廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

懐かしい昭和

2010-04-08 22:22:22 | Weblog
 先週、いつものレンタル屋で借りた映画のDVD,一本目は『歌謡曲だよ、人生は』です。 私は今の流行の曲には今一つ馴染めず、子供の頃に聴いた歌謡曲が懐かしいと思っているのでレンタル屋の棚で見掛けて何となく面白そうだから借りてみたのですが、内容的には何とも言えない作品ですね。 この映画は『僕は泣いちっち』とか『ラブユー東京』とか『女のみち』などの昭和を彩った名曲...と言っても私の世代(現在40歳)ではちょっと覚えていない曲ばっかりで感情移入しにくいところがありますね。 とにかく全体で約2時間をそんな12の名曲をモチーフにした全12話で構成されたオムニバス映画です。 最後に登場する『東京ラプソディ』は私も何度か聴いた事がありますし、昔は何度も行った東京(今は貧乏で行けない...)の情景をバックにこの曲を聴くとちょっと感動を覚えましたね。 東京...いつかまた行きたいですね、この映画の創り手さんの”東京愛”がこの作品から感じられるのは良かったです...

                              

鎧兜市場に“乱”、主流は「質実剛健」時代へ(読売新聞) - goo ニュース

 私の家も長男の私が産まれた時に祖母が買ってくれたらしい兜飾りが子供の頃にあって5月5日に出してくれましたけど今はもう無いみたいですね。 私の記憶では前に大きな金色の鍬型が付いていて、更にこちらも金色の竜の飾りが付いているなかなか豪華な”大将兜”でしたね。 昔は男の子の立身出世を願ってこんな兜飾りが多かったのでは? 五月人形も”子供大将”とかやっぱり子供に将来はリーダーになって欲しいと言う願いが込められていたのでは? 今は”草食系男子”なんて言葉もある時代ですから、そんな願いよりは単に格好良いデザインのが好まれるのではと。 でもそんな五月人形を見て育って格好良い男になって欲しいと思いますけどね。 かく言う私は一年中が端午の節句みたいな男ですから...

                            

「大阪都構想」に隔たり、橋下知事と大阪市議(読売新聞) - goo ニュース

 私も学生時代に大阪に住んでいて大阪の事も少しは知っていますし、政令指定都市である大阪市と大阪府の微妙な関係についてもそれなりに知っています。 私も以前ならこの構想には大賛成だったのですけど、将来道州制が導入されたら”大阪都”はどうするんでしょうかね? 旧大阪市が”関西州”の直轄になるとか? 私としては”関西州”の中の政令指定都市として大阪市がある方が良いと思いますけどどうなるのか...?

                                     

 今日もカープは神宮球場でスワローズと対戦、4-0で快勝しました。 もっともスコア的には4-0でも9回にリリーフで登場した高橋(建)投手がスワローズ打線の反撃を受けてピンチになり、それを凌いだストッパーのシュルツ投手に4点差ながらセーブポイントが付いたみたいですけど。 カープ先発は”エース格”の前田(健)投手で、スワローズの先発は左腕エースの石川投手でした。 それにしても解説者の大半が最下位に予想していたはずの我がカープが何で毎日エース級投手と対戦しないといけないのか...と愚痴を言いたくなりますけど前田投手に頑張ってもらうしか無い、今のところ前田投手だけが頼りなのですから。 試合は投手戦になりましたが5回に前田投手自身のヒットからチャンスを作って梵選手の犠牲フライで1点先制、7回にまたも前田投手のヒットからチャンスが生まれて東出選手、四番打者の栗原選手のタイムリーが飛び出して4-0とし、前田投手は8回を投げて無失点に抑えてくれ、次の登板にも期待が持てますね。 相手の石川投手も今季はまだ勝てていませんが、巡り合せもありますし一つ勝ったら乗って行けるのではと思います。 もっとも、勝ち星を挙げるのははカープ戦以外にしてもらいたいところですが...

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男の涙

2010-04-07 22:22:22 | Weblog
 NHKの朝ドラマ『ゲゲゲの女房』が始まりましたね。 1週目は少女時代編で、今週からヒロインを演じる松下奈緒さんが本格的に登場し、その背の高さが”男の威厳”にこだわる文化が残る世間の中でいい縁談に恵まれずにいた20代の頃を描いていて、今週の最後にいよいよ夫となる漫画家・水木しげるさんが登場するみたいな流れですけど。 ”男の威厳”と言えば祖母が亡くなるエピソードが今週初めにありましたが、祖母が亡くなった後で厳格な父が川辺でこっそり「お母さん...」と号泣する場面が印象に残りました。 私の子供の頃、男の子は「男は人生で3度しか泣いてはいけない。」と言われて育てられたんですよ。 何分、子供時代に聞いただけで今は死語同然になっていますから記憶が曖昧なのですが、確か一回はオギャーと泣きながら生まれて来た時、そして2回目が親が亡くなった時、そしてもう1回が分からないんですよね、私はそれは多分人生で何度かあるかも知れない悲しみや喜びの時の為の涙だと思います。 ”男泣き”という言葉も今は死語に近くなっていますが、男はここと言う時にだけ泣くから”涙の価値”があると思います。 しょっちゅう泣いていたら涙も安っぽくなってしまいますから。 普段泣かない人が泣くからこそ人の心を打つのだと思います...

 NHKと言えば衛星放送の人気シリーズ・街道てくてく旅が今年もあるみたいですね。 NHKのサイトに行って調べると5月10日、要するにゴールデンウィーク明けの週から『街道てくてく旅 熊野古道をゆく』(http://www.nhk.or.jp/tekuteku/)が始まるのだそうです。 私は南は和歌山市内までしか行った事がなくて南紀地域の事はは全く知らないので熊野古道もちょっと馴染みが無いのですけど、習慣化している朝ドラマの後ですから今回も毎日見る予定です...

                              

原監督は絶句「奇跡を…」 巨人・木村コーチの悲報に(朝日新聞) - goo ニュース

 クモ膜下出血で倒れてから意識不明の厳しい状態が続いていたジャイアンツの木村拓也コーチが亡くなってしまったと聞いて私もショックです。 手当てが早かったから命だけは取り留められると安易に考えていたのですけど想像以上に病気が進んでいたのでしょうか。 原監督が泣いておられるのをテレビのニュースで見ました。 かつてジャイアンツの監督を更迭(”ツネオ”は読売グループ内の人事異動などと言っていましたが...)された時も、WBCで優勝した時も涙ぐんでいましたが号泣したりはしていなかった。 一緒に闘って来た仲間の突然の死に涙をこらえ切れなかったのだと思います... 木村コーチの通夜と告別式は広島で行うらしいですが、追悼試合は今月の24日(土)に行われる”古巣”カープとの試合で木村コーチのご遺族を招いて行われるそうです。 かつては”外様に冷たい巨人軍”などと言われたものですが、そんなジャイアンツも変わったのだろうか? ちょっと見直してしまいましたが...

                              

カープ球団職員、死去悼む(中国新聞) - goo ニュース

 木村コーチが亡くなられた時、カープでは松田オーナーと球団職員らが木村コーチが倒れられたマツダスタジアムのホームベース付近に花束を手向けられたのだそうで。 生前の木村コーチは広島を愛してられました。 故郷は宮崎県で最初に入った球団はファイターズであり、最後に所属した球団はジャイアンツでしたが、ジャイアンツに移籍しても自宅とご家族は広島に残しての”単身赴任”で、引退後にコーチとしてジャイアンツに”再就職”してもそれは変わりませんでした。 強豪球団のジャイアンツで指導者としての経験を積んで、いつかカープに帰って来て欲しかった。 本当に残念でなりません...

 ところでマツダスタジアムには故・津田恒実投手の顕彰碑があります。 私は思うのですが、カープ球団にはマツダスタジアムのどこかに木村拓也選手の顕彰碑も作っていただけないでしょうか? これからスタジアムがファンと共に何十年の月日を重ねて行く中、広島を愛していた木村コーチの事をカープファンがずっと忘れないでいられる様に。 木村コーチを愛してくれたジャイアンツとファンには悪いですけど、私は木村コーチの魂は倒れられたあの場所にずっと留まって広島の街やカープを見守ってくれている様な気がしています。 ジャイアンツも同一リーグのカープのホームスタジアムとして嫌でも広島には来ないといけませんから、その時は木村コーチの魂と会える様な気がします。 霊能者でも無いのにこんな事を書くのもおかしいのですが...

                                     

 今日もカープは神宮球場でスワローズと対戦、情けない事に7-1で負けてしまいました。 OBの木村コーチの為にも今日は絶対に勝たないといけなかったのですが... カープ先発は左腕・斉藤投手だったのですけど初回に連打で1点を奪われると5回にも1点追加され、6回には満塁の走者を残してノックアウト、代わった梅津投手がスワローズの四番打者・デントナ選手に満塁ホームランを打たれて試合を決められてしまいました。 打線はスワローズのエース・館山投手を攻めあぐねて6回に1点を返すのがやっと。 館山投手の出来はそこまで良くなかったと聞いたのですが、カープの選手に今日はどうしても勝ちたいと言う気迫が足りなかったのではないかと思ってしまいます。 本当に今日はどうしても勝たないといけない試合だった。 今日みたいな日に勝てないからスポーツニュースを見てもカープの存在感が薄くなるのだと思います。 ちなみに今日勝ったスワローズの四番打者・デントナ選手はヒーローインタビューで亡くなられたジャイアンツ・木村コーチを悼み、冥福を祈ってますと言うコメントを残したのだそうで。 本当にカープにはしっかりして欲しい、亡くなられた木村コーチも”古巣”の不振を心配されていたと思いますよ...

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カープ、関東の地で連敗脱出

2010-04-06 22:22:22 | Weblog
 先週、いつものレンタル屋で借りた映画のDVD、一本目は『ラスト・ブラッド』です。 この作品と言うか女の子が日本刀を振り回して吸血鬼と闘うと言う世界観は漫画やアニメ、ゲームなど複数の作品群として作られていたと思います。 私は『BLOOD+』と言うアニメを見ていたのでこの映画の話を聞いて興味を持ったのですけど、ヒロインのサヤは一応(?)日本人と言う設定なのに何故か演じている女優さんがチョン・ジヒョンさんって... 私は韓国映画『猟奇的な彼女』で彼女は好きな女優さんではありますけど、それはそれとしてやっぱり思うのはこう言う仕事がこなせる日本人の女優さんが居ないと言う事なのか...

 ヒロイン・サヤは”オニ”と呼ばれる異形の怪物・吸血鬼(アニメでは翼手と呼ばれていた)と闘う事を宿命付けられている16歳の少女。 もっとも彼女は本当は純粋な人間では無く、この映画版においては何百年も生きて来たと言うアニメ版とは違う設定になっていたが。 サヤは何故かCIAの下で活動してオニ達と戦っていたのだが、そうした中でサヤは米軍基地に潜り込んだオニを倒す為にアメリカ軍の東京近郊の基地に送り込まれて基地司令官の娘と友人になるのだが、その米軍基地の中にも人間に成りすましたオニが予想通り入り込んでいて戦いが始まる、そしてサヤの父を殺した宿敵・オニゲンが姿を現す...

                              

 アニメ版を見ていた私から見るとかなりアニメ版と設定が変わっていて違和感はありますね。 それと漫画やアニメから実写映画にする時にはお馴染みの服装や持ち物などを再現しないといけないのか、チョン・ジヒョンさんがセーラー服を来て日本刀を振り回す姿は何とも言えない違和感がありましたね。 一応設定上、人間では無いからありえると言えばありえるけど、重い日本刀をあれだけ長時間振り回していられるのも不自然ですし、飛び回っている動きは素人目にもワイヤーアクションだと分かりますし... でもアクションもかなり吹き替え無しでやっていた証拠でしょうし、ほとんど英語の台詞も日本語の台詞も全て韓国人の彼女が吹き替え無しで喋っているのでは。 こう言う仕事を今の日本の女優さんにやれと言われても無理だと言う事なのかも知れませんね...



【上海摩天楼】日本の「食」13億の胃袋狙う カレー、お茶、懐石料理…(産経新聞) - goo ニュース

 中国はインドと国境を接していますけどカレーを食べる習慣は入って来ていなかったのですか、もっとも日本のカレーはインドでは無く欧米から入って来た独自のもの(インドでは宗教の関係で牛肉は食べない)ですから、”日本食”のカレーが中国に進出する格好になった訳ですね。 中国では味噌などペースト状の食べ物に昔から馴染みが有るのでカレーも受け入れられるのではないでしょうか。 逆にそう言うペースト状の食べ物を全く知らない国にカレーを持ち込んでも、その国の人は”別の物”を連想してどうしても食べられなかったと言う話を聞いた事があります。 それとお茶はいいとして、会席料理は中国の人は食べるのでしょうかね、文化が違うとそんなものに1ヶ月の給料並みの金を出そうと思わないでしょうし。 しかしそんな需要があるのだったら不況で苦しくて次々と潰れたりしている日本の料亭も思い切って”海外支出”して日本の食文化を守る事だって出来るかも知れませんね...

                             

「美味しんぼ」連載再開、最新刊の104巻刊行(産経新聞) - goo ニュース

 『美味しんぼ』(雁屋哲さん&花咲アキラさん・小学館)の連載が再開されたのですか、この物語は主人公の山岡士郎とヒロインの栗田ゆう子が結婚する(コミックだと47巻)で最初は終わるつもりだったと47巻のあとがきに書かれていましたが、宿敵・海原雄山との親子の確執に決着が着かないままだった上にまだ書きたいネタもあったので劇中で子供も生まれたりしながら”究極のメニュー”を追い求めながら海原雄山とも競い合う日々が続き、妻が間に入る格好で次第に和解へと進んで行く一方で士郎も自分達の仕事を次世代へと繋げる引き継ぎの仕事も始めるなど動き出した中でついに海原雄山とも和解して親子でワイングラスを傾ける場面で終わったのをネットカフェで読んだのですが、これから先は環境問題など食を巡る新しいテーマで描いて行くみたいですけど親子の確執が終わったのでストーリー的には盛り上がりを欠く展開になるのではと心配もしていますけどね...

                                     

 カープは今日から神宮球場でスワローズと対戦、3-2で勝ってやっと連敗を脱出しました。 地元を離れて東京に一泊して美味しいものでも食べれば気分転換出来て流れも変わると信じていましたけど何とか勝ちましたね。 青木(高)投手も先週の今季初登板の失敗を生かして、好調だったオープン戦の頃の投球を思い出したのでしょうか。 何より今は一つの勝ちが一番の薬ですし勝って良かった。 試合はスワローズが内野ゴロで三塁走者が還って先制するも、カープは2回に不振にあえぐフューバー選手のホームランで同点、5回に相手のエラー絡みで勝ち越したものの7回にガイエル選手にホームランを打たれて同点とされましたが9回に天谷選手のタイムリーヒットで勝ち越してその裏は新ストッパーのシュルツ投手が締めて勝ったそうです。

 今日の試合で同点ホームランを打たれ、好投した青木(高)投手の勝ち星を消す格好になった”元ストッパー”の永川投手ですが、私が見に行った4日のジャイアンツ戦でも調子悪くて追加点を取られていました。 今の中継ぎ起用で再生出来るのか現状では分からなくなっています。 解説者の安仁屋宗八さんがスポーツ紙で書かれていましたけど、いっそ先発に回してはどうかと思います。 直球にフォークボール、スライダーとカットボール、カーブを投げられると聞いた事がありますし、先発投手不足の中でもしかしたらやってくれるのではと思いますが。 入団してからずっとリリーフ専門ですし、ここらで”気分転換”してみるのもいいのでは。 投手コーチの大野豊さんもチーム事情で先発とリリーフを行ったり来たりされた”経験者”ですし上手く導けるのでは...

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 ...以上です。

痛快娯楽時代劇 新・筆殺仕立人 第伍話・序

2010-04-05 22:22:22 | Weblog
 この物語を今は亡き名優・藤田まことさんに捧ぐ。





面白き 事も無き世を 面白く

格差、格差の野球界

熱き戦い仕立て上げ

闇の世界の仕立人

今宵も広島を駆ける...





                           

 今日は私の地元の佐伯区内に元締めを案内した。 地元にはそれほど観光向きの場所は無いのだが、広島造幣局は全国にもたった3つしかない造幣局だから一度くらいは来て見る価値はあるかも知れない...

「ここが駿河さんの地元なんですか、思ったよりは街なんですね。」

「一応このコイン通りが街の中心ですからね、でも商店街としては寂れているんですよ。 駐車場を確保出来ない店が多くて、この通り車通りは多くてもそれを客として引き込めないですから。」

「せめてJRの駅がこの通りの先にあったら歩行者の流れが出来て商店街も栄えたかも知れないんですが。」



「この地図の通り町内の中心にあって宮島街道に繋がっている主要街道ですけど、車より歩行者が多い方が駐車場の少ない昔からの店にとってはありがたかったのかも。」

アストラムラインって確か...」

「はい、北にある広島ビッグアーチのところで路線が止まっているのをこの街まで伸ばして欲しいらしいですよ。」

                           

「かわいいオブジェがありますね。」

「これは『水木しげるロード』の真似をしてこっちはお金をテーマにしたオブジェを置いて観光客を呼びたいらしいですよ。」

「これは両手でお金を招く猫...ですかね。」

                           
                           

「このカエルもかわいいですね、お金を持ち帰るって意味なのかな。」

                  

「これは縁起物の亀ってところですかね、フクロウは知恵の象徴とか言いますよね。」

                           

「このペアのオブジェは何かしら?」

「縁結び弁財天って書かれてますね。 考えてみたら私と元締めも不思議な縁ですね。」

「その”元締め”って街中で言わないで欲しいな、何者かって思われますよ。」

「すいません、じゃあ...とりあえず”おまきさん”って呼ばせてもらいますよ。」

                  

「イノシシ、トラ...ってもしかして?」

「はい、これらは最近置かれた新しいやつです。 ネタが尽きて今度は十二支で来たみたいですね。」

                           

「これは鯉...ああカープですね。」

「広島だから鯉でもありますし、鯉の滝登りで縁起が良いと言う意味もあるっぽいですよ。」

                           

金持稲荷...って書かれていますね。」

「ここはなかなか面白いですよ。 元締め...いや”おまきさん”、上がってみましょう。」

「”おまきさん”もちょっと引っ掛かるけど我慢します。」

                           

「薄暗くて気持ちの悪いビルだけど、こんなところに神社なんてあるの?」

「このビルの屋上なんですよ、屋上は明るくて雰囲気が違いますから。」

                           

「本当、屋上にお稲荷さんがある。」

「ビルの屋上のお稲荷さんはオフィスビルとかでもたまにありますよね。」

                                     

「お疲れになったでしょう、軽く食事しませんか?」

「どこかお店に入るの?」

「ちょっと時間が無いのでお弁当で。 安くて評判のお弁当があるんですよ。」

                        

「これが、そのお弁当ですか? 250円弁当なら東京にもあるみたいですけど。」

「そう言えば私も聞いた事がありますね。 でもここは250円とは思えないおかずで人気があるんですよ。」

「実は私も初めて食べたんですが、この値段で作れる秘密が分かりました。 このアジフライも、牡蠣フライ弁当に入っていた牡蠣も、市場で高値が付かない小ぶりな食材を買って仕入れ値を思いっ切り安く済ませているみたいですね。 私にはちょっと物足りないですけど女の人にはちょうど良いボリュームなのでは?」

「今の時代は”激安”が一杯ですけど安いのには理由があるんですね...」

                            

「”金持ちの木”ですか... そう言えばここが造幣局なんですね、敷地の周りが堀で囲まれていてお城みたい。 ”造幣局”と言う事はここは小銭専門って事なんですか?」

「はい、お札を刷るのは造幣局では無くて印刷局の仕事ですよ。」

「でもいくら小銭とは言っても警備は厳重らしくて、私の知人が仕事で中に入った時には何重ものボディーチェックがあったそうです。 中で働く作業員の制服もポケットレスなのはもちろんベルトレスになっていてもちろん携帯とかも禁止なんでしょうね。」

「塀の向こうは花で一杯みたいだけど中でやっている事は結構物々しいんですね、やっぱり。」

「花と言えば来週の木曜日、4月15日から21日まで一週間、敷地内の八重桜を見せてくれるイベント、『花のまわりみち』をやっているんですけど今年は春先に寒くて桜の開花が遅れていますから桜が咲くのが会期中に間に合うのかな... それとイベントの間もやっぱり構内の警備は厳重ですから怪しまれる事は出来ませんね。」

                                    

「駿河さん、仕立ですよ。 いつもの神社まで来て下さい。」

「了解です、元締め...ってここでは元締めでいいんですよね。」

                                            

 広島市内の『広島東照宮』...相変わらず境内には誰も居ない。 前は旧市民球場に向かうルート上にあった『横川胡子神社』でやっていたのだけどカープが駅前地区に移ったので私もこっちに”移転”して来たと言う訳です。 旧市民球場を立て直して”専用劇場”を造り、サンフレッチェにも早く市内中心部に移転してもらいたい...

                           

「今回の頼み人はサンフレッチェのJ1優勝を願う広島サポーターの人達。」

「やる相手はJ1川崎、監督の高畠、FWのチョン・テセ、レナチーニョ、MFの稲本、谷口、DFの井川、GKの川島。」

「じゃあ、駿河さん、お願いします。」

「はい!お任せ下さい、元締め。」

                                    

 先日のジャイアンツ戦は無残な完敗に終わってしまいましたし、今回は快勝して良い流れを作っておきたいです。 サンフレッチェの昼の試合は今回を最後に秋までありませんからJリーグの試合はしばらく見られなくなりますから是非とも勝たなくては。 ACLは平日のナイトゲームしか無いから”昼専門”の私でも夜に行っていますけどね...

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 ...異常です。

痛快娯楽時代劇 新・筆殺仕立人 第四話・本

2010-04-04 23:23:23 | Weblog
 今日はマツダスタジアムまでカープの応援に行く日だ。 試合は13時30分からなので急いで支度したが結局昼前になってしまい、JRに乗って広島駅に着いたらもう試合開始の1時間前になっている。 駅に降り立つと駅周辺ではカープ応援イベントらしき事をやっていて露店が賑わっていた。 しかし時間が無いので見ている場合では無いだろう、私はスタジアムのある東方向へ移動した。 球場の近くにビックカメラベスト広島駅前店があるので立ち寄り、そこで応援用の赤いTシャツに着替えてビールを買った。 球場で買うと高いし、ここで買えばポイントが付くもので...

 私は球場の正面入り口に繋がる大型スローブにやって来た。 ここに”御用新聞”、いや地元紙の中国新聞の企画で今度設置されたカープの星に投票で決まった選手や野球人らのレリーフがガードレールの柱に据え付けられている。 まだ全体の一部に過ぎないので今後レリーフが追加されてカープの歴史をこれからの世代に伝えるでしょう。 球場は出来たものの周辺整備はこれからで、お店とかも必要ですがこう言う広島や球団の歴史を伝えられる記念碑やオブジェなどもスタジアム周辺に増やして行きたいですね。 個人的には『勝鯉の森』も新球場の隣に移して欲しいのですけどね...

                                     

黒田 木村拓コーチ「早く良くなって」(スポーツニッポン) - goo ニュース

 球場入り口で手荷物検査の順番を待っていると、中から”タクヤコール”が聞こえて来た。 木村拓也コーチが在籍するジャイアンツのファンと、古巣でもあるカープのファンで病に倒れた木村コーチの回復を願ってやっていると聞きましたが。 私も本当に気になっています。 かつて私も昔の職場で同僚が倒れた(病名は聞いていない)事があって、あの時は半年くらいで仕事にも復帰して後遺症らしいものも無かったのですけど、倒れてすぐに専門スタッフの処置があったはずの木村コーチのその後の病状が思わしくないと言うのは一体... かつてカープで一緒にプレーした選手やコーチ達も心配しています。 木村コーチが回復されたら私にも言いたい事は色々ありますけど、とにかく今は無事に回復する事だけを祈っています...

                                     

 手荷物検査と持っている缶ビールの移し替えが終わって球場に入ると、ちょうどスターティングメンバー発表が始まるところだった。 ジャイアンツは不振の亀井選手と高橋(由)選手をスタメンから外して代わりに李選手を一塁に、新人の長野選手を右翼で使って来た。 先発投手は東野...って何で彼は昨日投げなかったのだろうか? ローテーションの順番からすれば金曜日に投げたゴンザレス投手の次は東野投手のはずですが。 てっきり何かしらの不都合があって先発を回避したのかと思っていたのですが...

 一方でカープも先発メンバーを一部入れ替えて来ました。 ジャイアンツと違ってこっちは連敗中なのだから当然と言えば当然なのですが。 不振の”鯉の安打製造機”天谷選手を外して末永選手、同じく”鯉の海賊”廣瀬選手を外して嶋選手が起用されましたが、ハッキリ言って天谷選手や廣瀬選手以上に不振でチャンスを潰しているフィオ選手とフューバー選手は先発で打順もそのままなのが気になります。 スタメンで使い続けなければいけないと言う契約でも結んでいるのか、それとも2人の入団を望んだ野村監督の意地か...

                  

 今回は座席がかなりセンター寄りになってしまったので正面ゲートから左に向かい、三塁側から自分の席へと向かった。 途中、スコアボードの近くでカープファンの話題になっていた天谷選手のオブジェを見付けた。 天谷選手のフェンス越しの華麗な外野守備をモデルにしたものだが、この球場の外野フェンスに実際に使われているラバークッションがどんな物なのか紹介する目的もあります。 オブジェは2種類あって、外野手が衝突した時の衝撃から選手を守る事を見せるものと、いざとなればよじ登ってボールを追える高さに作られている事を見せるものがありますね。 こう言うものが作れるのも”専用劇場”ならではと言う事ではないでしょうか、”総合イベント会場”にはこんな代物は常設出来ませんし...

 私の席は右中間のかなりセンター寄りだった。 いつもはもう少しライト側が取れるのですけど、今回はチケットが早く売れていたと言う事でしょうか。 もっとも今日の試合は”前売り完売”にはならなかった。 去年はジャイアンツ戦の休日デーゲームは当日までにチケットが売り切れになっていたものだが。 やはり開幕してからの低迷が響いているのでしょう。 現場も連敗脱出に必死だし、フロントも現役大リーガーを新外国人投手として連れて来たりしていますが、監督は代えてもそれまでに築いた土台は生かして去年まで成功していた部分はそのまま引き継ぐ事も必要なのではと。 ”前任者”のやり方を踏襲したく無い気持ちもあるかも知れませんが、壊してまた作り直しではチーム作りにいつまでも時間が掛かってそれこそ優勝なんていつの話になるやら... 

                                     

 そして試合は始まった。 カープ先発・小松投手は内角を厳しく攻める度胸満点の投球でジャイアンツの打線をしっかりと抑えている。 その裏、初回のカープの攻撃で守備に就こうと向かって来るジャイアンツの松本選手とついでに長野選手にも手を振ったら軽く手を挙げて返した様に見えた、もちろん気のせいだろうが。 カープは2回に不安定な東野投手を攻めて満塁から梵選手のタイムリーで2点を先制した。 小松投手は3回も抑えてこれはもしかしたらと期待して見ていたのだがジャイアンツは4回に先頭の松本選手がヒットで出て、次の小笠原選手がセンターへ特大のホームランを打って同点に追い付かれてしまった。 その後もジャイアンツの猛攻が続き、エドガー選手にタイムリーヒットを打たれて勝ち越された後、更に長野選手にも2ランで5-2とされてしまった。 せっかく先制していながらあっさりと逆転され、果たして今のカープに追い付く力はあるのだろうか...

 後で聞いたら長野選手のホームランは場外まで飛んで行ったらしい。 それに記念すべきプロ1号でもある。 どうせならカープ戦の次の”伝統の一戦”とやらで打って欲しかったものですが。 ドラフト指名を2度も断ってまでジャイアンツに入ったのだから球団の伝統に合わせる方が盛り上がったと思いますが。 一方で小松投手は打者一巡するまで度胸満点の投球でジャイアンツ打線を抑えていた。 先取点をもらって心理面で変わったのかも知れないが、打たれた後も内角に投げ込んで度胸は見せているだけに強気とは裏腹に力量が足りなかったのかも知れないな。 小松投手は5回にも追加点を奪われて結局6失点でノックアウトか...

                           

 頭が痛くなって来たので私は席を離れて球場の中を散歩する事にした。 この球場は”開放型”で客席上の通路を通ってグルグルと場内を一周出来る様になっている。 上の写真みたいにバックネット裏の席の後方から試合を見る事だって出来ます。 内野からだと選手が大きく見えますし、両チームのベンチだってハッキリと見えます。 先程のオブジェもそうだが、この球場には売店も含めて見ているだけで楽しい”仕掛け”が一杯で、それはこれからも追加されて行くでしょう。 戦力(資金力)で他球団に劣るカープですが球場では他球団に勝っている、日本一だと自負しています。 願わくばサンフレッチェにもこんな素晴らしい”専用劇場”を造って欲しいと思います。 もちろんその場所は広島スポーツの”聖地”で”復興の象徴”である旧広島市民球場跡地しかありません...

 球場内を歩いて感じたのは内部の店の数は変わらなくても商品の数は増えており、ビールやジュースは相変わらず高いが食べ物類の値段は比較的低く抑えてスーパーの惣菜並みの値段になっている。 デフレはプロ野球にも押し寄せて客の財布の紐も固いと言う判断でしょう。 それに球団の”周辺対策”としてスタジアム内への食べ物の持ち込みは禁止に出来なかったので周囲の商店との競争にもさらされているのでしょうね。 選手プロデュースメニューとかは高いけど他の食べ物はそうでも無いと、しかし私は貧乏なので家から弁当を作って持ち込んでいますが...

                                     

 試合ですがカープは四番打者・栗原選手のタイムリーで5回に1点を返し、ここまでは試合になっていたのですけどリリーフ陣が毎回の様に失点を重ねてフラついていたジャイアンツ先発の東野投手を立ち直らせてしまい、終わってみれば10-3の惨敗... これでとうとう7連敗で、まだシーズンが始まったばかりですけど暗澹たる気分になりますね。 ジャイアンツとの戦力の差はありますが、今日に関しては気力や気迫でも負けていてこれでは勝てるはずもありません。 もうちょっと”戦う姿勢”を見せないと...

 昨日の試合で野村監督が前の打席でホームランを打った石原捕手に対して故意にデッドボールをぶつけたのではないかと怒ってジャイアンツの阿部捕手に抗議する一幕があり、カープの選手達は大人し過ぎると野村監督が後で言っていたそうですが、野村監督は確かに現役時代に闘志を前面に出して闘うチームリーダーでしたけど今は立場が変わって監督です。 かつての自分の役割を果たしてくれる”新しいチームリーダー”は今の選手の中から選んで育てて行くしか無いと思いますよ。 監督一人だけが闘志をむき出しにしても”空回り”してしまうのではないでしょうか...

                                  
                                

 試合はそのまま10-3で終わった。 試合の大勢が決まった段階でジャイアンツは主力選手を休養の為にベンチに下げ、それならそれでカープも反撃するかと思ったが全くの無抵抗で終盤は過ぎ去ってしまった。 今の時期での連敗や首位とのゲーム差で騒ぐ必要は無いにしても、このままズルズル負けが込んで戦意を失ってしまわない様に次の関東遠征から気分を切り替えて立ち直ってもらうしか... とにかく今日の試合は負けだ、負けた時は素直に勝者を称えるとしましょう。 私は急いで球場を出てビジター側ゲートの外で宿泊先に戻るジャイアンツの出待ちをする。 しばらく待っているとジャイアンツのチームバスが2台やって来た。 本当に格好悪いな、今回の借りはいつか必ず返してやります...

                                  

 とにかく元締めに今日の結果を報告しないといけないな。 いつも通りシンプルに言うつもりだが、今日はどうしても愚痴っぽくなってしまうな...

「元締め、残念ですが今日は完敗です、悔しいですが撤退します。」

 今シーズン初めてのカープの応援は残念ながら惨敗に終わった。 しかし落ち込んでいても仕方が無い、まだシーズンは続くのだし懲りずにカープとサンフレッチェの応援を続け、広島の夢に立ちはだかる敵を斬り捨てて行くつもりです...



 仕立屋... 和服作りを請け負う専門の職人を江戸時代、こう呼んだ。 しかし、ここで言う”仕立人”とは資金力による格差が満ちるプロスポーツ界に法で晴らせぬ恨みを代わって晴らし、熱き戦いを巻き起こす闇の仕掛人の事である。




                                  続く







                  キャスト



駿河守/ナレーター      管理人さん



巨人の先発投手        東野峻(ジャイアンツ投手)

鯉の先発投手         小松剛(カープ投手)



巨人の斬り込み隊長     坂本勇人(ジャイアンツ内野手)

巨人の韋駄天         松本哲也 (ジャイアンツ外野手)

巨人の完全男          亀井義行 (ジャイアンツ外野手)

韓国の獅子王         イ・スンヨプ(ジャイアンツ内野手)

ガッツ              小笠原道大(ジャイアンツ内野手)

巨人の主将           阿部慎之助(ジャイアンツ捕手)

巨人の主砲           アレックス・ラミレス(ジャイアンツ外野手)



鯉の安打製造機        天谷総一郎(カープ外野手)

鯉の遊撃手           梵英心(カープ内野手)

喜田・GO            喜田剛(カープ内野手)

新・必殺仕事人         小窪哲也(カープ内野手)

鯉の狩人             赤松真人(カープ外野手)

鯉の海賊            廣瀬純(カープ外野手)

鯉女房A             石原慶幸(カープ捕手)

フィオ               ジェフ・フィオレンティーノ(カープ外野手)

鯉の斬り込み隊長       東出輝裕(カープ内野手)

鯉の大ベテラン         石井琢朗(カープ内野手)

鯉の主砲            栗原健太(カープ内野手)

スライリー            ????(カープ公式マスコット)



ジャイアンツファンの皆さん

カープファンの皆さん



元締め・おまき         ????(女優)





                  スタッフ


製作               管理人さん

脚本               管理人さん

演出               管理人さん

殺陣               管理人さん

美術               管理人さん

音楽協力            YouTube

撮影協力            広島市
                  広島市民球場(マツダスタジアム)
                  旧広島市民球場
                  広島カープ球団
                  ジャイアンツ球団
                  広島東照宮

監督               原辰徳(ジャイアンツ)
                  野村謙二郎(カープ)



 この物語は一部フィクションであり、実在する人物、団体、地域とは関係無い...ところが含まれております。

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 ...異常です。

カープ6連敗、サンフレッチェも今季初黒星...

2010-04-03 23:23:23 | Weblog
 今日は土曜日、サンフレッチェのJ1の試合があった。 NDソフトスタジアムで山形とのアウェー戦だったのだが残念な事に1-0で負けてしまったらしい。 映像をまともに見ていないのだから詳しい事は分からないけどサンフレッチェらしいサッカーが出来ていなかったらしいですね。 ACLアデレード・ユナイテッド戦で劇的なクラブ初の国際試合勝利を挙げて”燃え尽きて”しまって中3日だから疲労で調子が出なかったとは思いたく無いのですけど、それならそれで活きの良い若手に出番を与えて活躍に期待する...と言いたいところですけどJリーグにはベストメンバー規定がありますから極端なメンバーの入れ替えは出来ないのが悩ましいです。 次の川崎戦は向こうも故障者続出ですからサンフレッチェと”条件”は似ているのですが...

 山形もJ1昇格の去年を乗り切ってJ1に残留し、今年も健闘していますね。 NDソフトスタジアムも良いのですが、今や県にとって貴重なプロスポーツクラブであるモンテデュオの経営が安定してより一層Jリーグで活躍出来る様に山形市内に”専用劇場”を造ってはどうかと思いますが、山形県は日本では珍しい内外野総天然芝野球場もあるそうですし、それだったらサッカー専用スタジアムもあったら良いのでは? 規模的には日立柏サッカー場くらいで。 我が広島のマツダスタジアムには焼肉しながら試合を見られる席がありますが、山形も名高い山形牛米沢牛の焼肉を楽しみながらサッカーを見られる楽しいサッカー場があれば県民の貴重な週末の遊び場所になるのでは? 地方都市では大都市に比べて遊ぶところも少なくなりますしプロスポーツの役割は大きいのでは...

 この写真は最上川でしょうね。 私も船で下ってみたいですね...

 戦国時代の山形と言えば戦国大名の最上義光を思い出しますね。 NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』にも格好良く登場していましたけど。 その居城で江戸時代も使われていた山形城も”タダの公園”になっていた城を堀を掘りなおし、石垣や城壁を造り直してかつての威容を取り戻そうとしているらしいですよ。 ちなみに山形城に天守閣は最初から造られなかったそうです。 カープの四番打者・栗原選手の故郷である山形県のちょっとした観光PRと言ったところでしょうか...

                                     

会社員を線路に突き落とす 殺人未遂容疑で逮捕 大手町(朝日新聞) - goo ニュース

 何か最近、こう言うニュースが多いですね。 ”魔が差した”と言うのか、頭の中で人を殺すとか暴力的な想像をする事がありますけど本当に実行するのは想像力が欠如していると言うか、自分の行為によってどんな結果が自分にも他人にも降り掛かるのか理解出来ないのでしょうかね。 私もこの手の事件が多くなってからはホームの前の方には立たない様にしていますし...

                                     

「2010年はリメークの年」と ハリウッド大丈夫か(gooニュース・ひまだね英語) - goo ニュース

 ハリウッドは以前から企画不足、”ネタ切れ”に陥っていて過去の名作のリメイクや日本や韓国など他国の人気映画のリメイクなどをやっていますよね。 アメリカ自体、建国からの歴史が短い国ですから”時代劇”をするのも難しいですし... リメイクもSF特撮物とかなら最新のCG技術で蘇ったりするかも知れませんが、映画は時代と共にあるものですから過去の記憶とセットになっている映画を今の時代の作品として改めて見るのはあまり良いものでは無いと思うのですけど。 前から書いていますけど、日本や韓国、中国(+香港)の映画界と合作で今までに無いアメリカとアジアの世界観が融合した作品を作る方が建設的だと私は思いますけど。 その際には日本の役者も起用してもらいたいですね、もちろん役者さん達も英語力と演技力を磨いてもらわないといけませんが...

                  

 今日もカープはマツダスタジアムでジャイアンツと対戦、残念ながら6-5で競り負けてしまって6連敗となりました... カープの先発はジ・Oならぬジオ(アルバラード投手)でしたが序盤からピリッとせず初回に2点、更に2回には坂本選手のホームランで1点追加されてしまいました。 私もテレビ中継を見ていましたが、今回は相手を見下ろして投げるどころか逆になってしまい、「そんな球威でこのG打線と対等に戦えると思ったか!」とでも言われそうな出来でした。 一方のジャイアンツ先発の左腕・山口投手も締まらない投球でカープは初回に1点、4回に3点を奪って逆転に成功したのですけど今のカープリリーフ陣では1点リードは厳しかったのか7回に追い付かれ、9回に2点を取られて勝ち越されてしまいました。 カープもその裏、ジャイアンツのクローザー、クルーン投手を東出選手がセーフティーバントで揺さぶったところ転倒して怪我をし、急遽交代した小林(雅)投手を攻めて1点は返したのですけど追い付く事は出来ませんでした。 まだシーズンが始まったばかりとは言え、いつになったら連敗を脱出出来るのか...

                           

 明日は私も球場に行ってカープを応援し、連敗脱出を目指します。 その為に弁当を作りました。 球場内で買うと高いですからね... 今回は先日買った冷凍食品の『大阪王将餃子』をおかずの中心にして、夕食の残りの牛肉野菜巻きとエビのバター焼き、アスパラを茹でた物、茹で玉子に飾り切り付きウインナーを入れました。 ご飯はちゃんと海苔も巻いたおむすびにしています。 腹一杯になりますし、ビールのおつまみにもなると思いますよ。 気合の入った弁当を食べて応援し、カープにも勝ってもらいたいものです...

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 ...以上です。

桜には日本酒

2010-04-02 22:22:22 | Weblog
 今週のgooトラックバック練習板、テーマは「お花見にかかせないものは何ですか?」だそうです。 私は日本酒党なのでやっぱり日本酒ですね、実は一昨日私も地元の広島城まで花見に行って来ましたが、その前に近くのそごうデパートに行ってカップ酒と弁当を買って行きましたから。 ビールもいいですど桜の下で飲む日本酒も乙なものでしょう。 デパートでもカップ酒の値段なら他の店と大差はありませんし、機会があれば不況と郊外店の攻勢に苦しむ市内中心部のデパートで買い物しないとと思っていましたので。 今回買った酒は渡会本店の『出羽の雪』なる純米酒です。 もちろん地元・広島の酒も売っていますけど何故この酒なのかと言えば、この酒は鶴岡市(山形県)産で我がカープの四番打者・栗原選手の故郷に近いから...と言う理由です。

                  

 ところで上のイラストでは一般的な”お花見”のイメージが描かれていますけど、その中のブルーシートや提灯、そしてカラオケは純粋に花見がしたい私にとって”お花見に欠かせないもの”と言うよりは”これが無い場所でお花見したい”と言いたくなるもので、桜が一杯の公園とかに行って、そこが場所取りのブルーシートで一杯だったりするとゲンナリします。 第一、桜の色とブルーシートの色は全く合っていないですし。 提灯はまだいいですけどビアガーデンみたいで”宴会色”が強いですね。 カラオケも他人からすればうるさいだけですし、私の地元の公園にも桜は一杯あるのですけど行って見たらブルーシートで地面が真っ青で花見しないで帰りたくなりますし、広島城なら狭いところが多くて大人数で宴会出来ないから”花見の名所”として認知されておらず純粋に花見をしたい人にはオススメですね、もっとも私だけの”穴場”として一人で楽しみたいところでもありますけど...

 広島市内は開花宣言こそしたものの、その後の寒波で開花が大幅に遅れて私が行った3月31日の時点でも五分咲きくらいでした。 今週末でも花見は出来ますけど満開は来週中、再来週の初めくらいまで花見が出来るのではないかと思われます...

                         

「みんなのうた」に不適切映像…DVD回収へ(読売新聞) - goo ニュース

 『コンピューターおばあちゃん』は私もよく知っている歌ですよ。 随分と昔から聴いていて歌詞もサビの部分は今でも覚えているのですが、『みんなのうた』は見ていないのでこの歌が今でも”現役”で流れているとは知りませんでした。 それでそのハイカラなおばあちゃんがバイクで疾走する場面の背景に水着ギャルの絵とかが映っているのが今回問題になっているそうですが、こう言うのは作り手の”遊び心”で昔のアニメでは例えばパンチが炸裂して”目から火花”の場面とか、ロボットアニメで攻撃が命中して画面が大爆発になる場面などに一瞬「○○ちゃん元気ー!」とか「△△可愛いー!」みたいなイタズラ書きがあってマニアはビデオをチェックして探すのが楽しみだったりしたのですが。 いわゆる”サブリミナル効果”狙いとは違うものなのでしょうけど...

                                    

巨人・木村拓コーチ、ノック中に倒れ病院へ(読売新聞) - goo ニュース

 今日の試合前練習の時にジャイアンツの木村拓也コーチが倒れたのだそうで。 夜の試合のテレビ中継の中でその映像が流れていましたが試合前のビジターチーム打撃練習をやっているところで、既に開門されて観客も居るのが見えました。 これはカープファンにとってもショックな出来事ですね、報道によるとクモ膜下出血だそうですが、まだ37歳で私よりも若い木村コーチがこう言う病気になるとは考えた事もありませんでした。 多くの人が居る球場の中で倒れて応急処置が早かくすぐに病院に運んだから多分大事には至らないと思いますけど心配ですね。 カープの選手達の中にも”後輩”としてカープ時代の木村選手の世話になった人は多いと思いますし本当は心配で野球をやっている気分では無かったでしょう、でもプロ野球選手をやっている以上、辛くても野球をやるしか無いのですが。 とにかく後遺症が残る事が無く(野球の仕事が出来なくなる可能性が有る)早く良くなって欲しいです。 木村コーチは広島に家族とご自宅を残してられるそうですし、とりあえずは広島で治療とリハビリをされてはと個人的には思っていますが...

                  

 今日からカープはホームのマツダスタジアムでジャイアンツと三連戦です。 カープは開幕戦こそ”エース格”の前田健太投手の力投で勝つ事が出来ましたが、その後は先発投手陣が早々とノックアウトされる展開が続いて始まったばかりとは言え最下位に落ちてしまいました。 こんな時にジャイアンツと対戦するのも厳しいですけどやってもらうしかありません。 3戦目の4日(日)の試合は私も応援に行きますよ。 そんな訳で今日は前田投手に頑張ってもらいたいですね。 元々は昨日のタイガース戦に連敗ストップを賭けて先発する予定だったのですけど雨で流れてスライド登板、これも何かの縁なのでしょうかね。 私は勝手に大阪出身の前田投手のライバルをジャイアンツに指定していましたし、まさに”宿敵は巨人”と言ったところでしょうか、何とかジャイアンツ打線を抑えて勝たせて欲しいです...

 試合はカープが前田投手、ジャイアンツがゴンザレス投手の先発で始まり、カープは2回にゴンザレス投手を捕らえて前田投手の前回登板に続いてのタイムリーヒットや梵選手のタイムリーツーベースによって一挙4点を奪い、私はこれで勝ったなと安心して試合経過のチェックを止めたのですが、ジャイアンツは3回に1点を奪い、5回には四番打者のラミレス選手が3ランを打って同点に追い付き、更に7回にもラミレス選手が2打席連続ホームランを打って5-4とついに試合をひっくり返されてしまいました。 そしてそのまま逃げ切られて5連敗... 頼みの前田投手でも連敗を止められませんでした。 ラミレス選手は今日みたいに味方打線が手こずっている投手をホームランで崩す”四番の仕事”でした。 強打者を掻き集めるジャイアンツの打線の中でも別格の実力があると改めて感じさせられました...

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 ...以上です。

安くなるまで待って

2010-04-01 22:22:22 | Weblog
 先週、いつものレンタル屋で借りた映画のDVD,一本目は『安くなるまで待って』です。 どこかで聞いた事のあるタイトルだと思ったら往年の大女優オードリー・ヘップバーンさんの映画『暗くなるまで待って』のパロディーか... この映画の主演女優は広島市(安佐南区)出身の綾瀬はるかさんですか、今回は生活防衛に必死の若い主婦の役なんですけど、前にも書いた通り綾瀬さんは映画の主演の仕事が次々と入って来て恵まれているなぁ... これだけ出ていれば演技力だって向上しますよ。 日本には才能のある女優さんが多いと思っていますし、事務所もCMの数なんて競っていないで”成長の舞台”となる様な仕事を取って来てもらいたいですし、映画界も役者も裏方も成長する様な”レベルの高い仕事”を与えて日本映画全体を成長させてもらいたいです...

 ...なんて書いて来ましたけど実はエイプリル・フールの大嘘です。 そんな映画はありませんし、もちろんDVDもブルーレイも出ていません。 綾瀬はるかさんには『おっぱいバレー』に続く良い次回作の企画に恵まれるといいんですけどね。 でも本当、現実のスーパーはやれポイントだスタンプカードだ電子マネーだ、安売りだ期間限定だ2割引だ3割引だ半額だ...とデフレ下の激しい価格競争の中で必死ですね。 消費者も給料が増える見込みも無い上にいつクビになるかと恐れて少しでも安い物を買おうと必死ですしこれからどうなるのか? かく言う私も半額の品ばかり求めて各地のスーパーを渡り歩いていますが...

                                     

城島、打球直撃チビっ虎に直接「ゴメンネ」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 旧広島市民球場時代は内野席にかなり高い位置まで防球ネットが張り巡らされていたのですけど今の球場ではプレーが少しでも見やすくなる様に内野フェンスはかなり低めに作られていますからファールボールが内野席の客に当たる危険性はどうしてもありますが、仕方が無い(観客もボールが来る危険性は覚悟して集中して見るべき)事なのだけどそれでも自分の子に当たった事を想像したら黙っていられなかったと試合後に謝りに来るとは異例の事で驚きました。 ボールが当たった子も痛かったでしょうけど大事には至らなかったみたいですし選手自らが謝りに来てくれていい思い出になったのでは? 城島捕手もさすが”元大リーガー”で人間が出来ていますね。 私は”FA軍団”は嫌いですけど城島捕手や”男の中の男”藤川投手ら選手に優れた”人格者”が多い事だけは理解しています...

                  

 今日のタイガース戦は雨の為中止になりました。 もっとも実際には18時から21時くらいまでは雨は止んでいたのですけどね。 深夜になってからまた降って来ましたが。 天気予報が悪かったとは言え、粘る事も無く15時くらいには既に球団から中止が発表されていましたから開幕からの先発投手陣崩壊に苦しむ現場に”休み”を与える為の早々の中止だったのではと。 3試合目だったので相手のタイガースも多分午前中に中止を伝えられて明日からの強敵・ドラゴンズ戦に備えて今日の内に名古屋へと移動したのでしょう。 お互いに有意義な休みになったのでは。 もっとも今日の試合のチケットを持っていたファンには気の毒な中止となりましたが... でも一昨日の初戦は3万人近く入っていたのに、余りにも不甲斐ない試合と雨の影響で昨日の試合は15000人強と半分近くまで観客が減っていましたからね。 その意味では今日の中止で体制を立て直せれば...

 余り思い出したくも無いが一昨日の試合はオープン戦で好調だった左腕・青木(高)投手が先発したのだけど連敗脱出の重圧に負けたのか序盤から打ち込まれて5失点でノックアウト、今季は開幕から活発な打線は”巨人キラー”のタイガース左腕・能美投手から3点を返して一時は2点差まで追い上げたのだが終わってみれば6-3で負けたそうです。 そして昨日の試合は先発した左腕・斉藤投手が初回にタイガースの四番打者・金本選手のタイムリーで先制されたがカープも四番打者・栗原選手のタイムリーで2点返して逆転したのに斉藤投手は3回に金本選手の2ランで逆転を許すと久保投手にまでタイムリーを打たれるなどして6失点、中継ぎが登板過多なのでその後も我慢して投げさせたら後はしっかり抑えただけに序盤の失点が惜しまれます。 終わってみれば6-4で開幕2戦目から4連敗。 スワローズとライバル・横浜が踏ん張る中でカープだけ一人負け状態...

 開幕からの投手陣崩壊に対し、球団は大リーグのドジャースから左腕エリック・スタルツ投手を緊急補強したそうです。 カープOBの黒田博樹投手の同僚でドジャースの先発5番手の枠を争っていた立場の彼が何故こんな開幕直前の時期に日本に行く事になったのかよく分かりませんが、少なくともカープ球団のエイプリルフールの嘘情報では無いでしょうから現実の話なんでしょうね。 日本で通用するかどうかなど言っていても始まらないので先発投手陣の立て直しの為に活躍を期待するしかないでしょうね...

                            

 今日は町内のスーパー・イズミゆめタウンに夜遅く行って半額になっていた刺身やお惣菜を買ったのですが、週末にカープの応援に行くのを思い出して冷凍食品も買いました。 タイムセールではありませんが今日はポイント5倍デーで冷凍食品も半額になっていましたので。 何にしようか迷ったのですが、私が選んだのはちょっと可愛らしい飾り切りのウインナーのお惣菜と、大阪王将ブランドの冷凍餃子です。 これらを中心に詰め込んで日曜日のカープ応援弁当を作ります。 名付けて”『餃子の王将』、マツダスタジアムの隣に出店して下さい弁当”と言ったところでしょうかね、今のところスタジアム周辺は空き地だらけですし...

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 ...以上です。