ふと思ったことなのだが、バッテリを抜いて完全に黙ることが一発で出来る

携帯端末って、実はセキュリティを考える上で非常に重要なんじゃ無いかな。

米軍基地内での人の動きとか＠Gigazine
https://gigazine.net/news/20180129-strava-reveal-secret-us-army-base/

フィットネスアプリのStravaに追加された、HeatMapで、うっかり起動したまま（なのが多いなぁ）の携帯電話により見える化されてしまったという顛末。

つまり、うっかりオンにしたままだと、本当に施設内での移動ログが外部に流出してしまうと言う作戦上のリスクにぶち当たっている事例ソノママと言うこと。
Heatmapを呼び出すと、自転車・ランニング・マリン・ウィンタースポーツとカテゴリ別に抽出することが出来るのですが、コレはどのような方法で振り分けているのだろう？

実際の移動速度と座標情報(海の上だったら、間違いなくマリンスポーツだもんね)なのか、お手元で設定するのか……この手のアプリは全く使わないから何とも言えない(笑

そして、物理的に電池パックを外すことにより完全に黙ることが出来る端末って、やはりセキュリティを考える上で重要ですね。

PS.
今どき、ウクライナなんかだとウクライナ軍の指揮官が持つ携帯電話を、ロシア側がハックし位置情報を抜いて(砲撃の)標的に……とか有るのです。
なので、先進国レベルの正規軍同士となると、電波を出した瞬間に砲弾がデリバリーされると考えても良い世界に突入しつつ有り、検出されない通信方法を求め、再び軍用通信端末は専用化する方向になるのかも？