生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

子供を見ると親の統御感が分かる!

2009年02月13日 | 第6章:明るい感情の領域
不安定な子供を観察していると、両親の思想、考え方に整合性がなく、何となく混乱気味の両親の影が散見しています。これは親が悪い、という問題ではありません。親も必死に、よかれ、と思って、かつ、深い愛情をこめて子供を育てています。昔は米屋さんらしい子供、下駄屋さんらしい子供、学校の先生の子供、医者の子供等、それぞれの家庭なりのプライドがあり、職人の子、政治家の子、医者の子、つまり良い、悪いの問題でなく、個性が明確でプライドもありました。しかし何故か今は、個性がありません。そこにアイデンテイテイの混乱からくる不安定な子供たちが育っています。AはA、BはB、で生き抜いていくと、美しく個性が輝きだしますし心の病も半減します。個性の美なのか、心の病なのかを識別出来る見識を持ちましょう。:<健全な統御感:226-2>:

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