「さてと、今日は冷えるから温かいラーメンでも食べようか？」☆
「いいですね～、ここは世田谷区の環七通りですから選択肢はた～っくさんありますよー！」☆
「２４６号と交差する上馬交差点から東側は激戦区だからね」☆
「そうそう、つけ麺専門店からとんこつ系とかが軒を連ねてるよね」☆
「そして、野沢交差点にある『せたが屋』はトリって感じで、この界隈では横綱だね」☆
「じゃあ、今日は『せたが屋』で？」☆
「でもさ～、かなりの行列だよ」☆
「ほんとだ～、たぶん食べ終わるまで１時間は掛かりそうだね」☆
「どうしようかね～、、、」☆
「あっ！」☆
「えっ！？」☆
「環七の向かい側に『麺くらい』というお店発見です！」☆
「よし！食らいにいこー！！（笑）」☆
「Ｌ字カウンターで１０席ちょっとの可愛いお店だね」☆
「外は寒かったから、ホッとするね」☆
「醤油、とんこつ、味噌があるんだ」☆
「グルメッチー☆さん、、、」☆
「わかるよ～、すみませ～ん！味噌ラーメンをお願いあいまーす！」☆
「おおー！丼が大きめなんだな～」☆
「ボリュームありますね」☆
「スープは白と赤の併せののようだね」☆
「甘みとコクが交互に口に広がります」☆
「ピリッと唐辛子も少々入ってるね」☆
「では、麺にいきましょうか」☆
「中太のストレートだね」☆
「味噌の味付けが多少濃い目なので、調度いいバランスだ」☆
「チャーシューはバラ肉で、よく味が染み込んでるよ」☆
「こちらはメンマ入りの味噌ラーメンなんだね」☆
「歯応え結構いいっすね～」☆
「環七は第一次ラーメンブームの時、代田の『なんでんかんでん』をはじめとしたとんこつコッテリ系がほとんどだったけど、今では多種多様になって、すべてのタイプを食べれるようになったね」☆
「これも時代の流れというか、それまでのラーメンはお店側の市場だってけど、今は真逆、メニューの種類が少ないラーメン店は押され気味だね」☆
「そうだよね～、この先のＭ棒も出店してから１年もたたずに消えちゃったし、ガスとの隣りにあったＡＫラーメンも無くなってしまったね」☆
「こちらの『麺くらい』はお向かいの『せたが屋』と競り合ってるから、これからも進化してくだろうね」☆
「でもグルメッチー☆さん、冬は味噌がいいですね」☆
「そうだね～、、、そうだ！ 今度、味噌だれのつけ麺温もりを提案してみるな？」☆
「グルメッチー☆さん、進化ですね！」☆
「そーいうーこっとー！」☆
『麺くらい』
世田谷区野沢４－５－１５
03-3413-7100