私の親友から、一通のメールが届きました★
“茅場町の真好味、マスターが急死のため閉店です”★
「えっ!」★
携帯の画面を見た私は絶句です★
直ぐさま返事を出します、「マジ???!!!」★
すると、今度は直接電話がかかってきました★
「Uです、今日たまたまお店の前を通り掛かったら、いつも厨房でオーダーを取っていた女性がいまして、たぶんマスターの娘さんだと思いますが、店頭に貼り紙をしていたんです。よく見るとマスターが急逝した内容ではないですか。ビックリしてその女性に聞いたところ、火曜日まではとても元気にしていたのですが、水曜日に容態が変わりそのまま逝ってしまったそうなんですよ。」★
「そうなのー、悲しいね」★
「また、レシピはマスターだけが知っていたので、家族にすら教えておらず、あの美味しいラーメンはこのまま封印になってしまうそうです。」★
「えっ! あの四川味噌ラーメンはもうダメなの?」★
「そうなりますね~」★
絶句です★ 何もかもが一瞬のうちに無くなってしまいました★
私は、家族でも親戚でもありませんが、お店に寄らせていただいた時の、麺茹で麺上げしていたご主人の黙々とした仕事をしている姿が思い浮かばれて、自分のことのように悲しくなってしまいました★
以前より、「ラーメン屋は俺の代だけでいいんだ」という事をおっしゃっていた話も聞きました★
でも突然はあまりにも残酷です★
今は、安らかに眠って下さることを心よりお祈りいたします★
今まで、美味しいラーメンをありがとうございました★