De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

水素社会、いいかもしれない

2015-01-22 21:12:41 | 環境
トヨタのミライ増産方針。

電力をたくさん使って水から水素を取り出し、その水素を再び電気に変えて車を走らせる。
非効率なやり方と考えていたが、これは結構素晴らしい仕掛けかも。

水素は発電する場所で生産し、トラックで輸送する。送電線はいらない。運搬で使うエネルギーは送電線や変圧設備建設・維持費と電気の送電ロスと比較してどうだろう。
電気は火力に頼らない。水力発電に直結して水素を作る。洋上風力発電も最適。送電線はいらないし、原料の水の上。水素は船で運べる。原発も活かせると言い出す人もいそうだが、自然エネルギーで十分。

スマートグリッドタウンが水素燃料電池で可能性が増す。街中に電線がなくなる。電車も燃料電池で動く。送電線がなくなる。もう一度市電を走らせよう。

ボンベ輸送や交換作業の手間をどうするかなど課題が残りそう。特に鉄道は。リニア新幹線に使うのは絶望的だから。

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2 コメント

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できない理由満載 (tatter)
2015-01-24 10:09:40
理想的なものであれば課題解決のために知恵を出し合うことが大切だけど、この水素社会一つに対しても、できない理由が猛烈に上がっkています。できない理由を挙げる人が偉そうに見える社会なのですね。
できないのならトヨタに早く止めさせなけりゃ。
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安全性 (権兵衛)
2015-01-23 12:48:10
燃料として積んだとき、原発事故で生じた、水素爆発のような事故は起こらない、安全性の確保は随分と考えられているみたいですね。
ただ、水素ガスの大量輸送は高いものにつきそうな気がするが。

水爆とは本質的に違う物という説明をせねばならないことに、気の毒さを感じたぐらい。

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