日々の疑問を語る。離れの館

ヤフーに同名の題名があったが無くなってしまった。はなれ版のつもりだったが。。 ツウィッターは「反哺の孝あり」で参加中。

憂国のモリアーティ    20201207-25

2020-12-05 18:50:56 | 日記
 今回は最近滅茶苦茶面白い「憂国のモリアーティ」に付いて書いてみたい。

この作品はどういう経緯でできたのかは知らないが、10代の頃ホームズを全巻読んだ時の感覚に通じるものがある。当時初めて仲の良く成績の良かった彼が本を貸してくれ、ホームズを初めて読む事になり赤毛連盟の時に、何かが見えてきた気がしたとき、感想を求められて何か近いものを感じるという話を借りた友人にした。

それが中学1年の頃だったが、何か観えてきたというのはどういう事かと問われて、キャラクターに付いてなの?と問われて否、違う、個々のというより全体的なものでと話したが通じなかった。まあ、当然だよなという思いとその時他のコナン・ドイルの作品を読んでみればという意味でホームズを読んでみれば解るかもしれないという話をしてとても楽しみにしているという話をして終えた。

そして、早い段階で中学時代にすべて読み終えて、やはり見えたのはホームズは全て誰かの思惑で動いているに過ぎない。という話をして、近いものを感じるのはモリアーティだったと言う事だ。

しかし、当時その話していた友人とはクラスが変わってしまったので深く話すことが出来なかったのが残念という思いで、本当に話したかったのはこのモリアーティの方が好きであり、日本人的なんじゃないかという事を話してみたかったという事だろうか。

それで、以前に書いた復刻版幾何学の本と共に、この逆(訂正·裏)の見方の本が無いんだろうかという思いでその本を探していたのが当時だったな。。

だからこそ、憂国のモリアーティはその当時探していて好きだったキャラクターが現れたのだから、滅茶苦茶面白くて当然なんだよな(微笑) 

補足 心理学で好きって凄く意味があるんだよなぁ(笑)加えて書けば緋色の研究の本も滅茶苦茶面白くて好きで、その事も在り緋色が好きなんだよな。さらに言えばジョーカー・ゲーム以来の最高の面白さだ。DVD買おうかな。
コメント
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