De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

防災の日

2012-09-02 12:06:47 | 震災と復興
昨日、今日と防災訓練行事があちこちで行われている。
我が家の防災意識を再チェック。

・防災備蓄:3.11のあと、防災グッズを集めて一箇所に保管してある。しかし、中身は不十分。携帯ガスコンロとボンベ、ローソク、ヘルメット、軍手。

・どんな災害がいつ来るかを想定。

・震度7で、一応耐震基準を満たした我が家も倒壊。
・その時家族(私と妻二人)がともに家にいる。二人とも命は守れた。
・入浴中のことも想定して、防災グッズには着替え・作業着も

・こんな場合に備えて、最低限の防災グッズは母屋から離れたスチール物置などに収納しておく必要がある。すぐ準備しなければ・・。防災備蓄品用耐火ストッカーなど売っていないか。

この地域で大きな地震が発生した時、
・津波はない
・火災発生の危険は大きい。
・我が家と隣の距離は・・・、住宅密集地域でないのでやや安全。

・命が守れたら、とりあえず避難集合場所に集まることが基本。地域で生き延びる方法を考える。

この地は、厚い関東ローム層に守られて揺れは少ないという楽観論もある。
免震建築は特に安心だろうが、ベタ基礎構造のツーバイフォーの我が家は横滑りで向きが変わってしまう可能性もある。

・援助の手は差し伸べられるか。
個人・地域の備蓄の範囲では生き延びられる。しかし、救援は想定以上に遅れるだろう。水の確保が問題。関東ローム層に守られている相模原の台地は自然水がない。給水車が来るまでの間最低飲料水は個人備蓄か。

救援が遅れる理由;被害が広大、道路が寸断、水路も寸断、救援物資は西から来るしかないが、東海・東南海・南海地震では西の全部が被災地。東北から来る物資・救援は東京を越えてくる期待はもてない。
災害の後のみんなの絆はどうやって守るか、覚悟を決めておこう。

でも、当地の利点を考えてみると

病院の数は多いし充実している。
消防署はすぐそばだし、消火・救援の期待は持てる。
米軍補給廠が近い。米軍の物資提供があるかもしれない。
仮設住宅用地は補給廠返還予定地や淵野辺留保地に結構広くある。

富士山の噴火も同時にあることも想定すると、相当に腹をくくった覚悟を持っていなければならない。
悲観的想定として考えることをやめてしまうのでなく、想定内にしっかり組み込んでおく必要がある。

家に居る時の自分と家族は守れそうな気がしてきた。
しかし、都心など外にいたとしたら・・・、
娘など身内家族の安全は・・・

車運転中の覚悟はできている。安全に停車することができたら、車検証を持ってキーを挿したまま歩いて我が家に向かう。4WDのサーフだから、いつか誰かの役に立つ。

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