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こんばんは、あれほどの残暑の後、一気に長袖の秋になったようです。秋刀魚も今年は旨いよね^^;
最近は山本有三の本を読んでおりまして↓その世界をちょっとのぞいてみましょう。『芸術は「あらわれ」なり』より・・。
いったい文学の本質は、あらわすというより、あらわれるものではあるまいか。あらわそうとする時、それは私心がある。書こうとする限り、それは卑しい。
書こうとかあらわそうとかいうたくらみを絶して、書かざるに至った時、初めて尊い。
芸術が、あらわすものであるなら、作家は苦しい。しかし、芸術があらわれるものである時、川の流るるがごとく、芸術は自由である。
いな、あらわれきたるものであればこそ、人としては一層努力をしなければならない。
わが句には優しさ足らず秋刀魚焼く 空見
植えることにしていましたが注文してもないないと断らればかりでした。
それでも何とか予算以下で買えたのは不思議でした。
多分黄色は中国からの輸入だったような気がしてきました。
昨年は10月になってから咲いた黄色が今年は咲きだしました。
とうぶんマンジュシャゲと遊びます。
この花の呼び名が多いから余計に遊びやすいです。
やさしくない、はい失礼します。
そういえば、絵心ある友達が、空見しゃんの本の中のこの黄色い彼岸花を見て「こんな色の彼岸花があるんだってね~!この辺りでは見かけないよね~!」って盛り上がってました!
芸術家は芸術家の心がよくわかるようで、すごく感動してましたじょ。冬の号も楽しみにしてますじょ!
こういうのに出合うと、怖気が出て、なにもできなくなるなぁ(笑)
でも、その論は真実(本質)だと思う
トルストイの芸術論よりは、ずーっと心に響く!
早いもので、もう秋ですか。
空見さんは文学の秋・・・。
なお、下の滝は近づけないところにあるのですね、失礼をいたしまし(笑い)。
それが句にあらわれて好きです♪
去年黄色の彼岸花見て惹かれました。
これはどちらかというと…クリームホワイト?
三鷹に、山本有三の家があります。
お洒落な洋館、太宰様と交流があったのかな~(^_^;)
秋刀魚、もう何回食べたろうか…。
他も苦手ですけどね。
黄色の彼岸花も有るんですね。綺麗です。
すごい数の曼珠沙華を植えられましたね、これからが楽しみです♪
日光では例年10月にならないと咲きだしません、今年はも少し遅れるかも^^;
白の曼珠沙華はまた違うかもしれません、これは少し黄色系というかクリーム色ですね。
白の曼珠沙華は元々赤の突然変異から生まれたらしいです。
冬の号、年内にできたらいいな♪(笑) まだ構想だけです(汗)
私はやっぱり、垢抜けてないけど素朴で真面目な考え方から発した、山本有三さんの書くものが好きなんですね。
暑さからやっと一息ついた秋の空、これからまた落ちた体力を回復させなければ・・(笑)
一刀両断?アハハ、回りくどいことが大嫌いで、まったく損な性格だけど、もう変えられない(笑)
山本有三は三鷹に住んでいたのですか~それは知らなかった^^;
まぁ、真面目なる完ぺき主義というか・・本心を突き詰めてゆくとそういうことなんだと思います。
秋刀魚、ほぼ1日おきに食べているような(笑)
まぁ、自分の気持ちを突き詰めてゆくとそうなのだろう、という共感です。
それらしき文学論とか演劇論とか、酒場で延々しゃべるような人は苦手です。ほとんどがただの酒飲みのタワゴト(笑)
モーツァルトが父への手紙か何かで語っていたのは、曲はもう頭の中にできていて次々と流れてくる。
それを音符にしていく手が間に合わないのです…と。
あらわれきたるもの、というのはそんな意味かなあ。
でも、それだったら作家はとくに苦労も努力もしないですむはず。
山本有三さんはモーツァルトではなく、ベートーベン型だったのでしょうか…。
モーツァルトを持ち出されると、それは天才の別世界の話でしょ、となります^^;
山本有三が言っている対象は「市井の人」ではないでしょうか?
内面が整わないと、努力と苦労の成果が自然に現れない、と私は受け取りましたが・・違うかもしれませんね。