東京日和 素敵な暮らし for all women インテリアのレシピ

インテリアをとおして・・仕事、プライベート、子育て。色々なシーンでその場所をより楽しく過ごすエッセンスや情報を綴ります。

モダンリビングセミナー2部 ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン

2016-12-09 | インテリア




こんにちは(*^_^*)

モダンリビングのセミナーの第二部のお話です。

第二部はヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン氏の話



今年の4月にWWD Japan のNET配信で

『インテリア業界にもクリエイティブ・ディレクターが登場 

伊インテリア「モルテーニ」がヴィンセント・ヴァン・

ドゥイセンを抜擢』と伝えていました。

イタリア高級インテリアメーカーのモルテー二・グループ
(MOLTENI GROUP)は4月12日、「モルテーニ(MOLTENI&C)」
とキッチン専門「ダダ(DADA)」のクリエイティブ・ディレクター
に建築家兼デザイナーのヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン
(VINCENT VAN DUYSEN)を指名した。

との記事。

ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン:
1962年、ベルギー・ロケレン出身。建築を学んだ後、ミラノのソ
ットサス・アソシエイツで活躍。90年、自身のスタジオをアント
ワープに設立した。ホテルや住宅などの建築のほか、家具のデザ
インも手掛け、建築と家具の関係を深く理解したシンプルで力強
い作風で評価が高い。今年のミラノサローネ国際家具見本市にお
ける「モルテーニ」のブースデザインもヴァン・ドゥイセンが手
掛けた。彼は、「モルテーニ」と「ダダ」の、店舗やカタログを
はじめ、ブランドイメージの統括を行う。今秋リニューアルオー
プンするモルテーニ東京も彼がデザインする。

<モルテーニの家具>




セミナーではモダンリビングパブリッシャの島田結花さんから

『ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン空間とデサイン~ベルギーの

インテリア手法~』との表題でお話を頂きました。

今年のミラノサローネで島田結花さんらスッタフが、ヴィンセン

ト・ヴァン・ドゥイセン氏に着目して、その後、現地で取材を

なさったとのことでした。

ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン氏の自邸と幾つかの案件に

ついてスライドを交えて、お話をして頂きました。

詳細は最新号の『絶景の別荘』で見る事ができます。


シンプルな中にナチュラルな自然の木や石の家具やバスタブな

どの什器を配した野生溢れる空間や、ミックステーストで洗練

たインテリアに素朴で自然素材の手に入れ易いものを、目の行

き届いた選択肢ので厳選した家具。一見、無造作に置かれてい

るようで、計算された動線。シンプルな色味でありながらハイ

センス。しかし、シャープというよりは温かみのある色合い。

空間が、その中に暮らす人の暮らしをデサインするような空間

ではありますが、安らぎの感ある暖かさがあります。

とても居心地のいい空間でもあるようです。

アントワープ郊外の豪邸。リビングの全面ガラス窓が、大仕掛

けの建築で、全部取り払える構造。家の中に居ながら、スマート

フォンの操作一つで、部屋がアウトリビングになるという仕掛け

です。自然を取り込む、自然と一体になるを、ハイテクで

実現する大胆なインテリア。自然と一体になるという

コンセプトが安藤忠雄さんの建築に通じるものがあるように思い

ました。建築化されたインテリアとでもいいますか…

ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン氏のインテリアの特徴は

モダンリビングの最新版で確認出来ると思いますので、

良かったご覧下さいね。ここでは省きます。

では、また。


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インテリア写真を撮るセミナーに行ってきました

2016-12-09 | インテリア
こんにちは(*^_^*)

今日の東京は風もなく暖かです。

午前中は外にいたので、ランチが美味しく頂けました。

さて、先日、モダンリビングの『インテリア写真を撮る』

セミナーへ行って参りました。

お仕事で、現況写真と完工写真を撮ることはよくあります。

Befer→Afterというわけですが、実際、自分のお仕事で

現況の写真を撮る目的は、プランニングの際に現状が

どうなっているかを、全体像、細部の詳細をカメラ収め

写真と自分で現場で作成、もしくはお客様から頂いた現

況図を逐次、確認しながらプランニングしていく事です。

勿論、ポイントはありますが出来るだけ細かく撮って

後でまた現場に行ってを確認しなくてもいいようにしま

す。大切な写真です。全体像を撮るというとこからは

Afterも同じアングルという観点からですと、全体像で

撮ってましたね。出来るだけ1枚でたくさんのことを

説明して、この部屋がどうなっているのかを伝えたい。

そう思っていました。部屋は4面の壁で出来ていますから

先ずは4面の全体像を撮って、その後に必要箇所を詳細に

撮影するを基本としておりました。現況写真では。

狭い部屋ですとどうしたら全部収まる??になりますね。

プロ仕様に高角とかないと、結構無理があります。基本

的には今はスマホで撮っちゃってますが、現況写真はそ

う問題はないように思います。

そして、ハウスメーカーにいた時代も、雑誌や会社パン

フレットのプラン紹介に載せて頂きプロの方に撮っても

らう事もありましが、やはり全体を説明する写真だった

ように記憶しております。


さて、今回、セミナーに参加させて頂き”ああ、なるほ

ど”と思ったことがあります。今更かもしれませんが、

完成したものを撮る写真には、建築写真とインテリア写

真があるということです。”建築写真”は空間を説明する写真。

”インテリア写真”は物語性を伝える写真ということでした。

私がリフォーム=リノベーションの写真で今まで、伝えたかっ

たのは”空間を説明すること”。何故なら、リフォームすること

で空間がいかに変化したのかをきっちりありのままに1枚で語

りたかったからだと思います。実際の生活はこう変わり、空間

がこう変化しましたを1枚で全体像としてお伝えしたかったの

でそうなってました。そうか。。建築の完工写真の物語性とか

雰囲気とかを撮る時に考えたことなかったなあ~と。なるほど。

素敵そう!も大事かもですね。雑誌的な見せる発想だと思いま

すが。。確かに!と思った次第です。

<建築写真>








では”インテリア写真”って??ことですが、物語性を実際には

どう伝えるかですよね。”建築写真”は全体像を入れますから

引きですね。パースペクティブな遠近感のある写真です。

”インテリア写真”は寄りで基本は真っ直ぐ正面から撮り、フォ

ーカルポイントのある写真です。フォーカルポイントとは、

注視点、目を引く点のこと。物語性は、その写真で何を見せ

たいか?空気感を伝えること、見せすぎない!(ん?隠す?

って感じ??)良い感じに想像させる効果は大ですね??

もらいっ!?違います!何か1つにメインを絞るということ

のようです。

<インテリア写真>











実際、写真を撮ってみて、1枚でたくさん伝えたいがクセ?!

になっているのか、1つ絞ってを伝えるが難しかったです。

綺麗なカラーのクッションだったり、手前のソファーだった

り、壁の絵だったり、照明なのか、グリーンなのか、その空

間で1つに絞る事が意外に難しく感じました!!なんせ、空

間全体を伝えるがクセになっているので!

ふぅ~で、かっこ良く撮る、雰囲気を撮るも身につけていき

たいですね(*^_^*)

その他、いろいろなテクニックがあるようですが。。今日は

ここまで。。良かったら、参考になさって下さい。テクニッ

クはまだまだ、奥が深いようですが……せっかく、完工した

物件をより素敵に見せられたらいいですね。

大変、有意義で楽しいセミナーでした。

『モダンリビング』パブリッシャーの下田結花様。このような

セミナーを開催頂きありがとうございました。さわりの概要の

部分を皆様にお伝えさせて頂きました。実際の参考になります

写真は島田結花さんの『心地よく暮らす インテリアの小さな

アイデア109』のお写真が参考にあるかと思います。良かっ

たらチェックなさって下さいね(*^_^*

アマゾンで単行本で1400円くらい、電子版でしたら、

1200円くらいにようです。



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