もうすっかりお馴染みのミモザです。
2階の窓から見下ろした画像です。この辺でミモザ画像とはさよならします。あと1週間は楽しめます。
教育談義の再開です。
公立高校生の10%近くが授業料減免されているようですが、所得格差の表れなのでしょう。今日の新聞地方版によりますと、横浜市青葉区の住民の平均所得はすごいんですね。同じ横浜市でも中心部のほうがずっと低い。
それはともかく、公立学校といえ、授業料負担は親にとって負担になっているのですね。一億層中流階級意識のときに公立学校授業料負担も私立との差を埋めるべく大幅な値上げをしました。私の時代、国立大学の授業料は年9千円でした。私は1回、半年分だけ授業料減免してもらったことがあります。そのころの製造業の大卒初任給が1万4千円くらい。いまの貨幣価値から言っても国立大学授業料は15万円ぐらいが妥当ということになります。そのころ、私立はお金持ちの坊ちゃんお嬢さんが行くところ、国立は貧乏人が行くところとはっきりしていたような気がします。何でも平等という日本の親の超社会主義的発想がいま経済につまづいた親達を困らせているというのが私の考えです。
それと、私の持論ですが、無理して進学なんかする必要はないよ、本当に勉強したかったら一度社会に出てからでも道はあるよ、いまの学校なんかより社会のほうが本当の勉強が出来るともいえるんだよ、みんなで足を引っ張り合っている学校よりみんなで能力を開拓して行こうとしている環境のほうが良いに決まっている・・・といってあげたい。