まぁ、拾ってくれる物好きは居ないでしょう

で、それは何故かというと……CoinCheckは、金融業としての登録も保険も、そして事件の対象となったXEMで推奨されているマルチシグにも対応していなかったと言うこと。

そんな脇が甘すぎるぽっと出に、６００億なんて金を出すスポンサーは居ない＠BuzzPlusNews
http://buzz-plus.com/article/2018/01/27/coincheck-bitcoin-mtgox-kaiken/

これがね？システム上の瑕疵であったなら、フォークすることで巻き戻すと共に死ぬほど搾られ、もしかしたら社長が吊し上げを一年くらい食らうくらいで済んで居たかも知れません(現状、死ねるよな……脇が甘すぎ)
そして、マルチシグってのは……全ての処理に複数のカギが必要で、全部揃わないと一切の決済を行うことが出来ないと言う仕組みのこと……うん、設定が面倒で今後の課題ってしていたのかな。

で、国内BTC市況(＠Jbitcoin.com)を見ると……はい、穴だらけのCoinCheckが半分を占めている由。
テレビで派手にCMを打ち、これだけやらかした所で概ね半分の国内仮想通貨市場を文字通り吹き飛ばした訳。

なんだか、不吉な言葉しか出てきませんねぇコレじゃ。

で、動画も上がっていて、2:54秒辺りを見ると……いやぁ、ぼろぼろですな主要株主もケツをまくる準備中なんじゃないかなぁ（棒

で、動画で更に飛んでみると……去年の動画ですが、コインチェックのユーザとクラッカーの攻防を見ることが出来たりしますハイ。
二段階認証を取り入れていても、要するに入り口だけの処理で内部的には問題が多いシステム構成で、シェア拡大を最優先した、割と杜撰な運営が為されていたのかも知れませんねぇ……株主も絡んでいたりするのであれば、更にバックヤードについて追求が広がる案件ですね。