要するに、コインチェックは、ハーベスティングを……

顧客から預かったNEM全部をぶち込んでやっていたんですねぇ。
PoS型に近いのだけれど、高頻度に使えば使うほどネットワークに貢献したとして配当が上がる仕組みだったのね（そら、激しくやり取りされれば相応にホットウォレットに配当が入る訳。

あれかな、配当を最大化するために一纏めにした上でホットウォレットにしていた訳ね（しかも、マルチシグを導入せず、全体的なセキュリティも杜撰と）

で、NEM財団としても＠すまほん
https://smhn.info/201801-stolen-nem-2

盗まれたNEMの移動先にタグ付けして追跡し、ウォレットを丸裸にすると共に使えなくするってことね。
キチンとアップデートされている分散台帳型仮想通貨(と言うか、ぼかぁ、仮想通貨はトークンだと思ってる)では、そもそも流通履歴が明確に付いていてトレーサビリティに優れるという事が証明される実例になるかもね。


で、一応全ユーザに返金と＠Techcrunch
http://jp.techcrunch.com/2018/01/28/coincheck-xem-2/

460億円返金との事ですが、88.549円×保有数の加重平均(値下がり率？)を取って返金すると言うことか。
規模を追求した手数料収入と、PoS型の配当利回を含め、財務内容はどのような物だったのか見てみたいですな。


会見の全文起こしPart4＠logmi
https://logmi.jp/260658

ん～……正直、免許不認可の一歩手前じゃないかってのは割と鋭いかも？