東京日和 素敵な暮らし for all women インテリアのレシピ

インテリアをとおして・・仕事、プライベート、子育て。色々なシーンでその場所をより楽しく過ごすエッセンスや情報を綴ります。

シネコン三昧

2015-03-31 | 映画・本



こんばんは(*^_^*)

今日の東京の桜は一気に満開になったようです。

映画を見た後、家の近くの車道が桜並木になっているので

街路灯に照らされた夜桜を見ながら、夜の散歩をしながら帰って参りました。


今日はお天気もとても良くて、午後は桜を見に行かなくてはもったいない!!

そんなわけで外出したのですが、せっかくのお休み、しっかり気分転換もしたい。。。

久しぶりに観たい映画が2本。欲張りな私は考えました!!

桜も見れて、映画も観れる場所。。おおーー!!としまえん!!

というわけで、桜と映画を両方満喫致しました。

休みの日の行動パターンとしては、まず午前は家の片付け、洗濯。

とにかくゆったり、のんびりすること。

日々忙しく過ごしている時は休みの日には友達とは約束を入れません。

なので、いきなり映画観しよう!!になると1人でいきます。

映画好きなのでそれがベスト?読書と一緒ですね(*^-^*)

友達と行く時は、友達と会う方がメインの映画鑑賞になります。

劇場の大画面に映画に集中することは、よい気分転換になります。

DVDを観るより本気でみてますね。

なので、自分が心から観たい作品でないともったいない!!そうとも思います(*^_^*)

現在公開中の作品をNETの予告編やレビューで確認してから行きます。

☆の数でおススメかどうか?とか。。☆3.5?以上じゃないと基本つまんないってことで。。

『風に立つライオン』、予告編を見ただけで泣いてしまいました!!


『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』☆4,43!!稀にみる高得点!!


ん。。。どっちも観たい。時間が合った『風に立つライオン』を選びました。

早めに行き、もう1つのお目当ての桜をとしまえんや向山で堪能。

特に向山は邸宅街の一角が桜並木になっていて、桜吹雪の時は本当に綺麗です。

ドラマのシーンで使えそう。。

としまえんも桜祭りが開催されていて、夜桜は500円で入園出来るようでした。

後、あれね、併設の温泉!!”庭の湯”の庭園からも堪能&極楽!!

そう。。満開のうちにもう一回こようかな。。桜が散る前に”庭の湯”に。。


ユナイテッドとしまえんご近所のシネコンなので会員にもなっておりまして、

『風に立つライオン』のチケットを買ったところ次回鑑賞無料に!!

え--!!2本観るっきゃない!!観ました!!今度いつ来れるかわからないので。

ぜんぜんいけちゃいます。3本でも?!平気かも!!ははは。

『風に立つライオン』良かったです。医師役の大沢たかおさんと看護師役の石原ひとみさん良かったです。

大沢さんはアフリカに派遣された医師を熱演。実在の人がモデルのようです。

アフリアの子供たちが麻薬を打たれ兵士に駆り出される実情をベースに物語は進みます。

戦闘で負傷したり、地雷の発見の為に荒野を歩かされたり。。人間はどこまで残酷になれるのか。

そこに日本にいた時の恋人(真木よう子)の医師の僻地医療の話を絡め。

さとみちゃんがやっぱり少し色っぽすぎた!!のですが、

アフリカの野戦病院?に看護師を志願する女性を熱演。クールな美しさでした。

お二人の英語のセリフも多く、とても自然な感じになっていました。

医師たちの紛争地域でに不屈の活動。精神力。過疎地医療。静かで温かい人々の触れ合い。

心の医療。そういうものを見るにつけ、自分がいかに幸せで甘い場所で、贅沢なことばかり考えてる。。

ブログの冒頭はそんな自分の日々であったりでしたね。

何か、もっと本質を実感すべきなのではないかと考えてしまいますし、豊さは本当に豊なのか?とも思います。

映画の最後の方で主人公が

「アフリカの人たちの綺麗な瞳を見ると豊かさとは何かと思う」とも言っておりました。

日々、誰かの役に立ちたい、本質に迫った仕事をしていきたいと思っても

体制だったり、組織だったり、一体どこ目指してのだろうか?とか、

気を配るところは内部のことばかりだったり(当然のことですが・・)します。

そして、それらのストレスの解消に時間を費やしたりしてしまうわけです。

フリーでお仕事が成り立てば、純粋に目的に向かったり、余計な気配り?もいらない。。

フリーも別の意味で違う大変さが沢山あるとは思いますが。。。

生活力という点で、人が純粋に生きていくことは出来ないに等しいとも思います。

そんな中で貫ける人はやはり素晴らしい!!そして羨ましくもあります。

主人公の医師が、アフリカの荒野に向かって、夜中に「がんばれ!!がんばれ!!」と

ずっと叫び続けるシーン。自分に勇気を吹き込むための行為。人は完全無欠に強いわけではない。

心差しをもって望んでも、常に自分の弱さとは戦っているのだ。そう言っているように思いました。

原作者のさださんらしい作品だと思いました。(さださんのファンというわけでもないです。。。)

いろいろ意味でこの映画から、活力を頂きました。

『イミテーション・ゲーム・・』も自分を純粋に生きる人という意味で同じような

感想を持ちました。主役のベネディクト・カンバーバッチのファンで、『シャーロック』とは

全く違う印象でしたので、びっくりしてしまいました。

天才数学者の苦悩や不器用さがリアルに感じ、

第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマを解き明かした天才数学者アラン・チューリング、

まさにその人が乗り移ったように見えました。天才のカリスマと繊細さが、魅力的に描かれていました。

両方の映画とも、もう一度観たいと思いました。



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