生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

宮本武蔵と心理療法

2009年02月04日 | 第6章:明るい感情の領域
欧米の大学研究室、しかも心理療法の研究室で初めて宮本武蔵の五輪の書を英文で読みました。驚きました。医師としての心得、心理療法家としての真剣な勝負の心得、秘訣が見事に描かれているからです。学生の頃は柔道を少々していましたので、県の他校試合のほろにがさも体験し、真剣試合の心得を何となく理解できました。むしろ精神病棟での患者さんへの心得として改めて感動しながら剣に生きた武蔵の教えに涙したものです。剣に生きる男も愛に生きる女もいづれも真剣勝負だと思いました。五輪の書で感じた宮本武蔵の生き甲斐と愛、ソーニャ、マグダラのマリアの愛の世界、どうしてこんなに人の心をとらえるのでしょう?五感と体感で感じ取ってしまう充実感に人は運命を任せるのでしょう。現実吟味力を正しながら、五感の幸福感を生き抜くエネルギーに転換できる人は幸せ:
<五感で感じた幸福感:224-3>:

いつもクリックして下さり有難うございます。感謝いたします。

人気blogランキング
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする