まろき背の陛下の肩や冬日向

2011-12-01 17:50:00 | Weblog


昨夜はみぞれ混じりの小雨が・・今日も寒い一日となりましたね^^;

雑木林の向うに一本のイロハモミジが透かし見え、日が落ちる頃そこだけ残照を集めていたのでパチリ!

写真俳句的には照紅葉(てりもみじ)だが、あえて冬日向(ふゆひなた)という季語を使ってみたい。






      




        まろき背の陛下の肩や冬日向 青萄




      







      



天皇陛下もご病気をされてめっきり老けられた。世間では’天皇の定年制’というものも取り沙汰されているようだが・・。

昭和天皇の時は(皆さんご承知のように)自然な形で身罷ることさえ難しく、たいへんにお気の毒だったと思う。

そうか’天皇陛下’という役目は死ぬまで続けなくてはならない、という道理もない。

次の皇位継承者はおられるのだし、天皇皇后両陛下も少しは肩の荷を降ろし、その重圧や責任から多少とも解放され、まったりとした規制のない自由な時間を許されても良いのではないだろうか。

むろんサラリーマンとは違うが、サラリーマンには定年制がある。定年後は働いても働かなくてもよし、ボランティアでも地域の世話係りでも、あるいは趣味を追求してもよし、そこにはさまざまな選択の自由があるのだから。




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2 コメント

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Unknown (空見)
2011-12-02 18:20:47
ディックさんこんばんは。
ワタシ的には二枚目がいいかなと思いました~(笑)
今日は異常に寒かったです、外に出るとブルブル、灯油ストーブから離れられません。
酷暑、酷寒がこたえますね。明日は寒さが多少ゆるみそう、歩こうと思いますが (^^ゞ
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Unknown (ディック)
2011-12-02 16:59:22
輝かしい紅葉ですね。やはり構図的に一番下が落ち着くような気がします。
光り輝く紅葉を撮る、というのは、難しいですね。
久しぶりに曇天の森林公園をまわって、こういう天候でも一工夫しなればダメだ、と自分を叱咤激励して回りましたが、いやあ、寒かった。
寒さが応えるというのは年をとった証拠か。そりゃあ天皇陛下だって疲れますよねぇ。
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