寛保三年の石仏(半跏趺坐)

2012-01-06 21:40:00 | 徒然deフォト


      以前にも石仏の写真を撮ったが、自称・写真家にいろいろと注意をされてしまった。

      石仏を撮る場合その周りは暗くしたほうがいいとか、せめてしゃがんで撮れないのかな?とか^^;

      それで今回は路傍に石仏を見つけたので、一応しゃがんでみました~(笑)


      


      


      寛保三年二月・・と読める↑1743年桜町天皇の時代、将軍は徳川吉宗。
      観音は半跏趺坐(はんげふざ)、一度首のところで石が折れたみたい(切られたのかな?)戻してあるけど。


      


      横顔も優しげでなかなか良い観音様。「半跏趺坐」の言葉は人から聞いて覚えましたとさ(汗)

      そうそう、人間の煩悩の数は108と言われますが・・。

これには諸説ありますが、確かに四苦八苦で108になるんですね。(四苦)4X9=36、(八苦)8X9=72、両方足すと108回の除夜の鐘 (*oΛ)\ポコッ



 
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2 コメント

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Unknown (ディック)
2012-01-07 23:19:12
穏やかでよい表情をされていますね。
散歩コースに江戸時代からの石仏が残っているのですか。それもこんなふうにひょいと…。横浜のようなせわしない町では、誰かが意識して残すつもりにならないと、すぐになくなってしまうでしょう。
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Unknown (空見)
2012-01-09 17:00:47
ディックさんこんにちは。
どこからどんな事情を抱えてここへやってきたのか、それでも観音様のお顔は穏やかです。
石仏も道路線路の開発事業で行き場を失い、あちこちで少しずつかたまりながら身を寄せ合っているようです。
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