【ナム戦と】対空機関砲での対地掃射ってすごく有効だったんだよねぇ【同じ塩梅？】

ベトナム戦争では、M42対空戦車のボフォース40mmでの対地攻撃が有効だったっけな。


でもって、57mm機関砲って＠ミリレポ
https://milirepo.sabatech.jp/why-ukrainian-and-russian-armies-use-museum-weapons-s-60-57mm-anti-aircraft-guns/

ロシアの将来型歩兵戦闘車だったり対空戦車の搭載兵器として研究されていた気がするわけですが……あれって、あの後どうなったんだろう？

とはいえ、57mm砲なんですよ……元が、対空機関砲というか対空自動砲なワケですが、対空機関砲として最大級の代物。
対ドローンってのも有るけれど、弾薬の種類的にも戦車以外だったら概ね撃破できる威力の機関砲として、戦車以外の車両を攻撃する用途を重視しているのではないかな？
それに、戦車であっても横っ腹に乱射されたら爆発反応装甲だって一気に引っ剥がされるだろうし割と深刻なダメージを食らう可能性がある。

なにより、榴弾を連射できるのだから、戦車以外を直接照準で狙うには好適……そういうことじゃないかな？


S-60 57mm AA Gun


ナム戦か中東戦争で手に入れたであろう当該機関砲の解説動画（英語）

想像力をたくましくするなら、例えばT-6２の弾薬が欠乏しつつあったなら、歩兵部隊の支援戦力としてコイツに載せ替えて戦車以外専門に使えたりするかななんて脳裏に浮かんだ（正直、車内スペース的に多分無しだな）わけですが如何だろうか？

それなりの防御力、それでも歩兵から見たら始末に困る脅威だと思うんだけど、平原での戦闘で威力もほしいのだろう。