De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

プレッシャー

2010-11-01 17:59:14 | 話題・問題・ひとこと
何時までやるかオンブズ活動


 関係者が見る可能性は低いので今日は愚痴をちょっと。

オンブズマン活動も、次々と仲間が高齢化でリタイヤし、一方であんまり市民の皆さんに期待されるわけでもなくなんとなく一人で空回りしているのかも・・。

宣伝のために市民刊行雑誌にインタビュー記事を載せてもらったり、イベントにパネル参加したりして宣伝している。幸か不幸か、当自治体では大きな新聞記事になるような目に見える不正問題は出ていないので記者さんもなかなか話には乗ってもらえない。

私が事務局を担当し始めてから、もっぱらオンブズマンは市民の立場から市を良くしていくために努力する・・という方針を色濃くしているが、それは興味半分の目からは軟弱に見える。

地方自治法などで住民に与えられたいくつかの権利がある。住民監査請求などが最たるものであるが、こういうもの、ほとんど生かされずにカビが生えている。特にわが市ではそうであった。地方財政はこれから今まで通りのやり方では行き詰るし、1円たりとも無駄や不正は許されない。しかし、それを指摘したり、正してもらうとしても個人の力では行政窓口は本気では受け止めてくれない。住民の権利と言っても、住民監査請求もその手続きや基準に大きな壁が控えている。オンブズはそこを法律的な専門知識も加えて(代表幹事がこの方面のベテラン弁護士)お手伝いして行こうというのが目的。

オンブズマンは行政と対峙するのが目的ではない。住民と行政は当然一体で動かなければならない。こういう住民権利を行使して、民主的な行政運営をするのは行政も期待するところである。本当に陰で不正をしている職員がいるとすれば目障りな存在であることは間違いないが・・・。

きょうは、発行したての広報紙を持って、市長室、議会事務局、監査事務局などを廻ってきた。今まですべての部署を訪問していたが、これからはその広報紙の記事に関係する部署だけ回ることにした。

オンブズマンの非公式個人ブログはこれ

http://yaplog.jp/tatters/