法人である。
>塩風土記 - 財団法人塩事業センター
23日の長野県と長崎県の名産品だか名所や史跡だかを更新しているだけで、備蓄放出のプレスリリースも載せてないんだな、これが。
のんびりした財団法人だね。
要するに、財務省の官僚たちが躍起になって「災害特需」に便乗して、実績作りをやったというようなものでは。
直観通りだった、ということなら、それはそれで、笑える。
※※追記(31日21時頃):
塩事業センターのHPを改めて確認したら、拙ブログで記事を書いた後から、どういうわけだか「夜間」にプレスリリースとして、備蓄放出の情報が載せられていました(笑)。
指摘されたことを、官僚とか霞が関の誰かがチェックでもしているんですか?
だって、初回の900トンの放出のことを「(17日時点で)掲載していなかった」のに、うちのブログ記事を書いた途端に、何故か普通の人は業務終了で帰宅しているような時間帯(少なくとも19時以降)に、HP上の情報が更新されてるなんていうのは、滅多にないのではないかな?(笑)
いや、財務省の誰かがウチみたいな弱小オメガブログを読んでくれている、ということなら、それはそれで有難いことですし嬉しいわけですが、慌てて情報更新をするなんていうのが、どことなく笑える、と思ったので。
だって、あまりにわざとらしいんだもの。
>はてなブックマーク - 塩が足りない─財務省が備蓄塩を初めて放出 - Japan Real Time - WSJ
財務省所管の公益法人である「塩事業センター」が塩の備蓄を放出なんて、と思ったわけだ。
曖昧な記憶なのだが、最初の900トン放出というのは、割と早い段階からだったように思う。
全部のチャンネルが同じ災害報道を流していたテレビの、テロップに流れていたのを見た。15~16日くらいではなかったかな。
「塩の備蓄900トンを放出へ―財務省」みたいなヘッドラインが流れていたように思う。
(福島原発の状況が悪化の一途を辿っていた時期で、ヒヤヒヤしながら大層気を揉んでいたので、深夜でもテレビの速報等を見てしまっていたので、見覚えがあった)
その時思ったのが、「えっ?塩なんて不足してるの?」ということだった。そして、「どうせ、財務省の策略の一環では」ということが、真っ先に頭に浮かんだのだった。
それはどうしてか?
備蓄の放出、というのは、当初騒がれていたのが「ガソリン不足」ということだった。これは経済産業省の管轄の話であり、そのガソリンの備蓄を3日分放出だったか、そういうのが発表された後だった。つまり、財務省は、まるで「右へ倣え」的に備蓄放出を言ったものだったからだ。当時には、塩不足だ、といった報道は目にしていなかった。
それなのに、何故備蓄の放出?
そんなに、需給が逼迫しているのか?
財務省が訝しく思えたから、そのテロップが記憶に残ったのだった。
で、これはきっと、財務省の実績作り、アリバイ作りに利用されているものだろう、と判断したのだった。
この頃から、まさか中国人が塩を買い占めようとしていたとか、ニュースなどにも出ていなかったし。そうしたデマ騒ぎは、後日知った。
そもそも、この塩事業センターには、拙ブログでも因縁がある(笑)。事業仕分け絡みで、である。
>”脱官僚”の象徴、「事業仕分け」で財務省一人勝ち(笑)
『塩事業センターって、今の時代に「専売公社」みたいな名残なのか何なのか知らんけど、意味あるの?塩が手に入りませんとか、ないだろ?何で財務省なの?一般会計から金を入れたりしてるの?』(再掲)
昨日拙ブログの過去記事を挙げたわけだが、その数日後に書かれた記事がこれだった。んー、まあ、いいけど。
で、今回は、更に追加で6300トンという、7倍増の大量放出ということになった、と。10万トンもあるから、この際放出しておけ、ってことで、「やっぱり塩事業センターはあった方がいいな」という方向に持って行きたいということなのではないのかな、と。
因みに、肝心の塩事業センターの新着は、日本全国的に災害情報を載せてる中で、風土記ですか(笑)。
なんという、平常心!
さすが、財務省所管公益法人である。
>塩風土記 - 財団法人塩事業センター
23日の長野県と長崎県の名産品だか名所や史跡だかを更新しているだけで、備蓄放出のプレスリリースも載せてないんだな、これが。
のんびりした財団法人だね。
要するに、財務省の官僚たちが躍起になって「災害特需」に便乗して、実績作りをやったというようなものでは。
直観通りだった、ということなら、それはそれで、笑える。
※※追記(31日21時頃):
塩事業センターのHPを改めて確認したら、拙ブログで記事を書いた後から、どういうわけだか「夜間」にプレスリリースとして、備蓄放出の情報が載せられていました(笑)。
指摘されたことを、官僚とか霞が関の誰かがチェックでもしているんですか?
だって、初回の900トンの放出のことを「(17日時点で)掲載していなかった」のに、うちのブログ記事を書いた途端に、何故か普通の人は業務終了で帰宅しているような時間帯(少なくとも19時以降)に、HP上の情報が更新されてるなんていうのは、滅多にないのではないかな?(笑)
いや、財務省の誰かがウチみたいな弱小オメガブログを読んでくれている、ということなら、それはそれで有難いことですし嬉しいわけですが、慌てて情報更新をするなんていうのが、どことなく笑える、と思ったので。
だって、あまりにわざとらしいんだもの。