小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

大学生の就職活動

2010-09-15 23:37:27 | Weblog
大学生の就職活動は大変である。100社も受けても一社も内定とれない学生もいる。しかもそれが大学生の平均なのだから。別に学生の方に性格的に問題があるわけではないのに。こんな日本に誰がした。今では銀行に就職しても絶対、安全とは言えない。

こうなったら、小学生のうちから親は子供に司法試験の勉強をやらせておくべきだ。そうすればまず司法試験に通る。司法試験に通れば、まず食うのに困らない。いや、司法試験でなくてもいい。弁理士、司法書士、中小企業診断士、など何でもいいから国家資格をとっておくことだ。

私が子供を産みたくないのは、私の病気遺伝子を子供に遺伝させて、子供を苦しませたくないというのが一番の理由だが、勿論、日本の雇用の問題もある。普通に生きてても職にもつけない、などという可哀想な人生を子供に送らせたくないからである。

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押尾学5

2010-09-15 23:36:13 | Weblog
押尾学に検察から懲役6年の求刑が言いわたされた。

氏はバカである。田中香織さんが異変を起こした時、119番していれば、彼女は100%近く助かっていたのである。今、彼女は生きているはずなのである。そうすれば氏は、合成麻薬所持、使用の罪だけになったから、これだけなら執行猶予がつく。たとえ田中さんが助からなく死んでいたり、後遺症が残っても、119番していれば、世間は、氏は人間としてやるべき事はやったと、そう非難しない。

事件の隠蔽と、彼女の救命とを何が何でも両立させようという無理にしがみついたから両方なくしてしまったのだ。

保護責任者遺棄致死の罪では、執行猶予がつかない。氏は、執行猶予がつかないことが耐えられず、強引に、無数のウソをついている。見苦しい限りである。往生際の悪いヤツだ。とことん、自分かわいさにしがみついている。

17日の裁判官の判決も、保護責任者遺棄致死で、懲役何年かだろう。

氏が控訴するかどうか。控訴しても二審でもまず一審の判決はかわらないだろう。

アメリカ映画「陽のあたる場所」の主人公は最高に格好良く男らしかった。
やっこさんも正直に罪を認めていれば、日本版「陽のあたる場所」の主人公になれたのだ。




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