生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

私の幸福感に影響を与え続けている西行法師の和歌

2009年02月05日 | 第6章:明るい感情の領域
私は欧米で心理療法を学びましたが、日本人ですので幸福感は、やはり日本の伝統意識をDNAの中にしっかりもつているようです。秋の紅葉と月明かり、春の新芽や桜の花やその散りゆく際のもののあわれの美意識、西洋の友人は私の意識を笑いましたが、私の美意識、幸福感はやはり西行法師の<願わくは花の下にて春死なん、そのきさらぎの望月の頃>に支配されています。私の五感と体感で感じてしまうのですから他人から、とやかく言われたくありません。そのように人、それぞれが五感と体感で感じる幸福感は極めて重要な指標なので、自分の幸福感を何よりも大切にするように他者の幸福感も侵害するのは大きな問題です。自分の成育史での幸福だった思い出が現在の愛の原型、幸福感を支配しています。どんな幸福の思い出なのかを時々自己分析すると神経症や心の病が急速に回復することがあります。明日、詳細に分析していきます。:<五感で感じた幸福感:224-4>:




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