小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

チャック・ノリス

2010-09-23 20:48:38 | 武道・スポーツ
映画「ドラゴンへの道」のラストは何万回、見たことか。そして、これからも死ぬまで見つづけるだろう。ブルース・リーに片手、片足をへし折られ、もう勝ち目が全くないとわかっているのに、それでも戦うことをやめない。あのシーンほど私を勇気づけてくれるものはない。私は「ドラゴンへの道」ではブルース・リーよりチャック・ノリスの方が好きである。

地獄の大学生活を乗り切れたのも、何度も死を覚悟しながらも死を乗り切れて、今、生きているのも、あの映画のおかげである。

なにも、チャック・ノリスの映画だけではない。梶原一騎の漫画の主人公、全ては、私の座右の書である。あの主人公達の、不屈の精神、勝ち目がないとわかっていても戦う特攻精神。私も彼らのような不屈の精神で行き抜くぞ。

昔は死ぬことが勇気だった。
今は生きることが勇気である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トレーニング

2010-09-23 20:27:42 | 武道・スポーツ
市民体育館のトレーニングジムに行って、三時間トレーニングする。筋肉マンになるためではない。過敏性腸症候群で便秘がひどく、腹筋、背筋を鍛えなくては排便できないからである。また絶対、老いたくないからである。トレーニングは単調でつまらないが、だんだん慣れてきた。二時間とか、三時間とか時間を決めて、やれば、いいのである。暑いとテニスは出来ない。今年の夏は、もっと泳いでおけばよかった。トレーニングも、ある程度は体に貯金が出来る。寒くなってきたらテニスでうんと足腰を鍛えるぞ。まず生きることだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

押尾学7

2010-09-23 19:24:30 | Weblog
「不利なことまで供述したつもり。全く信用できないと言われ、納得できない」と不満を口にした。時事通信(9月17日)

押尾学は完全な白痴である。裁判というものが全然わかっていない。そもそも被告は、裁判のはじめに、「真実のみ述べます。いかなる虚偽をもつけ加えず、また、全てを正直に隠さず述べます」と宣誓したはずた。だから、不利なことでも真実を述べるのは、そもそも当たり前である。

氏の「不利なこと」とは、「ウソをついた」との供述だろうが、それは、二つのウソの辻褄を合わせることが出来なくなって、(ようするにウソをつき通せなくなって)根負けして、仕方なく、「ウソをついた」と述べたのに過ぎない。
「不利なことまで供述した」動機は、誠実さ、ではなく、二つのウソの辻褄を合わせることが出来なくなったからである。それがまず第一のアホ。

第二のアホは。そもそも裁判では、「真実以外の何らの虚偽もつけ加えず、また、いかなる真実も隠蔽しない」と誓ったはずで、そうするのが当たり前なのである。もっとも、現実の裁判では、被告の弁護士が、被告と相談し、必死になって、隠せる不利なものは隠そうとして、少しでも判決が軽くなるようにと、必死になる。しかしそういう態度は、本来のあるべき態度ではない。

本来の裁判のあるべき態度は、「判決が有利になるように」などという下心を持たないことである。

押尾学は、裁判において、被告は、「判決が有利になるように」という態度を持っていて当然、とか、それが被告の当然の権利、などと思っているのだろう。

そもそも、「不利なことまで供述したつもり。全く信用できないと言われ、納得できない」などという自分の気持ちを公に平然と言う感覚からして、裁判というものが全然、わかっていない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村木厚子さま

2010-09-23 15:44:03 | Weblog
村木厚子さま。立派な方だ。思わず涙が出てしまった。こういう御立派な性格の人は1000人に一人くらいしかいないだろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

検察3

2010-09-23 05:23:04 | Weblog
フロッピーのデータ改ざんで、大阪地検の前田恒彦が逮捕された。

地検ぐるみの犯罪の可能性もあるとして、最高検は、徹底的に捜査するといっている。しかし、検察組織の信頼失墜をおそれ、厳粛な捜査が行われるかどうかは、疑っている。

いわば、盗人に盗人をつかまえさせるようなものだ。

もし仮に、地検ぐるみの悪質な犯行だったとすると、大阪地検は信頼を完全に失う。組織がそういう悪質な体質だったとわかると、大阪地検の捜査のスタンス自体が疑われるから、今まで立件してきた事件の全てに、ちゃんとした捜査をしてきたのか、という疑惑がもたれるから、ことが厄介になる。そしてもう検察の取調べは、可視化すべきだ、という法案が国会で可決される可能性が強くなるだろう。検察としては、取調べが可視化されることは絶対、避けたいだろう。密室での取調べの方が、検察にとって、圧倒的に楽であるからだ。可視化されたら、検察は自分勝手な取調べが出来なくなり、怠けられなくなる。これを検察は絶対、避けたい。公務員の一番の特権は、怠けられることだからだ。だから今回の事件にしても、徹底的に厳粛な捜査が行われるかどうかは疑わしい。

前田恒彦はフロッピーを改ざんしたのは、「故意ではない」「上司に、フロッピーをいじくったことを報告した」などと言っているが、氏の外道さは何ら軽くならない。なぜなら、報告したのに上司が聞いてくれなかった、などという言い訳は全く通用しないからだ。一般の会社で、たとえば商品の安全性に問題があるとわかったら。そういうことは酌量の余地がある。上司に逆らったら、リストラされるかもしれない。失業してしまいかねない。直属の上司に報告したということで、責任を果たしたといってもいい。この時点で責任は直属の上司に移る。企業の目的は利潤を上げることだからだ。

しかし。検察というのは。真実を究明する。世の悪事に目を光らせる、世の悪事をなくす、という世の中の不正をなくし、治安を守るという、「正義」が検察の使命である。直属の上司に報告しても聞き入れられなかった場合は、トップの上司にまで、報告する義務があるはずだ。それに、早い時点で、フロッピーの改ざんをしておきながら、(つまりは自分達がおかしなことをしていると知りながら)それを隠して堂々と裁判をつづけていたのだから。まともな神経の人間じゃない。

検察にとって一番、おいしい権限は、誰はばかることなく、ずさんな取調べが出来るということだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本語の上手い中国人

2010-09-23 04:48:16 | Weblog
日本語の上手い中国人。性格の真面目な中国人は日本語が上手い。これはもう法則に近い。性格が真面目だから、一生懸命、日本語を勉強するのである。もうほとんど日本人と見分けがつかないほど日本語が上手い中国人がいる。よくまあ日本語などという難しい言語を身につけたなと感心する。ある時、日本語が上手い中国人に、「日本語、上手いですね」と言ったら、咄嗟に、「でも早口で喋られると分からなくなってしまいます」と早口で喋った。そもそも咄嗟にそんな返事が出来ること自体、極めて日本語が上手い。逆に性格が真面目でない中国人は、日本語をしっかり身につけようという熱心さがないから、いつまでも日本語が下手である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またブログのランキングに入る

2010-09-23 04:27:42 | Weblog
昨日、9月22日(水)のアクセス数

173IP。441PV。

7713位。1469495ブログ中。

見て下ってありがとうございます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする