写真俳句ブログで「スナップ写真よく撮れていますね」と褒めていただくことがたまにある。
スナップ写真とは・・?
即興撮影、早撮り、歩き撮り。目や気に止ったもの、風景や人を、準備なくすぐに撮ること、要するにただ単純にシャッターを押すだけ。ゆえに写したものがボケていようがブレていようが関係ない、それがスナップだ。
集合記念写真などもそうだが、とりあえず記録として写っていれば良いわけで、芸術性などの埒外にある。
あれこれ言い出したらキリがないが、まぁフォトグラフィではありえないだろう。英語で「スナップショット」というのは、’クズ写真’のことだとは皆さんご存じだろうか。
私もほぼ’歩き撮り’専門だから、’スナップ’と言われても仕方がない、少なくともそれなりの切り取り方はしているのに、と多少不満にも思うが・・^^;
しかしアマチュア写真家といわれる人たちの行動を見ていると、こと被写体に対しては’辛抱’や’忍耐’や’下準備’そして’用意周到’が必要らしい。
まずターゲットと決めた草花を写そうとする時、なぜかその周りからお掃除を始めている。枯れたり、汚れたりした部分が写りこむとマズイので排除しているのだ。描いたイメージに合うように何かを加えて小演出もする。
撮影にはいろいろと手順や仕掛けがあるらしいが、私の場合は無関係(笑)
近道を教えてもらうということは、不自由さを引き受けることでもある。
俳句も同じだが、月謝を払って先生に教えを乞うと、絶対服従しか選択肢は無くなる。白と思っても、黒だと言われれば黒なのだ。
技術面はさておき、いま先生と呼ばれる人の感性や価値観が全てだとは思えないし、そもそも同化する気もないのだから、当方にその資格もない。
というわけで私は今日も勝手気ままに写真を撮っている。ディックさんには「空見さんはカメラのこと何も知らないのに、感性とセンスだけでそこそこ撮れるのだからOK」との励ましを真に受けて、面(ツラ)の皮を厚くしているのだけれど(笑)
言葉の使い方もなかなかに難しいものだ。自分でスナップ写真、証拠写真、記録写真、と言いながら、人に「スナップだね」と言われると、ガクッと来るのだから困ったものである(汗)
すばらしい機具とすばらしい技術を持って
撮影された写真も良いですし、手軽くふらっ
と撮影されたものにも良さを感じます。
何よりも気になった時にさっと撮影してい
るというのが僕の場合の日常的スタンスです。
おかげでボツの山がたくさん出ます(大笑)。
また今日の写真も(いいなぁ)と思いました
ただ、それぞれですが...... 1枚目と2枚目を入れ替えたらもっと意図したそれがずばりと決まるような気がしました(笑)
http://blog.livedoor.jp/dick21/archives/50943422.html
上のリンクをクリックしていただければ、ぼくがよいスナップ写真をどれだけ高く評価しているか、おわかりになると思います。
スナップ写真には一瞬の名場面を素速く察知してシャッターを押す、そのセンスが重要で、これは感性の勝負ですから、努力して上達するのとはまた別のものだと思います。
>先生と呼ばれる人の感性や価値観が全てだとは思えないし、そもそも同化する気もない
おっしゃるように、自分のセンスを信じましょう。
ただ、先の記事で書いていますが、たくさんの写真に触れていると、自分なりにセンスが磨かれてきて、「こちらのほうがよい」と自分なりの理由(好み)で言い切るだけの自信がついてくるのは事実だと思います。
そうですね、私の場合面倒臭がりなので、今後もカメラに凝ることはなさそうです^^;
簡単に何気なく撮ったものでたまにラッキーが出れば良いかなぁぐらいで(笑)
micoさんこんにちは~
いやいや、micoさんにボツの山などないはずです♪
こんのさんこんにちは~
仰るとおり、撮った順番を変えました。雲、雲の間に機体一を入れてみましたが、期待はずれだった~(笑)
ディックさんこんにちは~またありがとうございます♪
仰るとおりですね、今後真面目に勉強して行きたいものだと思っています。
面倒がり屋のため、スナップ写真しか撮れないと思われます。ひたすら偶然の幸運を探して^^;
これまで皆さんの写真を拝見して来て、自分なりの選眼が磨かれたのか、ブログへのエントリー画像を選ぶのが確かに速くなりました。良かれ悪しかれ?(笑)
ははは・・・、どちら様も同じようで・・・(笑い)。プロのカメラマンだって、何千枚も撮りますから、同じであります。
プロの方々でも報道などは連続自動シャッターにして、その中から良い数枚を選ぶ場合もあるようです。
・・あまり面白そうではないですね(笑)
私自身、面白味があって使えるのは四枚目だけ、と思いました、他はただ説明のためにです、やはり欲もありますね・・その辺が甘いなぁと反省 (^^ゞ