ソフトバンク孫社長と道府県知事がが自然エネルギー協議会発足。極めて具体的に太陽光発電計画を推し進めるという。
休耕田に太陽光パネルを設置する。神奈川県は太陽光発電で日本を変える、その先頭に立って圧倒的なスピードでやると宣言。
孫氏は自治体の財政に負担をかけないよう資金の大半はソフトバンクがリスクを負う。
東芝も、韓国の先進企業を傘下において風力発電装置の事業に乗り出す。
一方、管総理はG8で2020年代の初めころまでに再生可能な自然エネルギーによる発電比率を今の9%から20%にすると国際公約をした。鳩山氏の前例もあるので大言壮語と見られる可能性もなきにしもあらずだが、逆に恐る恐る言わなくとも国民がもっと早く実現してくれそう。
管さんの4つの挑戦の中で、唯一できそうにないのが「原子力エネルギーの安全性への挑戦」であろう。今や安全性は、他の電力に近いレベルまで持っていかないと安全性確立とは言えない。すなわち、外部からの電気や水の供給がなくとも完全冷温停止できる技術、あらゆる障害に対しても絶対に放射線漏れを起こすことのない技術の確立が求められる。すなわち、地震・津波・台風・竜巻・戦争による破壊によって放射線漏れを起こさない保証であろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます