いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

世界一のタカリ国家「アメリカ合衆国」

2011年12月12日 18時54分43秒 | 外交問題
昔の記事のリンクが切られていたわ。

>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/e8dc77f16829e5bff1c787cc2f8ad2cd

サイバーテロだ、何だって大騒ぎしていたのは、こういうリンクを一度全部ぶった切れ、みたいな目的なのかもね(笑)。

まあいいや。


アメリカのことを「寄生虫だ」と呼んだっていう報道があったことを紹介した。
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/8ad5c6befa847becce107644126fb183

その気分が、よく判ります。

前にも書いたが、また書いておく。

国際協定だから、とか、法の支配だ、とか、そういう妄言を言うのはやめてくれ、アメリカさんよ。
まず、自分が法を守れ。国際協定を守れ。それができもしないくせに、他人に求めるんじゃない。

>http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b173092.htm?OpenDocument

米軍機による騒音に係る訴訟に関する損害賠償金等の日米地位協定に基づく分担の在り方(以下「本件分担の在り方」という。)については、我が国政府はアメリカ合衆国政府に対して損害賠償金等の分担を要請するとの立場で協議を重ねてきたが、本件分担の在り方についての我が国政府の立場とアメリカ合衆国政府の立場が異なっていることから、妥結を見ていない。アメリカ合衆国政府との具体的な協議の詳細については、これを公にすると同国政府との信頼関係が損なわれるおそれがあること等から答弁を差し控えたいが、政府としては、本件分担の在り方についての立場の相違の問題の解決に向け、今後とも努力していく所存である。


米軍は、金を払ったことなんかない、って言ってるわけ。

>http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-03-10_15237/

支払われた賠償金は220億9400万円(遅延損害金を含む)で、全て日本側が負担している。山内徳信氏(社民)に答えた。

 日米地位協定は賠償金の25%を日本側が、75%を米側が分担すると規定。しかし「分担の在り方で日米の立場が異なり、いまだ妥結していない」(小川副大臣)と未払いで、これまでも米側分を日本側が負担することに批判があり、いまだ改善していない。


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何が、約束を守れ、だ。
ああそうか、アメリカ人ってのは、恥には思わんのだったな。

他にも、未払いになってる金があるらしいじゃないの。

>http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011120802000030.html

関係者によると、米政府と米企業は防衛省に対し、FX候補としてF35とF/A18はFMSで納入すると提案したという。

 FMSは、一九五四年の日米相互防衛援助協定に基づき、機密性が高い米国製武器を米政府から有償で調達する方式。防空能力に優れたイージス護衛艦の「イージス・システム」などが該当する。米国が仮算定した額を前払いする上、価格や納期は米政府の都合で変更できる取り決めになっている。

 F35をめぐっては、米空軍省の将官が「二〇一八年ごろの運用開始」と米議会に報告しており、防衛省の納入期限である一七年三月に間に合わない可能性が高まっている。

 だがFMSならば、納期が予定より遅れたり、当初の提示額より価格が高騰したりしても、日本側は応じざるを得ない。こうした懸念について、岩崎茂航空幕僚長は「米国との間で信頼関係がある」と話し、米側は約束を守るとの考えを示した。

 FMSをめぐっては、防衛省が前払いしたのに納品されていないなどの未精算額が、一〇年度末で千七百十三億円に上っている。

 ユーロファイターは英国との間でFMSに相当する取り決めがない。


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またタカリに来てるんだろ。
一川防衛大臣を執拗に責めたのは、機種選定の為だろう?(笑)

価格や納期が米国政府の都合で決まるって、言い値ってことじゃないの。バカか、防衛省は。

それに、1713億円分も貸しが残ってるじゃないの。


アメリカ合衆国というのは、法治国家でもねえ、ただのヤクザなタカリ国家だ。

こんな奴らを信じられるわけがなかろうて。TPPも同じだぞ。

賠償金をまず払え。
未精算金も戻せ。

判決や法がどうの、契約がどうの、なんてレベルではないってことなんだろうよ。単なる「無法者の寄生虫」と一緒じゃないか。


それに、国連分担金も払わないしな。
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/50afda8284501deca312d0bfbc669892


防衛省はまた騙されて、高値で買わされるつもりか?
恥知らずな米国及び米軍の、無法をどこまで許せば気が済むんだ!


真の敵は、こういうヤツラだ>石破茂元防衛庁長官は非難できる立場にない

米軍の犯罪統計資料を閲覧禁止にしたんだぞ、こいつらは。

アメリカ合衆国が、本当に「法の支配」なんぞあるものか。世界一の無法国家だ。
法なんかないからこそ、いくらでも出鱈目が通用してきたんだろ。ヤクザと同じの、脅しの手法を用いれば、いくらでも日本にいうことをきかせてこれた、ってことだ。


他にこんな国があるのか?
あるなら、是非とも紹介してほしいわ。

イランよりもはるかに酷いんじゃないか?


マイクロファイナンスは日本の生活保護を解消できるのか

2011年12月12日 18時52分35秒 | 経済関連
これも既に出された話ではあるが。

>http://b.hatena.ne.jp/entry/www.tachibana-akira.com/2011/12/3569


マイクロファイナンスは、有効な場面というものはあると思うが、必ずしもそれで様々な問題が解決できるようになるわけでもない、ということはあるのでは。

日本の生活保護世帯に金を貸して、五人組連帯債務保証を付けて、事業を始めさせれば自立して生活ができるようになる、とでも言うつもりなんだろうか(笑)。


だったら、早速やってみな。
一般人が思いつく程度のことが、専業の金貸し商売の人達ができないとでも思っているのだろうか。
バングラディッシュでは可能なことであっても、日本で有効であるとは限らないでしょうな。

自営業が大幅に減少した理由を考えたことはないのか?(笑)

05年12月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/2695f21760b1199951e3ab07193fc42b

(再掲)
『正規雇用は1412万人から1325万人と87万人減少する一方で、非正規雇用は261万人から563万人と302万人の大幅増となっています。年々新卒者の非正規雇用の割合が高くなっていけば、若年層全体の非正規雇用者の増加ということになり、高卒者への求人の大幅減少もこれと関係しているかもしれません。それと、自営業者ですが、213万人から86万人と127万人も減少しています。家業を継ぐ人達の割合がかなり減少して、会社勤めを選好するようになっている、ということかもしれません。』


自分で事業をできて、自立できるというのなら、自営業者は減る理由というものはあるだろうか?
むしろ、零細や個人事業主の倒産は相次いできた、それは「非効率で市場から退出した(させられた)」ということなんじゃないですか?

資金調達できる先は、サラ金だろうとノンバンクだろうとあったわけで、「資金調達可能な環境下」であっても事業が成功するのは困難、ということがあるわな。そんなにうまみのある事業なら、キャッシュリッチな大手企業とかが参入してきてしまうから。

マイクロファイナンスがあれば、生活保護が減少させられる、なんて話は、土台無理なんでは。バングラディッシュなみの「労働力が余っているが資本が過小」という地域くらいでしか、効果が発揮されないかもしれないし。

そもそも橘氏はバングラディッシュのインフレ率を知ってるのだろうか?


マイクロファイナンスに関する問題点の指摘、というのも、随分と過去の話だわな。

07年8月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/3fa09ac7923f159617a0f8c2c531622d

10年12月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/f560e120a8ad476c05303f2395075e57


5人組の連帯債務保証というのは、基本的に「破綻処理を認めない」というものであり、倒産(破綻)した場合のコストが非常に大きくなるようになっている、ということだな。金融の発達した先進国では、むしろ破綻処理コストが小さくなるようになっており(特に米英などがそうだ)、その方が効率的であるはずだろう。
資金(資本)のコストがとても低くなっているから、ということだろうと思うね。言い換えると、資金調達手段は様々ある、という意味。

なので、ベンチャー資金のようなものが代表的であろうと思うが、連帯保証なんか付けないんだよ。人的連帯保証を求める日本は、むしろ特殊なのでは?

まあいい。
単なる紹介、というレベルと、そこから一歩進んで制度なり政策的に考えるというレベルでは、全然違うから。解決できるかのような物言いをするのであれば、まずじっくり検討してみてからの方がいいんじゃないのか、とは思うわな。

「200年余の知の遺産」を鵜呑みにしているだけなんだろうけどさ。