いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

人を動かすのはpassion

2012年10月04日 13時41分47秒 | 俺のそれ
生きてきた年代によって、受け止め方が若干変わるかもしれない。

>http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51828694.html


断固ガイ氏の記事を取り上げるのは久々ですが、触発されたので。

丁度『ヒューゴの不思議な発明』をレンタルで観たばかりだったというのもあるかもしれない。特撮のない時代に、当時の人々がどれほど頑張っていたのか、ということが伝わるものだった。映画(映像)への愛と先人たちへの敬意があった。特撮博物館に関わる人々も、そういうのと同じなのではないのかな、と思う。


昔の技術や工夫なんかを知ると、何かの拍子に別なアイディアを生み出すヒントを与えてくれるかもしれない。或いは、自分の知らなかった世界がそこにあって、驚きをもたらすかもしれない。昔の何かを見たり学んだりするというのは、現実世界でも思わぬ効果があるかもしれない。

現代の水準からすると、確かに「ショボい」かもしれない。大抵のことは、そうだ。電算機だってそう。スポーツとか、何かの競技とかもそうかもしれない。


ただ、どの時代であっても、それに情熱を傾ける人々がいて、それが強ければ強い程、人々を惹きつける何かとなってゆくのではないだろうか。古典と呼ばれるものの多くがそうだろう。文学でもそう。音楽とか、その他芸術とかもそう。

映画などの映像技術は、クラッシック音楽みたいなものからすると、まだ歴史が浅い。文学と比べても、全然新種のものでしかない。だから、古典という領域にはまだ到達していないのであろう。今後、もしも人々の興味が失せていくなら、いずれ衰退して消滅することになるだろう。参加人数がどんどん減ってゆくから、人々の記憶から忘れ去られてしてまうことになる。そう、人々の記憶から消えると、興味を持たれることがなくなるので、消滅危機となるのだ。

興味が失せないようにするには、常に参加者を確保し、面白さを伝道したりする人間が必要なのだ。古い映画にしても、その解説をしたり、面白さを伝える人が必要なのだ。薄れそうになる記憶を再び誰かが掘り起こし続けると、それが持続してゆくことになるのだ。
『ヒューゴ~』の中で登場してきたヴェルヌやウェルズにしても、子供の頃に読んだ経験のある人は多いだろう。それは、古典の定着作業のようなことが行われている、というのと同じ効果を持つ。時代を超えて、その時々の人々に記憶され、ある一定以上の数が維持されれば、次の時代へと引き継がれてゆく、というようなことである。

だから、映画もきっと同じなのではないかな、と思う。オリジナルも大事だし、リメイクなども同じく大事だ。次の時代に引き継ぐには、記憶を残し続けていかねばならないのだから。何が残るかは、人々の興味による。その時代ごとに、人の情熱がどのくらいあるかによる。作品への愛が深ければ、遠くの未来までも伝わる可能性が高まる。


因みに、『ヒューゴ~』は割と好みの映画だった。時計職人という設定が好ましいというのもあったけれども、ヒューゴが友達の少女に言う「機械には、不必要な部品はない」というのがとても良かった。自分には、きっと何かの役割がある、世の中には必要でない人間なんて、いないんだ、という肯定感がいい。後に本好きの少女が分かったことは、文章を書く、という大役だった。


映画は色んな面で向上してきて、特撮技術も進歩を遂げたが、常にあったのは、ベタなpassionだった。現場でのリアルな汗、最後の最後はガッツと力仕事、みたいなアナログ的世界のはずだ。例の『バトルシップ』で描かれたのは、精密誘導のミサイル全盛にあってなお艦砲射撃という時代遅れの技術と、決定打を与える砲弾は何の妙案もなく「単に人力で運搬」というものだった。特撮博物館や古い映画の撮影現場と似た、しょぼい「前時代的」技術と個々の人間の頑張り、というアナログ全開の「血と汗と涙」への讃歌だ。


いつの時代においても、人々の情熱がある限り、記憶が消えることはないだろう。だが、それが失われないことの保証はないことも事実であり、伝承者たちが存在しなければいずれ消え去ることになるだろう。



アメリカ合衆国は崖から落ちて大怪我をするがいい

2012年10月02日 16時39分20秒 | 経済関連
大統領選の前ということもあって、具体的な方針が決まってないのであろうけれども。


>http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE89103H20121002


ずーっと言われ続けてきましたけれども、「財政の崖」がいよいよ目前に迫ってきたそうです。


参考までに、英国の場合の「cliff」はこんな予想だった>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/12d40e7be209981489290b8074911daf


大したことなく済んだでしょう?
ロンドンオリンピックも開催できたし、金融界はLIBOR問題なんかや不景気で苦労したかもしれないが、かつての「強欲謳歌の時代」に比べてば、屁でもなかったろうて。毎日が休日とかパーティじゃないんだからさ。少しくらい我慢するとか、ハメを外し過ぎた反動があっても、不思議でもなんでもないでしょう?ww



で、今度は、米国の崖が迫っているんだと。

前に予想を書いたわけだが、外れてしまいました。残念。


>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/9f9e382a0380ae9609173d5fa3673d29


8月くらいが限界、と言っていたのだが、誠に残念ながらもう10月になってしまったわ。
で、天井はいつくるのか、それが楽しみでならないわけですな。


金食い虫の、米軍を大量に抱えているわけだから、とっとと金が尽きてしまえ、と心底願っていますわ。海兵隊をリストラしたら、財政負担は大幅に軽減できるよ?www

借金で潰れろ。
海兵隊と共に、金欠病になれ。



昔のフィレンツェに巣くっていた、傭兵隊なんかが似ているな。
在沖海兵隊は普天間に居座るヤクザまがいだが、昔の傭兵隊もそうだった。


どんなに横暴を働いても、傭兵隊を制御できなかった。軍事力では上回るからな。
市民や貴族が反対しようがお願いしようが、何だって無視できたんだ。市民総出で反対したり、追放したりしなければ、内部分裂があるとそこにつけ込まれる。暴力は勿論傭兵たちの方が上だ。

だが、金と絶対数(人数)だけは、市民が上回っていた。
ランドやスフォルツァーなんかがいい例だ。
傭兵隊が増長すると、乗っ取られたりするのだよ。
ミラノ公国は実際傭兵隊の手に落ちた。


今の日本は、それと同じ。

海兵隊の制御すらできない。なすがまま。
ヤツらを追い出すには、市民総出で結束して戦わなければ、いつまでも追放できないのである。


だから、米国が本格的に緊縮財政へ向かうことは、歓迎すべきことなのだ。
傭兵隊の金が枯渇してゆけば、縮小せざるを得なくなる。


世界経済がしぼむって?
いいんだよ。こっちも苦しいが、ヤツらも苦しむ。我慢比べということになるな。


だから、財政の断崖は、わくわくして期待しているのさ。
アメリカさまの苦しい姿が、日本国民の苦しみのいくらかを和らげる、ということだ。
沖縄の人々が苦しむ分くら、アメリカが苦しんだってバチも当たるまいて。


アメリカ経済が長期間の不振となり、自治体破綻が相次いだり失業者が溢れると、沖縄海兵隊がどこかに行く可能性が高まる、ということだからな。



全然関係ないけど、韓国のスワップ延長はすべきではない、というのが圧倒的多数の意見のようなので、終わらせるべきだな。

韓国は、アメリカにスワップをお願いするといい。

ついでに、海兵隊は韓国に行けよ。半島情勢は危険だ、ということなんだろう?www
在沖海兵隊は、沖縄から出て行け。


忘れんからな。
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/0fd1b5b863929db1c4181426fe8b4f9c


何が何でも嫌がらせを続けてやれ、無謀だろうと強引だろうと何だってやってやるぜ、ということなのだから、一般市民には残された手段なんかない。


ひたすら祈るだけ。
アメリカが崖から落ちろ、大怪我をしろ、苦しめ、とな。

呪ってやるしかないのだから。
今なら、非キリスト教徒のテロ集団の気持ちが少し判るわ。


アメリカ経済はもっとどん底に落ちて、街も人々も、もっともっと荒廃するがいい。
どんどん破産して、クレジットカードも銀行も焦げ付くがいい。
強欲と諍いと暴力に苛まれるがいい。

財政の崖、大歓迎!!
落ちろ。どこまでも墜ちてゆけ。


呪いの言葉を吐かせたのは、ヤツらだ。
恨むなら、ヤツらを恨め。


海兵隊が過去にやってきたことの反省をすることなど、決してあり得ないだろうけどな。
修復不能。
あらゆる信頼は、失われた。
不可逆点を、大きく超えたわ。
最も忌むべき国、憎むべき国。


ヤツらは、無上の苦しみを味わうまで止めることはない。
本当の苦しみを感じなければ、寄生をやめることなど、決してないのだ。


ヤツらを叩き出せるまで、戦う意志を持ち続けるよりないのだ。